~あらすじ~
某県・五色沼のほど近くに唐草模様で彩られた黄緑館・藍紫館という名の面妖な洋館が並んで佇んでいる。
深い霧と降りしきる雪の中、館のお披露目パーティーが開催された。が、招待客はわずか4人。奇妙なムードの中第一の殺人が!!
被害者は「怪物が…」と死の直前に呟く。連鎖し起こる不可能殺人! 衝撃の真相が待つ。
※コピペ
~感想~
毎年9月のお楽しみ、倉阪バカミスが今年も降臨。例年よりも輪をかけてバカです。
作者が倉阪鬼一郎でなければ精神状態が危ぶまれるような、偏執的と言って差し支えない、想像するだに書くのが面倒くさそうな仕掛けが、何重にもわたって組まれておリ、一つや二つ見抜かれてもびくともしない。
さらに今回はメタ的趣向で事細かに仕掛けや伏線、裏に込められた意味まで解説してくれ、それすらもバカ度の上昇に貢献している。
説明すればするほどよりバカになるってどういうことだ。
これほどの労作だけにいつまで続けられるのか心配だが、まずは来年も期待したい。
11.9.20
評価:★★★☆ 7
某県・五色沼のほど近くに唐草模様で彩られた黄緑館・藍紫館という名の面妖な洋館が並んで佇んでいる。
深い霧と降りしきる雪の中、館のお披露目パーティーが開催された。が、招待客はわずか4人。奇妙なムードの中第一の殺人が!!
被害者は「怪物が…」と死の直前に呟く。連鎖し起こる不可能殺人! 衝撃の真相が待つ。
※コピペ
~感想~
毎年9月のお楽しみ、倉阪バカミスが今年も降臨。例年よりも輪をかけてバカです。
作者が倉阪鬼一郎でなければ精神状態が危ぶまれるような、偏執的と言って差し支えない、想像するだに書くのが面倒くさそうな仕掛けが、何重にもわたって組まれておリ、一つや二つ見抜かれてもびくともしない。
さらに今回はメタ的趣向で事細かに仕掛けや伏線、裏に込められた意味まで解説してくれ、それすらもバカ度の上昇に貢献している。
説明すればするほどよりバカになるってどういうことだ。
これほどの労作だけにいつまで続けられるのか心配だが、まずは来年も期待したい。
11.9.20
評価:★★★☆ 7