小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

今週のキン肉マン #386 はぐれ悪魔の決断!!

2022年06月20日 | 今週のキン肉マン
・呪いのローラーが縦になるとなぜか巻き込める
・特に理由はないが巻き込めるらしい
・その角度だとその角度で手が入ることなくない?
・クソギミックを盾にしたが大ダメージ
・しかしアシュラマンのカットは止められサタンクロスを仕留めた必殺技が炸裂
・余裕こいて腕組みしながら説教してたがナチュラルもやはり限界
・カメハメ師匠を葬った呪いのローラーは伊達ではない
・最終奥義はサンシャインを使用した竜巻地獄
・思いつきそうでつかなかったツープラトン
・つなぎ技の竜巻地獄で? ではあるが竜巻地獄は本来アシュラマンを象徴する言葉でもある
コメント

スーパーロボット大戦V・X・T・30感想

2022年06月18日 | ゲーム
特に理由はなく急にスパロボマラソンを開始し「V」「X」「T」「30」をクリアしたため感想を簡単に。
結論から言うと従来のスパロボの進化系をやりたければ「V」を、システムを刷新した意欲作がやりたければ「30」をおすすめする。

ちなみに現在価格はDLCを考慮しなければ「30」が最も安い。またSwitch版「V」「X」はDLCを無料で収録しているがボーカルはなく、曲の差し替えも不可で「T」は未発売である。


スーパーロボット大戦V
今までのスパロボの正統進化。過去作をやったことがあり、今まで通りのスパロボを求めているならこれをやれば間違いない。
ロボットにとらわれず「戦艦枠」で初参戦した「宇宙戦艦ヤマト2199」が主要ストーリーを担い、かつ最強ユニットでもある。
飄々とした男主人公はスパロボシリーズで最も好きなオリジナル主人公クロウ・ブルーストを思い出させ、シナリオ・システム・難易度が実にちょうどいい。久々にスパロボ復帰する旧作ファンには自信をもっておすすめできる作品である。


スーパーロボット大戦X
前作「V」と次回作「T」とはストーリー上のつながりは基本的に無いが、システムがマイナーチェンジ程度に留まっているため、だいたい三部作として扱われる。
VとXは参戦作品くらいしか差がないため、珍しい作品や好きな作品が目当てならやってみるのもいいだろう。
現在のところ据え置き機で「魔神英雄伝ワタル」「Gのレコンギスタ」「バディ・コンプレックス」「ふしぎの海のナディア」が参戦しているのは本作のみである。4作とも曲が良い。
またシナリオはファンタジー寄りで、Vとはまた違う面白さがあり、Vが気に入ったならやって損はしないだろう。


スーパーロボット大戦T
VとXに新システムを多少加えたがマイナーチェンジどまりで、これも参戦作品の好みによる。「カウボーイビバップ」と「わが青春のアルカディア」と「楽園追放」の参戦は本作のみ。ただし「楽園追放」は諸事情により限定版にも主題歌は収録されていない。
ストーリーの要所要所で一枚絵が入るようになり、また戦闘アニメの作り込みは三部作で最も上。「トップをねらえ!」のガンバスターは一見の価値がある。
難易度は慣れもあって低めだが、後半になるにつれ敵のレベルがインフレしていき、無理やり引き上げている印象。
また本作から隠し要素の取得条件がかなりゆるくなり、通常プレイでほとんど回収できるだろう。
「魔法騎士レイアース」と初参戦ではないが「ガンソード」は次回作「30」にも登場するが、ストーリー再現は本作で主に行っているため、アニメを観ていないなら理解が深まる。「ガンソード」のヴァンは最高のキャラ。
有料でクリア後のストーリーが描かれ、VとXのオリジナル機体も登場するエキスパンションパックもあるが、値段分の価値はなかった。


スーパーロボット大戦30
30周年記念作品の名に恥じない、抜本的にシステムを変えてきた意欲作。今までと違うスパロボがやりたいならうってつけ。個人的には「第三次α」や「Z」に匹敵する。(ちなみに最も好きなスパロボは「UX」だ)
ストーリーの分岐こそしないが、シナリオの攻略順を自由に選べ、主要シナリオだけ進み、最短距離で完結させることも可能。(※ただし隠し要素はほぼ得られない)
攻略順によって会話やストーリーにちょっとした変化があり、その差分は膨大で、主要シナリオだけ進ませると、昔のスパロボのように雑に味方が増えたり、唐突な展開が楽しい。
資金や経験値稼ぎに使えるフリーシナリオがあるため難易度も低いが、参戦作品・機体数は過去最多で、有料DLCを入れればさらに増加する。自分は堪能するためまずDLC無しでクリアしたがそれでもボリューム満点のまさにお祭り作品。
クリア後も延々と味方を鍛えることができ、周回プレイ前提の強敵と戦えるのも良好。有料DLCでは過去最高難易度も追加できる。
戦闘アニメはもちろん最も綺麗で、今回から登場シーンと攻撃シーンを分けたのが地味ながら好アレンジだったと思う。
コメント

ミステリ感想-『ハルビン・カフェ』打海文三

2022年06月16日 | ミステリ感想
~あらすじ~
福井県の海士市には大陸からの難民があふれ、暴力と犯罪がはびこる。
警官により結成された「P」は警官への犯罪の報復を謳いながら、次第に無軌道なテロリズムへと流れていった。
その渦中、古着商を名乗るコウは6歳の娼婦ルカに気まぐれに救いの手を差し伸べる。

2002年大藪春彦賞、日本推理作家協会賞候補、このミス5位

~感想~
まず現代日本で無慈悲なテロを横行させるためには、たとえば月村了衛「機龍警察」のように「まず二足歩行ロボットが普及しています」という無茶をかましたり「作者が白井智之か飛鳥部勝則です」といった理由が欲しいところだが、本作では「大陸で何かあって中露韓の難民がなだれ込んだ」というふわっとした理由にしてしまい、そこがどうしても引っ掛かる。全共闘世代には想像つかないのかもしれないが、現代日本では余程のことがなければテロが横行し大陸マフィアに街が占拠されスラム街が現れることはまずありえないのだから。

そこに加えてネックなのが主人公のわけのわからなさで、マジで動機がない。解説や感想でもたびたび言及されフォローされる通り、これだけのことをしでかし続けてきた、「しでかした」のではなく長年にわたりしでかし「続けてきた」動機がほぼ「そういうサイコパスです」という一点張りで説明されてしまい、その魅力も「一挙一動を見ればわかる」という小説での描写を拒否するもので、感情移入の一切を拒む。ハードボイルドらしく据え膳食わないが相手が6歳の娼婦じゃロリコンじゃなかっただけだし、他の据え膳は食うし据えてもいなくても食うしなこいつ。
本作をハードボイルドの金字塔と持ち上げる向きも多いようだが、この主人公と物語に自分はむしろハードボイルドを一切感じない。だいたい地の文が面白くないハードボイルドってなんだ。
また近年のコンプラ祭りはやりすぎとしても、本作の「主要女キャラの全員が絶世の美女で、しかも全員が無軌道なセクロスに励む」描写はあまりに昭和すぎてドン引きである。青年コミックで連載してるんじゃないんだぞ。

内容も重厚といえば聞こえはいいが、重厚で精緻であればいいわけではなく、人間関係と動機が入り乱れ、誰と誰が敵でなぜ対立し今何が争われているのかという前提条件からしてとにかく把握しづらい。そこに加えて数人の主要キャラが正体を偽った同一人物だったり、潜入中の公安やスパイだったりし、固有名詞が実在の有名事件のようにさぞ当たり前のように飛び交うものだから、中盤からはもう完全な理解を諦めて流し読みした。

難癖つけてばかりだが終盤も終盤になり、人間関係が(というか、あいつとあいつとあいつとあいつが同一人物と)整理されることによって一人の黒幕が浮かび上がるとようやく面白くなり、テンポよくネームドキャラが殺されて行き、結末へと突き進んでいってくれたので読後感は悪くない。名のある作家は道中どれだけ不満があっても結末は確実に上手く畳んでくるから困る。

ハードボイルドの傑作ではないと個人的には思うので、ハードボイルド目当てでなければ、じっくり腰を据えて人間関係をメモしながら読んでみるのもいいかもしれないが、これは面白いよと気軽に人には勧められない一冊である。


22.6.14
評価:★★ 4
コメント

ミステリ感想-『蒸発 ある愛の終わり』夏樹静子

2022年06月15日 | ミステリ感想
~あらすじ~
ベトナムでゲリラの襲撃に遭い九死に一生を得た冬木は、帰国後すぐに不倫相手の美那子に会いに行くが、彼女は謎の失踪を遂げていた。
一方、札幌行きのジェット機では、飛行中の機内から乗客が蒸発したように消え失せるという怪談めいた事件が起こっていた。

1972年日本推理作家協会賞、東西ベスト(1985)64位

~感想~
冒頭で「飛行中の機内から乗客が蒸発」という魅力的な謎が描かれるが、あまりにも堅牢な密室だけにトリックは現実的な、言ってしまえばがっかりな代物なのであまり期待しない方がいい。
彼女はどこへ「蒸発」したのか?という謎と、失踪から端を発する数々の事件が連鎖して行く展開が読みどころで、結末にはきっちり意外な真相と犯人が用意されている。
メインではないものの時刻表トリックが駆使されたり、不倫と女の過去が主軸だったりと2時間サスペンス的な要素は目につくが、日本推理作家協会賞の名に恥じない佳作ではある。


22.6.4
評価:★★★ 6
コメント

ミステリ感想-『果つる底なき』池井戸潤

2022年06月14日 | ミステリ感想
~あらすじ~
銀行マンの伊木は同僚の坂本から「これは貸しだからな」と言われた矢先に坂本が急死。
死因は蜂に刺されたことによるアナフィラキシーショックで、しかも坂本には不正送金の容疑が掛けられる。
他殺を疑う伊木は独自に調査を進め、意外な事実を突き止める。

1998年乱歩賞、文春9位

~感想~
後に「半沢直樹シリーズ」や「下町ロケット」で一世を風靡する作者だが、デビュー当時は元銀行マンの前歴を活かした金融ミステリという新たなジャンルの書き手として注目されていたという。
デビュー作とあって筆はこなれず、門外漢に銀行の仕組みを理解させるまでには至らず、坂本の妻が伊木の元カノ設定も冒頭でしか活かされずと、不備とまでは言わないが物足りないところもしばしば。
読んで損することはないが、池井戸潤を読むにあたってわざわざチョイスする必要はないだろう一冊である。


22.5.24
評価:★★☆ 5
コメント

今週のキン肉マン #385 鉾×盾、矛盾の張り合い!!

2022年06月13日 | 今週のキン肉マン
・リボルバーまさかのクリーンヒット
・ザ・ナチュラルが防いだ次の瞬間にもう戻ってるリボルバー地味にすごい
・続けて懐かしのキャノンボール
・だが地獄のツープラトン的な技を返される
・技名は連載再開のベルセルクへの祝福も入ってるか
・リボルバーは全弾戻っておらずクッションにしていた
・あまりにも知的過ぎるサンシャイン
・だが超神のツープラトンは打撃無効のサンシャインにも大ダメージが通った
・テキサスクローバーホールドでもタップしかけたしサンシャインの精神次第でダメージ通る
・それにしてもノーダメージだなアシュラマン
・腕組んで余裕で聞いてたのに分断するまでもなく一人で突っ込んでくるナチュラル
・ドラゴンスクリューからの呪いのローラーお手軽すぎる
・はぐれ悪魔超人タッグ、殺す気で掛かると小技から奥義につなげてきやがる
・タッグトーナメントではだいぶプロレスしてたな
・ナチュラル単純なブリッジで回避
・クソ盾とかじゃなくそれで回避できるの!?
コメント

今週のキン肉マン #384 地獄の砂団子!!

2022年06月06日 | 今週のキン肉マン
・はぐれ悪魔超人コンビのツープラトンでもわりと地味な方の砂団子がタイトルに?
・名前呼んだだけで砂団子だと通じるの
・タイトルの技があっさり破られた
・この一連の流れだけでサンシャインの砂に変化して移動可能、打撃無効が示される巧みさ
・サンシャインの卑怯すぎる不意打ちww
・高笑いしながらすかさず追撃するアシュラマンww
・しかも最大奥義!
・応じるふりからの「お呼びじゃない」からの必殺技はまさに悪魔の所業
・クソギミックを重ねるだけのお手軽クッション
・あのギミック柔らかくもできるのかよ
・しかし2枚割られたことに動揺を隠せないナチュラル
・チョップ連打の時も冷汗かいてたし全然安寧じゃない
・いいぞこの調子でクソギミック早めに全部割れ
・稲綱落とし∞を破られやはり決め技は阿修羅バスターか
・予想通りアルティメット阿修羅バスターか、サンシャインとのツープラトンか
・盾役として頭脳も兼ねてるサンシャイン
・仲間を背後から思いっきりぶん殴るだけのサンシャイン・マグナムで引き
・テンポも内容も最高の試合
・ウォーズマン本当に描きづらかったんだなあ…
コメント

6月の新刊情報

2022年06月01日 | ミステリ界隈
1日 新潮文庫
今野敏 隠蔽捜査8 清明

8日 講談社
西尾維新 掟上今日子の忍法帖

8日 徳間文庫
笹沢左保 他殺岬
山田正紀 囮捜査官 北見志穂 4

10日 祥伝社
逸木裕 風を彩る怪物

15日 講談社文庫
西尾維新 りぽぐら!
三津田信三 魔偶の如き齎すもの

24日 小学館
青柳碧人 ナゾトキ・ジパング

29日 星海社
北山猛邦 月灯館殺人事件
伊吹亜門 京都陰陽寮謎解き滅妖帖

30日 角川書店
近藤史恵 幽霊絵師火狂 筆のみが知る

30日 講談社
佐藤究 爆発物処理班の遭遇したスピン
舞城王太郎 短篇七芒星

30日 南雲堂
小島正樹 仮面の復讐者―浜中刑事の逆転
コメント