小金沢ライブラリー

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SCP-1821~1830

2019年05月29日 | SCP紹介
SCP-1821 - Light-Extinguishing Gulper (封閃ウナギ)
8mの巨大なウナギ。光を光源ごと捕食する。その5秒後に高速回転する車輪状の光を放出する。光にぶつかった固体は削り取られるが流体は透過する

SCP-1822 - The Quantification of Luck
※未翻訳

SCP-1823 - Rock in a Hard Place (岩挟み)
ノルウェー沖で発見され、世界各地をさまよう巨大な渦潮。付近を通る船を追尾して沈める。不定期に過去に沈めた船の残骸や死体を吐き出すが、どれも腐敗や劣化していない。唯一の生存者は内部は渓谷のようだったと語った

SCP-1824 - A Mother's Son (母の息子)
天使を描いたような落書き。アメリカ本土の人口密度が14000人/km2以上の都市部に出現し、効果範囲内の人物に経済状態を悲観させる精神作用を与える。範囲は徐々に拡大して行き、結果的に景気の停滞と都市の荒廃をもたらす。人口密度が7,000/km2未満の地域には効果を及ぼさない。
※かつてはある男性がこの絵を描くと、範囲内の人物の経済状態を好転させる効果があったが、男性が誤って殺害されると制御を失い、正反対の効果を発揮し出した

SCP-1825 - The Wrecking Pinball (レッキング・ピンボール)
ピンボール台。遊戯を始めると室内の全ての物体が腰から下で固定され、ピンボールの挙動に応じた不可視の動力が室内を移動し甚大な被害をもたらす。固定された物体は動力に当たると腰から上が分断される。ピンボールの得点に応じて動力の重量と密度は増大して行き、終了すると動力が消え解放される。遊戯者は影響を受けない

SCP-1826 - Victims of the Wild Hunt (ワイルドハントの犠牲者たち)
ウクライナのオレクサンドリーヤにある廃ビル。グレゴリオ暦3月に立ち入った雌の動物は角が生え消失する。その後、雄の動物が立ち入ると雌は姿を現して宣戦布告し、雄に武器を与えて戦わせる。どちらかが死亡するか雄が外へ逃げるまで続き、雄が死亡すると翌年に内部でホッキョクオオカミが産まれる

SCP-1827 - A Trap for Turkeys (七面鳥の罠)
並行宇宙に繋がるおよそ2mの空間。毎月、内部から卵型の金属物体が現れる。中には七面鳥にまつわる物品が収められ「七面鳥大王」と名乗る者からの同胞を招くメッセージがある。鳥小屋と七面鳥を入れるよう指示したメッセージが届いたため、財団が隠しカメラを付けた七面鳥を入れた所、転送先で天敵のアオサギに似た生物に捕食される様が映った。その後、七面鳥から元気に暮らしている旨のメッセージが届き、空間異常は徐々に縮小している

SCP-1828 - An Accurate Dollhouse (精密なドールハウス)
木製の箱。現在収容されている施設を12分の1スケールで精密に再現したドールハウスが入っている。毎時17分39秒ごとに更新され、その瞬間の生物も模型で再現される。断続的に不可視の奇妙な生物の模型が現れており、財団は警戒を強めている

SCP-1829 - Carnivorous Waterslide (肉食ウォータースライダー)
ウィスコンシン州アディソンの廃遊園地のウォータースライダー。内部に入った物を捕食する

SCP-1830 - The Guardian Projection (守護者の投影)
現在16歳のアジア人男性。ドイツ軍の歩兵と中国国民革命軍兵士のイメージが現れ彼を守ろうとするが、現実には全く何の影響も与えられない
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