初潮から閉経まで、40年前後もある生理。しかし、そう人と比べる事もないため「普通の生理」がどういうものなのか?知らない方が少なからずおられます。子宝相談に当たって、必ずお伺いするのが生理の状態。生理期間・量・色・質などからその人の子宮や卵巣の状態、体質をみていきます。特に妊娠を希望していない場合でも、順調な生理は健康の証です。ぜひ、チェックしてみてください。
「普通の生理」とは。
●生理周期:25~35日前後の周期で安定している。
早くなったり遅れたり、月経不順ではない。
●出血期間:3~7日程度
量が多いのは2~3日目
以前と比べて出欠量が減っていないかどうかが重要
●出血の色:やや暗赤色
量が多い日でも茶褐色や黒っぽい、色が淡いなどは問題
●質:レバー状や内膜様の塊はなく、サラサラしている
●生理痛はないor下腹部がやや重い程度
これらに問題があれば、何らかのトラブルが背後にあると考えます。不妊に関係があるトラブルは、子宮内膜症・多嚢胞性卵巣・子宮筋腫・高プロラクチン血症・無排卵月経などさまざまあり、20~30代の女性にもしばしば見られます。また、「生理があればいつまでも妊娠できる」と言う訳ではありません。妊娠を希望していなくても、自分の身体のために「普通の生理」を取り戻しましょう。
漢方薬はそんな女性の頼もしい味方です!
お気軽にご相談下さい。
ながさきプレス 2011、4月号掲載
「普通の生理」とは。
●生理周期:25~35日前後の周期で安定している。
早くなったり遅れたり、月経不順ではない。
●出血期間:3~7日程度
量が多いのは2~3日目
以前と比べて出欠量が減っていないかどうかが重要
●出血の色:やや暗赤色
量が多い日でも茶褐色や黒っぽい、色が淡いなどは問題
●質:レバー状や内膜様の塊はなく、サラサラしている
●生理痛はないor下腹部がやや重い程度
これらに問題があれば、何らかのトラブルが背後にあると考えます。不妊に関係があるトラブルは、子宮内膜症・多嚢胞性卵巣・子宮筋腫・高プロラクチン血症・無排卵月経などさまざまあり、20~30代の女性にもしばしば見られます。また、「生理があればいつまでも妊娠できる」と言う訳ではありません。妊娠を希望していなくても、自分の身体のために「普通の生理」を取り戻しましょう。
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ながさきプレス 2011、4月号掲載