アケビいただきました
休み明け、職場の先輩にいただきました。
ぱっくりと口を開けて、黒い種の周りに甘そうな白いネバネバのクリームで覆われています。
昔は子どもたちの大事なおやつでしたが、今は見向きもされません!
しかし、今でも野鳥や小動物にとっては、自然の大事な恵みです。
アケビにとっては、野鳥などに甘いえさを与えるのは、一緒に食べた種を糞と一緒に、あちこちにふりまいてもらう拡散戦略なのですね。
果実が茶褐色なので、低地に多いアケビですね。
アケビは手のひらを広げたような5枚の葉があるのが特徴ですが、
やや高い山地には、3枚の葉を持つ「ミツバアケビ」があり、果実の色はきれいな紫色になります。
果実が熟すと開くので(口をあける)開け実が語源と考えられています。
しかし熟しても口を開けないアケビの仲間もあります。
よく公園や庭にも植えられるムベです。
ムベはアケビに似ていますが、冬も葉を落とさない(常緑)のでトキワアケビの別名があります。
HN:龍馬
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