西武ライオンズの試合はレッズと同じ時間だったので映像は最後のちょっとしか見ていませんが、西武は初回の外崎修汰のソロ本塁打の1点を、松本航、平良、増田の継投で守り抜いて1-0という辛勝を収めました。サッカーより野球の方が点が入らないという不思議な日ですが、今日はソロ本塁打の外崎修汰をネタにします。
外崎は実家がリンゴ農家ということで、ファンは「外崎リンゴ園」のマフラーを掲げることもあり、ファン感謝祭ではその農園で取れたリンゴが売られています。ファンはそのパワフルな打撃を「アップルパンチ」と呼びます。今季はここまで5本塁打と、昨年が26本塁打だっただけにやや物足りないですが、ようやくいいところで出てくれました。
外崎は青森県の弘前実業から、岩手県の富士大学に進み、西武にはドラフト3位で指名されて入団してきます。当初は内野手としての期待で、中島がFAでメジャーに行って以来適任者がいなかったショートでも使われましたが、入団2年目までは打率が1割台ということもあって一軍定着はなりませんでした。
ブレイクしたのは3年目の2017年です。当時、同様に課題のポジションだった右翼手へのコンバートを打診されます。本人はそれまでの野球人生で外野手はやったことがなかったという、驚くようなコンバートですが、もともと身体能力が高く足が速いこともあって、打球の反応さえ慣れれば外野手をこなせるポテンシャルは持っていました。その年に135試合に出場し、ポジションを確保します。
昨年は、外崎が二塁手と外野手の両方の準備をしてキャンプに臨むという、チームとしては便利な起用が可能になり、二塁手の山野辺と右翼手の木村文紀がポジションを争うという好循環ができました。外崎は浅村がFAで抜けた二塁手に回ることになり、最初は1割台で辻監督が我慢して起用していましたが、その信頼に応えて打率も2割7分まで上げ、26本塁打をマークしました。
今季は、いろんな打順で起用されています。今の一番は、これまでいろんな選手を試したものの適任者がいなかった打順で、ある程度打率がある外崎なら出塁を期待することもできます。残りのペナントレースは1か月半ほどですが、最後は形を決めてペナントレースを面白くする期待をしています。
外崎は実家がリンゴ農家ということで、ファンは「外崎リンゴ園」のマフラーを掲げることもあり、ファン感謝祭ではその農園で取れたリンゴが売られています。ファンはそのパワフルな打撃を「アップルパンチ」と呼びます。今季はここまで5本塁打と、昨年が26本塁打だっただけにやや物足りないですが、ようやくいいところで出てくれました。
外崎は青森県の弘前実業から、岩手県の富士大学に進み、西武にはドラフト3位で指名されて入団してきます。当初は内野手としての期待で、中島がFAでメジャーに行って以来適任者がいなかったショートでも使われましたが、入団2年目までは打率が1割台ということもあって一軍定着はなりませんでした。
ブレイクしたのは3年目の2017年です。当時、同様に課題のポジションだった右翼手へのコンバートを打診されます。本人はそれまでの野球人生で外野手はやったことがなかったという、驚くようなコンバートですが、もともと身体能力が高く足が速いこともあって、打球の反応さえ慣れれば外野手をこなせるポテンシャルは持っていました。その年に135試合に出場し、ポジションを確保します。
昨年は、外崎が二塁手と外野手の両方の準備をしてキャンプに臨むという、チームとしては便利な起用が可能になり、二塁手の山野辺と右翼手の木村文紀がポジションを争うという好循環ができました。外崎は浅村がFAで抜けた二塁手に回ることになり、最初は1割台で辻監督が我慢して起用していましたが、その信頼に応えて打率も2割7分まで上げ、26本塁打をマークしました。
今季は、いろんな打順で起用されています。今の一番は、これまでいろんな選手を試したものの適任者がいなかった打順で、ある程度打率がある外崎なら出塁を期待することもできます。残りのペナントレースは1か月半ほどですが、最後は形を決めてペナントレースを面白くする期待をしています。