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ハメス・ロドリゲスの記憶

2020-09-03 22:30:44 | ワールドサッカー
ライオンズ敗戦でネタがないので、穴埋めネタのワールドサッカーから、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを取り上げます。写真は去年の3月、横浜国際競技場に彼が来日したときの一枚です。ハメスといえば、何と言っても2014年ブラジルW杯での活躍が思い出せます。当時、トップ下から上がって行く彼の動きに、グループリーグ最終戦で対戦した日本代表は対応できませんでした。このときは5得点で大会得点王に輝く活躍を見せました。

当時、フランスリーグのモナコでプレーしていた、まだワールドクラスではなかった彼は、この活躍で市場価値が上がり、Rマドリードへの移籍を勝ち取ります。もっとも、当時のRマドリードはBBC(ベンゼマ、ベイル、Cロナウド)の3トップだった時代で、中盤のポジションは3つしかない厳しいポジション争いを強いられます。

アンカーにはカゼミーロが定着しており、サイドのMFの座をモドリッチ、クロースらと争いますが、ハメスはこのポジション争いに敗れる格好でバイエルンに期限付き移籍します。その当時の、ちょっと下り坂だった2018年に、ロシアW杯でまたも日本代表と対戦することになります。その試合は、ハメスはベンチスタートで、コロンビアは開始6分でDFがハンドの反則で退場になって数的不利でした。

それでも、監督はハメスの力に賭け、数的不利でも途中からハメスを起用しますが、目立った活躍はできずコロンビアは日本に1-2で敗れることになります。もっとも、次のポーランド戦では2アシストを決めるなど「さすが」のプレーはしていました。コロンビアはベスト16でイングランドに敗れ敗退しますが、この試合ハメスは負傷の影響でベンチ外でした。

そんな大物を、横浜国際競技場で生で見られるのはチャンスでした。彼のプレーを見ていると、トップ下から飛び出すだけでなく、サイドに流れても質の高いプレーができるのを感じました。場内が沸いたのは、自陣からのロングボールを、ジャンプしながら空中でトラップしたプレーで、さすがハメスという印象をこの日の観客は皆持ったことでしょう。

今はRマドリード所属です。あまり試合には出られていない様子ですが、まだ29歳と若いので、これから世界の舞台で活躍する可能性もあります。これから、彼の活躍でブログに写真が貼れる日が来るよう、楽しみにしています。
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