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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

大相撲春場所総括

2018-03-25 21:34:07 | 他スポーツ
大相撲春場所は、横綱鶴竜の4回目の優勝で幕を閉じました。今場所は横綱白鵬と稀勢の里が初日から休場し、一人横綱になった鶴竜ですが、手の指を痛めて苦しいコンディションながらしっかりと初日から11連勝して土俵を締めました。まだ、スタミナには課題もあり、優勝を決めた豪栄道戦も引き技での勝利と、15日間攻めの相撲で勝てるほどではないですが、それでも一時は引退の危機もあっただけによくここまで来れたとの思いです。

追う存在では、大関高安が12勝3敗と惜しいところまで行きました。先場所平幕の栃ノ心に優勝されたことが悔しかったようで、優勝したいという意欲は買えますが、遠藤や千代丸など下位に星を落としたのが響きました。それでも、栃ノ心戦で会心の相撲を見せるなど、強さも見せるので来場所以降に期待です。

その関脇栃ノ心は、10勝5敗という成績でした。先場所の14勝の評価は高く、来場所は大関挑戦の場所になる可能性が高いです。30歳にして人生最大のチャンスとなりそうで、その右四つ左上手の相撲振りはいいので、怪我には気を付けていい稽古を積んで臨んでほしいものです。逸ノ城にがっぷり四つで勝った今日の相撲など、力の強さは相当のものですから。

下位では、東前頭筆頭の遠藤が9勝6敗と勝ち越し、念願の新三役が見えてきました。将来を担う存在と期待された遠藤ですが、度重なる負傷で一時十両に番付を下げるなど苦労しました。前頭筆頭は4度目の挑戦でしたが、過去3回はいずれも負け越し、今回初めて勝ち越しました。相撲のうまさで勝負するタイプですが、今場所は一方的に押される相撲が減りました。

三役をめぐる争いでは、今日関脇御嶽海が7勝目を挙げたことで、小結にとどまる可能性が出てきました。小結千代大龍が4勝11敗と負け越して一つ枠が空きますが。遠藤は上がれても同じ9勝6敗の西筆頭の玉鷲が小結に上がれない可能性が高いです。番付運で残念ですが、本人は「金星を狙う」と既に切り替えているようです。

また、十両に下がりようやく相撲を取れる状態になった、暴行事件の被害者貴ノ岩は、8勝7敗と勝ち越して十両の地位を守りました。十分に幕内の力がある力士なので、不幸な事件で回り道したのは残念ですが、関取をキープしながら機会をうかがって、また幕内に返り咲いて欲しいものです。
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ウクライナ戦プレビュー

2018-03-25 21:15:51 | ワールドサッカー
日本代表は、中立地のベルギーで第二戦のウクライナ戦を迎えます。ウクライナはロシアW杯の出場こそ逃していますが、W杯の最高成績はベスト8という強豪です。90年代末から2000年代頭にかけては「ウクライナの矢」と呼ばれたスピード型FW、シェフチェンコを擁し、当時のウクライナは欧州の中で一目置かれた存在でした。

もっとも、ウクライナがこの試合をどういう目的に使ってくるかは微妙です。ロシアW杯に出場しない以上、世代交代を図ってくるのが自然ですが、どこまでチームが出来上がっているかは未知数です。もっとも、バラバラの可能性があったマリが予想以上に強かったので、ウクライナもある程度はチームの形はあると思います。

日本代表のマリ戦は、引き分けたものの非常に内容の悪い試合でした。吉田麻也、香川真司、酒井宏樹を負傷で欠いていますが、代役たちが彼らに迫るプレーを見せることができませんでした。また、速攻を狙うにしてはボールの回りが悪く、相手にカウンターを逆に食らう、嫌な展開が見られたのは不安材料です。

日本代表が欧州遠征をすると、大抵第1戦は内容が悪く、2戦目になると良くなる傾向があります。理由は時差調整で、行ってすぐの試合は欧州の時差に慣れず苦戦するも、第2戦で慣れてきて試合になるという理由です。もっとも、今は代表の多くが海外組で、時差のない国からやってくる選手もいるので、その傾向は当たらないかもしれません。

この試合では、中島翔哉に期待しています。マリ戦でゴールを決めたからだけではありません。日本が弱いと言われている個人技を持っている選手だからです。しかも、ポルトガルリーグで9得点と旬の選手で、W杯を控えた日本代表を劇的に変えてくれる可能性も持っています。彼がFWに入って、うまく起点を作れれば、日本代表ももっといいチームになれると思っています。
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密蔵院の安行桜

2018-03-25 20:48:46 | 埼玉
春の訪れを実感したくて、川口市は安行にある名刹、密蔵院まで出かけていました。このお寺は、境内にソメイヨシノより開花の早い桜「安行桜」を多く植えているお寺です。今年はソメイヨシノの開花が早く、安行桜が春を先取りするほどではなかったのでそれほど人は多くいませんが、それでもピンクがかって写真にしやすいという意味で楽しみにしていました。

昭和の昔、沖田雄司氏によって開発され、またの名を「沖田桜」とも呼ばれる安行桜ですが、特徴としては桜の花びらの付け根部分が桃色がかっています。ソメイヨシノはほぼ白色なので、いい写真にするにはどうしても背景が綺麗な青空である必要がありますが、安行桜なら曇り空でもいい写真になります。

私は密蔵院の檀家でも何でもありませんが、ここは春を実感できる場所です。私のように写真が好きな人にとってお勧めです。あとは写真の羅列で失礼いたします。









































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