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広島戦プレビュー

2018-03-01 21:18:06 | 浦和レッズ
今度の日曜日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、サンフレッチェ広島と対戦します。これまで、浦和対広島といえば3-6-1のミラーゲームというのが通り相場でしたが、浦和のミシャ監督が解任され、広島の森保監督も去ったので、去年までとはだいぶ意味合いの違う攻防が見られる試合になります。

浦和は今季、堀監督が4-3-3気味のシステムを試しています。右FWのマルティノスの攻撃力を生かすための変更で、相手左SBとマルティノスの1対1の対決で、どちらが勝てるかがこのゲームを大きく分けるポイントになります。広島としてはどうしてもマルティノスを抑えたいでしょうから、特別な選手起用をしてくる可能性もあります。

広島は今季、元U-17代表やFC東京、甲府で指揮を執った実績十分の城福浩監督が指揮を執ります。開幕戦の札幌戦は新外国人のタイ代表FWティーラシンのゴールで1-0と勝利しています。布陣は4-4-2で、FWはパトリックとティーラシンの2トップです。森保監督時代はアウトサイドだった柏がサイドハーフで、より攻撃力を生かすための起用と思われます。

広島というチームが、J2から発掘した選手を育てられる伝統を持っており、今回もJ2徳島から引き抜いた渡大生選手が開幕戦の控えFWでした。渡がどういうタイプのFWかという情報は持っていませんが、これまでドウグラスやウタカといった、動きの量には問題ありと言われていたFWに守備意識を叩き込むことができていたチームです。

浦和の守備面でのポイントは、左SB宇賀神のところです。ここは浦和で最も層の薄いポジションで、もし宇賀神が負傷するようなことがあれば、CBの槙野を回して急造布陣でしのぐしかありません。相手右MFの川辺に対し、宇賀神の守備がどこまで頑張れるか、それもこのゲームのポイントだと思います。
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