Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

新オリエント・エクスプレス(郭俊麟)

2015-04-05 20:54:12 | 他スポーツ
今日は雨で自宅缶詰で、テレビでプロ野球を見ていました。カードは西武対ソフトバンクで、西武先発郭俊麟投手の8回無失点の好投で西武が4-0とソフトバンクを下しました。郭の背番号12は、その速球からオリエント・エクスプレスと言われた西武黄金時代の名右腕、同じ台湾出身の先輩でもある郭泰源投手が入団当時につけていた番号です。

郭俊麟は子供の頃に郭泰源を見ている可能性もあると思っていましたが、郭俊麟は1992年生まれの23歳で、リアルタイムでは現役時代の郭泰源は知らないでしょう。ただ、台湾出身で日本のプロ野球で成功した先人としては、おそらく知っていたと思います。今ネットを調べると、台湾代表のコーチに郭泰源がいて、指導を受けたことがあるそうです。

ネットでは、台湾代表としての郭俊麟の登板が記録として残っています。日本のチームとは何度も対戦しており、オリックスの安達遊撃手の東芝時代や、JX-ENEOSなどとも対戦経験があります。西武の獲得は、即戦力として当然ともいえる結果でした。

今日の投球を見る限りでは、郭俊麟は先輩郭泰源とは違って、ストレートで押す投手ではない印象です。ただ、チェンジアップで小さく曲がるボールを、ストレートと同じ投げ方で放れる投球術で勝負する投手です。ソフトバンク打線はチェンジアップに手こずり、結果的に8回無得点と郭俊麟を攻略できませんでした。

フォークやスライダーも持っており、打ち気にはやる相手打線を手玉に取るのが得意な投手で、DH制で長距離打者の多いパリーグ向きの先発投手です。こういうタイプで相手の打ち気を空回りさせてから、速球派の増田や高橋が出てきたら相手にとっては嫌だろうなと、今季の構想まで考えたくなる戦力です。

また、郭俊麟は外国人枠の投手ですが、アマチュア球界の出身でプロ経験がないので、新人王の資格があります。コミッショナー事務局に西武ライオンズが確認したそうなので、それが現実になるような成績を残してくれるよう、期待したいと思います。
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田島ヶ原の近況2

2015-04-05 11:49:39 | 埼玉
トップの写真にあるように、田島ヶ原のサクラソウ、今が見ごろです。まだあと1週間ほどはよく見えますが、桜草祭りの19日だと雑草が伸びてきてサクラソウが隠れてしまうので、予定されている方は来週がおすすめです。







ノウルシです。







ヒロハハナヤスリです。



ヒキノカサです。



ユキヤナギです。







芝桜です。



アメリカスミレサイシンです。
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極端に引いた山雅(4/4浦和対松本)

2015-04-05 10:12:18 | 浦和レッズ
このゲームのポイントは2点ありました。浦和はいつものやり方を変えるチームではないので、一つは山雅が4バックか5バックか、もう一つは山雅FWオビナの実力でした。山雅は浦和のアウトサイドにマンツーマンでマークするため、数的同数を保ってきました。

この山雅のやり方は、守備は安定しますが、攻撃の枚数が減ってしまうので、1トップのオビナの実力に依存します。山雅はオビナと池元以外は引いていたので、必然的にオビナに目が行きますが、足は速くないです。オビナのフォアチェックは簡単にかわされていましたし、ヘディングの競り合いでもほとんど那須に競り負けていました。

これなら、セットプレーさえ与えなければ、山雅の攻撃はそれほど怖くないと感じたのは事実ですが、それでもプレビュー記事に書いたように「負ける可能性がゼロ」の試合ではなかったです。岩上のシュートはGK西川がファインセーブ、池元のシュートはクロスバーを叩き、どちらかが決まっていれば負けていた試合だったでしょう。

浦和は、相手が引いてくることを予想したスタメンでした。柏木のボランチ、関根の右アウトサイド起用は、いずれも守備に不安のある選手ですが、そこを狙って出てくる相手ではないという読みだったと思います。相手が鹿島やG大阪なら、柏木のところにボールを取りに来るでしょうが、5バック3ボランチで守りを固める山雅はそうして来ませんでした。

また、この試合のポイントは関根でした。相手が5バックで数的同数を保ってくる以上、パスではスペースが空かないので、個人技で持ち込んで相手をかわす必要があるからこその関根起用でした。後半、関根がドリブルで切れ込んで埼スタを沸かせますが、中に合わせる味方がおらずにクロスが流れた場面がありました。

埼スタの観客は「あー」と悔しがった場面ですが、この場面は確実に意味がありました。決勝点になった森脇のミドルの場面で、山雅DFは関根のドリブルを消すために1枚が関根に付き、もう1枚が後ろのスペースをカバーしていました。そのため、森脇のマークのタイミングが一歩遅れていました。それでも、山雅DFは森脇の右足のシュートコースは消していましたが、左足まではマークしきれず、一瞬コースが空いたからこそのゴールです。

0-0で終わる可能性が高かったこの試合を勝ち切っておいたのは大きく、状況に合わせた戦い方ができない、戦い方がうまくないと不満だった浦和が、変わってくるのではの期待を持てた試合だったと思います。



懐かしのギドです。埼スタの外の塀に貼ってありました。





西川周作です。



レッズの選手がピッチに出てきました。



アップ中。



李忠成です。



サブ組の球回しです。




柏木です。



円陣を組んでいます。



後半開始時の選手たちです。



森脇のインタビューです。



終了後の場内一周です。



この後、手を上げてサポーターの声援に応えます。
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