マニアックに相手チームの分析で、ウズベキスタン代表について書きます。ウズベキスタンとは、2009年の最終予選で1勝1分け、2013年の3次予選で1敗1分けとよく当たっていますが、当時のメンバーは今年のアジアカップまでほとんど変わっていませんでした。そのため、主力選手の名前は覚えられるほどでした。
しかし、今回の日本戦にはそのお馴染みの名前、GKネステロフ、MFカパーゼ、アフメドフ、ジェパロフなどのベテランの名前がありませんでした。日本も遠藤を外して世代交代を進めるように、ウズベキスタンも若手への切り替え時期とにらんでの日本遠征でした。
その若手主体のウズベキスタンでは、トップ下のラシドフ(10番)が目を引く存在でした。シュートレンジが長く、遠目から打って出る積極性のある選手です。セットプレーのキッカーとしてもいいボールを入れていました。
ウズベキスタンは、ハリルホジッチ日本代表監督の、GKにまでプレスに行くサッカーに戸惑っていた様子でした。個人技で仕掛けてセットプレーを取る場面は何度かありましたが、流れの中では日本の守備を崩し切れませんでした。
また、相手カウンターの処理に課題があるのは、戦前のイメージ通りでした。柴崎のロングシュートの3点目の場面では、あっさりオフサイドラインを破られて抜け出されています。パワーと高さはありますが、スピードはさほどではない、ウズベキスタンの弱点です。前回の2011年アジアカップで、ウズベキスタンと準決勝で対戦した豪州が、カウンターを狙って6-0と圧勝した試合を思い出しました。
1トップも、以前ウクライナのディナモ・キエフで活躍したシャツキフのレベルの選手はまだ出てきていません。シャツキフのポストプレーがあったからウズベキスタンは強かった印象があったので、その後継者が育っていないことは感じます。
しかし、今回の日本戦にはそのお馴染みの名前、GKネステロフ、MFカパーゼ、アフメドフ、ジェパロフなどのベテランの名前がありませんでした。日本も遠藤を外して世代交代を進めるように、ウズベキスタンも若手への切り替え時期とにらんでの日本遠征でした。
その若手主体のウズベキスタンでは、トップ下のラシドフ(10番)が目を引く存在でした。シュートレンジが長く、遠目から打って出る積極性のある選手です。セットプレーのキッカーとしてもいいボールを入れていました。
ウズベキスタンは、ハリルホジッチ日本代表監督の、GKにまでプレスに行くサッカーに戸惑っていた様子でした。個人技で仕掛けてセットプレーを取る場面は何度かありましたが、流れの中では日本の守備を崩し切れませんでした。
また、相手カウンターの処理に課題があるのは、戦前のイメージ通りでした。柴崎のロングシュートの3点目の場面では、あっさりオフサイドラインを破られて抜け出されています。パワーと高さはありますが、スピードはさほどではない、ウズベキスタンの弱点です。前回の2011年アジアカップで、ウズベキスタンと準決勝で対戦した豪州が、カウンターを狙って6-0と圧勝した試合を思い出しました。
1トップも、以前ウクライナのディナモ・キエフで活躍したシャツキフのレベルの選手はまだ出てきていません。シャツキフのポストプレーがあったからウズベキスタンは強かった印象があったので、その後継者が育っていないことは感じます。