写真は本文と関係ありませんが、近所に咲いていた河津桜です。
浦和は、明日17日にアウェイ中国で、北京国安とACLのグループリーグ第3戦を戦います。皆さんご存知の通り、浦和はACLは連敗スタートなので、ベスト16以上を目指すなら残り4試合は全勝か、最低でも3勝1分は必要です。
ただ、中国のアウェイ戦はJリーグのチームにとって厳しい鬼門です。去年柏が貴州に勝って初めてその鬼門を突破しましたが、それ以前は未勝利の難関でした。浦和だけを例にとっても、2007年上海申花0-0引き分け、2013年広州恒大0-3敗戦と勝っていません。
しかも、今回の相手、北京国安は初戦のアウェイ、ブリスベン戦を2-1、2戦目のホーム水原戦を1-0で連勝しています。鬼門の中国アウェイ、相手は好調と、苦しい条件の試合です。しかし、浦和もリーグ戦の湘南戦、山形戦を連勝しました。この北京国安戦に、ACLの最後の望みを賭ける準備は整ったと言えます。
北京国安の情報は家に帰ってからインターネットで調べますが、浦和はこの強行日程を乗り切るための条件である日替わりヒーローが出てきています。ズラタンと李の負傷離脱は非常に痛いですが、興梠、武藤、宇賀神と、いろんな選手が活躍しているのは良く、ミシャの起用次第で可能性はあると言えます。
浦和の課題の1トップに興梠か石原かしか選択肢がないのは残念ですが、相手が引いてくれば柏木のボランチ、出てくれば柏木をトップ下に置いてカウンター狙いと、この連勝でオプションができたのは大きいです。続きは、あとで北京国安情報を調べて書きます。
以下追記。
北京国安の「国安」はスポンサーの銀行の企業名です。昨年の中国スーパーリーグは2位でプレーオフ出場権を得て、ホームでバンコク・グラスを3-0で下してACL出場権を得ました。知っている選手はCBの徐雲龍、攻撃的MFの邵佳一です。特に、邵選手は若いうちから「中国のベッカム」と注目され、海外にも挑戦した選手です。
未知のチームを見るときは外国人選手の国籍とポジションを見ますが、スウェーデン人のFWフェイズラフ、セルビア人のDFマティッチ、モンテネグロ人のFWダムヤノビッチ、韓国人のMF河選手、アルゼンチン人のMFパタージャです。この中で、目を引くのはダムヤノビッチです。彼はモンテネグロ代表FWで、有名なヨベティッチ(マンチェスターC)と2トップを組んでいたポストプレーヤーです。
それほどのビッグネームでありながら、以前所属していたチームがKリーグのFCソウルでした。今でも中国にいるということは、あまり欧州でのプレーにはこだわらないのでしょう。彼を軸にしているということは、中国サッカーにありがちなパワーサッカーの可能性が高いです。浦和のDFが森脇、槙野とそれほどフィジカルの強い選手ではないので、北京はダムヤノビッチの個人能力で勝負してくる可能性があります。
また、監督のマンサーノの名前も知っています。どんな采配をしたかは覚えていませんが、城彰二がスペインリーグのバリャドリードでプレーしていたときの監督です。プロ選手の経験がなく、学校の先生からプロ監督になった稀な例です。昨年は中国スーパーリーグ最優秀監督にもなっていますが、さて、どんな試合になるか、明日を楽しみに待ちたいと思います。
浦和は、明日17日にアウェイ中国で、北京国安とACLのグループリーグ第3戦を戦います。皆さんご存知の通り、浦和はACLは連敗スタートなので、ベスト16以上を目指すなら残り4試合は全勝か、最低でも3勝1分は必要です。
ただ、中国のアウェイ戦はJリーグのチームにとって厳しい鬼門です。去年柏が貴州に勝って初めてその鬼門を突破しましたが、それ以前は未勝利の難関でした。浦和だけを例にとっても、2007年上海申花0-0引き分け、2013年広州恒大0-3敗戦と勝っていません。
しかも、今回の相手、北京国安は初戦のアウェイ、ブリスベン戦を2-1、2戦目のホーム水原戦を1-0で連勝しています。鬼門の中国アウェイ、相手は好調と、苦しい条件の試合です。しかし、浦和もリーグ戦の湘南戦、山形戦を連勝しました。この北京国安戦に、ACLの最後の望みを賭ける準備は整ったと言えます。
北京国安の情報は家に帰ってからインターネットで調べますが、浦和はこの強行日程を乗り切るための条件である日替わりヒーローが出てきています。ズラタンと李の負傷離脱は非常に痛いですが、興梠、武藤、宇賀神と、いろんな選手が活躍しているのは良く、ミシャの起用次第で可能性はあると言えます。
浦和の課題の1トップに興梠か石原かしか選択肢がないのは残念ですが、相手が引いてくれば柏木のボランチ、出てくれば柏木をトップ下に置いてカウンター狙いと、この連勝でオプションができたのは大きいです。続きは、あとで北京国安情報を調べて書きます。
以下追記。
北京国安の「国安」はスポンサーの銀行の企業名です。昨年の中国スーパーリーグは2位でプレーオフ出場権を得て、ホームでバンコク・グラスを3-0で下してACL出場権を得ました。知っている選手はCBの徐雲龍、攻撃的MFの邵佳一です。特に、邵選手は若いうちから「中国のベッカム」と注目され、海外にも挑戦した選手です。
未知のチームを見るときは外国人選手の国籍とポジションを見ますが、スウェーデン人のFWフェイズラフ、セルビア人のDFマティッチ、モンテネグロ人のFWダムヤノビッチ、韓国人のMF河選手、アルゼンチン人のMFパタージャです。この中で、目を引くのはダムヤノビッチです。彼はモンテネグロ代表FWで、有名なヨベティッチ(マンチェスターC)と2トップを組んでいたポストプレーヤーです。
それほどのビッグネームでありながら、以前所属していたチームがKリーグのFCソウルでした。今でも中国にいるということは、あまり欧州でのプレーにはこだわらないのでしょう。彼を軸にしているということは、中国サッカーにありがちなパワーサッカーの可能性が高いです。浦和のDFが森脇、槙野とそれほどフィジカルの強い選手ではないので、北京はダムヤノビッチの個人能力で勝負してくる可能性があります。
また、監督のマンサーノの名前も知っています。どんな采配をしたかは覚えていませんが、城彰二がスペインリーグのバリャドリードでプレーしていたときの監督です。プロ選手の経験がなく、学校の先生からプロ監督になった稀な例です。昨年は中国スーパーリーグ最優秀監督にもなっていますが、さて、どんな試合になるか、明日を楽しみに待ちたいと思います。