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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

27試合目(12/29FC東京対広島)

2013-12-29 18:50:00 | 他チーム
たぶん、今日の国立競技場が今年最後のサッカー観戦です。今年は27試合を生観戦しました。私のピーク時は50試合を超えたこともあるので、少ない印象ですが、12月に一気に6試合見たので、たくさん見た気分でいます。試合内容は帰宅後にPCで追記します。

以下追記

FC東京は4-2-3-1のイメージですが、今日はチャン・ヒョンスをどこに入れているか確認したところ、リベロの位置で3バックでした。FC東京のポポビッチ監督の、こうした戦術的仕掛けは浦和戦でもやったことがあります。広島もミシャ戦術を受け継ぐ、浦和と似ているチームなので、3バックにした方が広島のアウトサイドをマークしやすいという慎重策です。

ポゼッションだけなら広島が支配していましたが、3バックにすると右アウトサイドのミキッチが太田にぴったり付かれます。何度もドリブルで仕掛けましたが、太田がタッチライン際で守っているのでなかなか勝てませんでした。太田は攻撃的な選手なので、そこを狙えばと最初は思っていましたが、圧倒的な身体能力を誇るミキッチでも勝てない展開で、試合は膠着状態になりました。

浦和戦でも、相手が引いてきたときは阿部勇樹と那須でパス交換をする、苦しいポゼッションが起こりますが、今回も千葉と森崎和幸の名前がよく登場する、広島にとっては苦しい展開になりました。ただ、広島も3-6-1、FC東京も3-6-1というこの形は見慣れているので、どうすれば打開できるかもある程度想像ができます。

それはボランチを上げることで、FC東京は高橋、広島は青山がどうゲームを作っていけるかの勝負を予想していました。しかし、両チームとも決定機にはなかなか至らず、どこかでどちらのチームが仕掛けるかの勝負と予想していましたが、結局両チームともバランスが崩れず、試合は0-0でPK戦にもつれ込む展開になりました。

そのPK戦では広島が先に二人失敗しますが、GK西川が2度止めてサドンデスに持ち込み、最後は6人目でFC東京の石川が失敗して広島の勝利に終わりました。この試合の結果、二つの大会の出場チームが確定しました。ACLは、広島が勝っても横浜FMが勝ってもACL出場権を得たチームになるので、リーグ戦4位のC大阪にACL出場権が転がり込んできました。また、ゼロックススーパーカップも広島対横浜FMで決定です。結構重要なPK戦だったのですね。
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岡崎朋美、現役引退

2013-12-29 18:40:54 | 他スポーツ
最近のスポーツニュースでは、長野五輪銅メダルのスピードスケート選手、岡崎朋美の現役引退が目を引きました。今回の日本選手権で4位以内に入ればソチ五輪代表の可能性がありましたが、岡崎は6位に終わり代表の目がなくなったのが引退の理由です。

岡崎は42歳で、過去には椎間板ヘルニアを患い、腰を手術したスケート選手の前例が当時はないという逆境を経験します。しかし、岡崎はそれなら自分が第1号になると誓って地道なトレーニングを積み、奇跡の五輪出場を果たしたエピソードを今でも思い出します。

また、長野五輪銅メダルのときは「朋美スマイル」で日本を沸かせました。外国の男子選手が憧れたり、オランダにファンクラブができた美人ぶりも有名です。このときはスポーツキャスターなどの誘いもありましたが、「自分は田舎者だから華やかな世界には興味がない」と断り、現役続行を選びました。

今回は42歳という年齢に出産からの復帰という、これもまた前例のないことに挑戦しました。出産当時は強化選手から外れていましたが、椎間板ヘルニアからも復帰したという執念で、またスケートを滑れる体に戻してきたのは、結果こそ良くなかったとはいえ称えたいと思います。

私は長野五輪で岡崎が銅メダルを取った女子500mを生で見ました。スピードスケートの生観戦はこのとき一度きりですが、この競技で日本人がメダル争いに絡めるのはコーナーワークで勝負できるからだと思います。スピードスケートは時速60kmと、競馬の馬並みのスピードが出ます。

長野五輪の会場、エムウェーブに足を踏み入れた印象は、(改修前の)駒場スタジアムくらいというものでした。つまり、陸上トラック並みの曲率を競馬の馬並みのスピードで走るわけで、馬にそんなことをさせたら故障してしまいます。

人間だから、その曲率を回れるトレーニングが可能なので、スケート選手が驚異的な太ももをしているのは遠心力に打ち勝つためです。昨日見た岡崎の足もそんな足をしていました。42歳でここまでできるのは、様々な世界のアスリートに勇気を与えたはずです。
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