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Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

未知のチームの見方

2013-12-06 18:01:16 | ワールドサッカー
Jリーグの最終節が終わると、今回はモロッコからの時差があって見るのは大変ですがクラブW杯が開催されます。柏がベスト4で敗れ、日本勢がいないのは残念ですが、可能なら映像でチェックできればと思います。そんなクラブW杯、高校サッカーと年末のサッカーは未知のチームと遭遇することになります。

私は、そういう未知のチームをスタンドで見るときは、まずトップ下から見ます。トップ下は必ずボールが集まってくるので、そこからFWに展開されるボールの質から、スピード型かポストプレーヤーかがわかります。もちろん、トップ下を置かないチームもあり、そういうチームはウイングサッカーであることが多いです。

過去には日本対ベルギーのW杯本大会(埼スタ)で、ベルギーの背番号が赤地に黒と見にくく、3バックか4バックか確認しようとして10分ほどベルギーの最終ラインを見てしまった苦い失敗があるので、先に攻撃からチェックすることが試合の世界にすんなり入っていけるきっかけになると理解しました。

もちろん、調べられる情報は調べた方が、試合を理解するうえでは大きな要素ですが、たとえ知らなくても楽しめるというのは、2007年国立競技場のクラブW杯、エトワール・サヘル(チュニジア)対パチューカ(メキシコ)戦で実感できました。当時は知らないチームに大金を払うのはもったいないと、カテゴリー3(3000円)の最上段の指定席で見ました。

しかもスタメン紹介に入場が間に合わず、選手の名前がわかったのはハーフタイムに試合のプログラムを買ってからという、今までなら痛恨の失敗と悔やんでいたケースでした。しかし、トップ下から両チームを見た結果、パチューカのアルバレスは全く守備をしないことと、サヘルのガルビは守備はするがプレー機会が少ないことがわかりました。

組織サッカーを重視する監督なら、アルバレスは使いたくない選手でしょうが、フリーになるセンスの高さとパスの精度を誇るアルバレスは機能していて、守備を度外視してもこの対決はアルバレスの勝ちのように感じました。未知のチームでも、試合を見るだけでこれだけ情報が得られたということは、自分にとって誇りに思えた試合だと、今でもクラブW杯の時期になると思い出します。
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W杯組み合わせ抽選プレビュー

2013-12-06 17:02:07 | ワールドサッカー
今夜は、2014年W杯ブラジル大会の組み合わせ抽選が行われます。既にシード国とポット分け(対戦しない相手)は発表になっており、日本はくみしやすしと思っていた北中米カリブ海とは当たらないことが決まりました。確実に勝てそうな相手はコスタリカとホンジュラスだけだなと思っていたら、それと当たらないのは厳しい組を覚悟する必要があります。

また、シード国はFIFAランキングからの決定なので、最近のW杯で実績のないベルギーやコロンビア、スイスなどが入っています。その代わり、オランダ、イタリア、イングランドなどがシード落ちしているので、組み合わせ次第ではとんでもないような死の組ができる可能性があります。

開催国は楽な組に入ると、毎回相場が決まっていて、ブラジルはシード国扱いですが弱い国が集まる可能性があります。日本はこの組に入って2位通過を目指すのは意外にも決勝トーナメントを狙うにはいいくじかもしれません。相手が決まったら記事にしますが、こういう抽選結果を待っている時期が結構ファンにとっては幸せな時期と思います。

日本の相手は(第一シード)、(アフリカまたは南米)、(欧州)になります。組み合わせの運不運は第一シードと欧州でどこを引くか次第で決まります。欧州といってもイタリアやオランダもあれば、初出場のボスニア・ヘルツェゴビナもあるので、必ずしも強い相手と当たるとは限りません。

今の時点ではあらゆる可能性があるので、あまり騒がずに明日、朗報が来ることを期待したいと思います。
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