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ウイングの人選(6/1浦和対神戸)

2024-06-01 22:26:31 | 浦和レッズ
今日の浦和レッズのホーム神戸戦は、1-1の引き分けに終わりました。前半を見た印象は、町田戦で出た課題が解決されていないことでした。左ウイングに入っているソルバッケンが相手SBをマークすることができず、相手にパスを出されると簡単にはがされてしまうので、浦和は一人少ない人数で戦っているようなものでした。

それでも、浦和はショルツとホイブラーテンのCBコンビが何とかクリアで逃げることはできていたので、早い時間は何とかそれで解決できましたが、神戸がサイドからクロスを上げると一人フリーな選手を作られてしまう問題点が出てきました。大迫のダイビングヘッドをGK西川がファインセーブで防いだような、非常に危ない場面も作られています。

神戸は大迫の1トップに、トップ下に井出、右ウイングに武藤嘉紀、左ウイングに佐々木の4-2-3-1でした。この形は浦和にとっては予想外だったようで、井出をなかなか捕まえられていない守備面の問題がありました。それは最悪の形で表に出てしまい、右からのクロスを武藤嘉紀が頭でつなぎ、大迫が頭で後ろにすらすと、井出がフリーになってシュートを決められ、浦和は前半15分で1点ビハインドを追うことになります。

ソルバッケンは町田戦と同様に、左サイドのタッチライン際に張り付いて動かないプレーが目立ちました。しかも、ボールを受けたときにシュートを狙わず、簡単にバックパスをしていました。これでは、早い時間で代えてやらないと、左サイドから守備が破綻することになるのではと、最悪のシナリオも頭をよぎりました。

それでも、この日は大久保智明と中島翔哉という、ウイングで使えるベンチメンバーがいました。彼らを投入することで流れを変えに行くことは予想できましたが、ヘグモ監督がサブメンバーにアップを命じたのは前半30分ほどでした。少なくとも前半で投入することはなさそうだと、ハーフタイムに何か動きがあることを期待するしかない展開でした。

ソルバッケンは前田直輝のクロスを合わせたチャンスもあったのですが、シュートは当たり損ねになってゴールラインを割り、「これが決まっていれば多少は許してやるのだが」と、セリエAのローマからレンタルという期待には応えられない内容でした。そんな試合は後半変わってくるのですが、明日以降マニアック分析で補足します。
















































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