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Kobby loves 埼玉&レッズ

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欧州CLを取るには(インテルミラノ)

2011-04-03 20:37:29 | ワールドサッカー
今日は不在者投票に出かけるくらいしかやっていない不活発な一日で、せめてサッカーだけでも見ようとたまっていたビデオの中からセリエAのインテル対レッチェを見ました。インテルは欧州CLで週2試合が続き強行日程ですが逆転優勝を狙いたい、逆にレッチェの方は現在18位で残留のためには最低でも一つは順位を上げなければいけないという状況でした。

こういう状況で対戦した両者ですから、当然インテルはベストコンディションではなく、レッチェはアウェーということもあり勝ち点1でもいいから欲しいと思っていたでしょう。それは試合展開に如実に現れました。9人でブロックを作り自陣に引くレッチェは明らかに勝ち点1狙いでしたが、この布陣からロングボール一発でインテルのDFラインの裏を狙うカウンターは機能していました。

インテルの場合、欧州CLのディフェンディングチャンピオンですから、当然欧州CLの優勝は狙っているはずです。もしそれが実現すれば、長友が史上初の日本人欧州CL王者として日本で開催されるクラブW杯に凱旋するという、夢のまた夢が実現します。以前高原が南米王者のボカに移籍して、トヨタ杯に来たら夢だなということがありましたが、高原が遠征メンバーを外されて実現しませんでした。

そんなインテルでしたが、今回は国際Aマッチデーの前でリーグが一時中断するので、多少は無理をしてもいいだろうとベストメンバーを並べてきました。しかし、彼らは明らかに疲れていました。エトーあたりは華麗なテクニックを見せるはずがミスになるというらしくないプレーも見られました。

それでも、そんな苦しい試合を1-0でものにするあたりはさすがインテルです。レオナルド監督はミラン時代に選手としても監督としても欧州CLとの掛け持ちの苦しさは理解しているでしょうから、先制点をとればあとは無理せず時間を使ってもいいと、この試合の低調さはやむを得ないという考えのようでした。

これで、次節のミラノダービーはインテルが勝てば逆転首位という、リーグのハイライトの一戦になりました。CBルッシオの出場停止は痛いですが、スクデットも欧州CLも両方狙えるのはイタリアではインテルだけですから、その幸せを噛み締めてプレーして欲しいですし、もちろん長友の出番も見たいです。
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