Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

拾った試合(4/5磐田対浦和)

2008-04-05 22:07:29 | 浦和レッズ
今日の試合、開始3分で失点し、内容も良くなかったと思います。どうやら高原ではなくエジミウソンを軸にするらしいということはわかったのですが、脇役に据えるなら据えるで、高原に何をさせたいかは少なくともこの試合からは見えてきませんでした。

また、梅崎は永井と組んでの梅崎というイメージが定着してしまいそうです。今日、永井は腰痛で90分は無理ということでベンチスタートだったのですが、梅崎はポンテと違いサイドに流れるのが売り物ですから、しっかり真ん中を埋めてもらわないと機能しません。前半から後半の途中でエンゲルスが細貝、永井を同時投入するまでの時間、浦和のちぐはぐさはテレビ観戦の私にも伝わってきました。

しかし、高原をあきらめてエジミウソンの1トップにしてから、チームが回り出すようになりました。闘莉王のトップ下には、正直驚きましたが、これは事実上のFWで、頭で起点を作る意図がありました。同点ゴールのシーンはセットプレー崩れで、平川のクロスを闘莉王が頭で合わせて、走り込んだ阿部勇樹に合った形です。

正直、同点ゴールが決まるまでの展開は点が入る気がせず、この試合は引き分けなら御の字と思っていました。ただ、相馬を下げて左サイドに回った平川がまたもクロスを上げて、今度は闘莉王の頭に合って浦和は逆転しました。勝てるとは思っていなかった試合で見事に拾った勝利です。

しかし、闘莉王はインタビューであまり満足した表情はしていなかったという情報もあります。2試合連続で試合の入り方が悪かったという、同じ課題が出たことや、トップ下の位置でボールがキープできなかったことなど、課題の方が多かった試合であることが理由と思えます。

ただ、闘莉王は自らオプションになれることをこの試合で証明しました。自らがピッチに立つことで、監督に様々な選択肢を与えることができる選手の存在は貴重です。次節の相手は強敵鹿島ですが、サッカーは11人しかピッチに立てない以上、どんなチームにもどこかしらスペースはあります。

昔は鹿島があまりにも強かったので、4-4-2の中盤をボックス型に組む布陣には弱点はないのではと思っていましたが、昨年の天皇杯で鹿島の弱点はわかりました。その内容は後日紹介しますが、その辺の研究は浦和も十分やっていると信じたいです。
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街路樹の新緑

2008-04-05 17:21:16 | 雑記
桜が散って、お祭り気分も終わりかなと感じるこの頃ですが、浦和の駅前で街路樹の新緑が目を引いたので、アップします。新緑というと5月のイメージですが、芽吹いたばかりのわずかな新緑も、またいいものです。ただ、理系のくせに植物には疎くて、何の木だかわからないのが残念ですが。
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