三代目バンタ

今までのミニシュナの中でも、一番の腕白小僧がこの三代目バンタ(通称コバン、コバスケ、その他)です。

四月十三日から十六日の公園

2014-04-15 22:59:05 | 三代目バンタ
天気がいいのにブログを何日も休んで、なんで?と思われた方もいらっしゃることと思います。
決して、くたばっちまったわけではありません。生きております、ハイ。

実は、13日(日)の夕方、思わぬアクシデントがありまして。。。

犯犬は、このひと。
何事もなかったかのようにスヤスヤ寝ておりますが。。。



とんでもない事をしでかしまして。
事もあろうに、弟レオンのお耳を噛んでしまったんです。
日曜日、いつものわんこ達とより集っているところを、滅多に見かけない大型犬が通ったんです。
会ったことある仔なのに、なぜかコバがワンと吼え始め、弟レオンもワンワンし始めて、その余波で
ふたりでいつものように取っ組み合いました。
ここまではいつもの通りなんですが、レオン君のガウに対しコバはいつも「なんだよう」という風に軽くあしらっていたのが、その日はいつになくマジ切れして「うるさいな、この野郎!」という顔つきをして怒り、結果、レオン君の耳を噛んでしまい、流血事件となりました。

レオンパパがティッシュで耳をしばらく抑えていましたがなかなか血が止まらず、病院に連れて行ってもらいましたが、耳に穴があいてしまい、医療用アロンアルファのようなもので穴をふさぎ治療してもらったそうです。

私は、もしかしたら首も噛んでしまったかもと思うと、生きた心地は無く、レオン君がさぞかし痛かったろう、可愛そうなことをしてしまったと、心ここにあらずで頭がぼーっとしてしまい、数日来の体調不良も手伝って、公園で写真はいっぱい撮ってあるけれど、とてもブログを書く気にはなれず、もんもんと過ごしていたところ、昨日、レオンママがレオンノエル兄妹を連れて、赤ちゃんをおんぶして公園まで来てくれました。
そうして、耳に穴が開いてしまったけれどいつもと変わらぬ元気なレオン君の姿を見て、本当にほっとして
ようやく、ブログを書く気になれました。

噛まれてしまったレオン君、はたしてコバといつものように接してくれるだろうかと懸念していたけれど、
そんな心配はよそに、まったくいつもと変わらずコバとじゃれあい普通にしていました。
ああ、よかった、でもこれからはちょっと注意してコバの態度を監視しなければ、と思っています。

13日の日曜日から、今日16日までの公園のわんこ達です。
このところ体調いまいちでカメラが重く感じられるので、いずれもiPhoneで撮った写真です。

(13日の公園)

「あなたはとても12歳には見えないわね、ケアリイ君」
「そういうリラ姉さんだって、来月18歳になるなんて信じられませんよ」



「ねえねえ、ケアリイ兄たん。。。」と、甘えるコバスケ。



「あ、ベッカム兄ちゃんだ」と、こちらにも挨拶に行く。



「ベッカムママしゃん、おやつでちゅね!」と、ジルちゃん。
コバは。。。ケアリイ兄さんにかじりつきっぱなし。



「ハイ、ジルちゃん、どーぞ」
「ごちちょーしゃまでちゅ」



「今度はケアリイ兄たんの番でちゅ」
見て、このふたりの大きさの違い、まさに大木にセミ。



「アンジュちゃ~ん、こんにちは!」
「あ、コバ兄ちゃん」



「あのね、今日はレオンママに連れてきてもらったの」と、ノイちゃん。



黒目勝ちの瞳が愛らしいRちゃん。



そして、レオン君と。。。



ノエルちゃん。



「あ、トンちゃん兄さん、クンクン。。。。」



「ケアリイ兄ちゃん」と、甘える様子のレオン君、まったくコバによく似ているねえ。。。



しかし、この後、最初に書いたように事件がおこり写真どころではなくなりました。
その直後はもちろん、家に帰る道すがらも、家に帰ってからも、コバにこんこんと「レオン君、噛んじゃダメでしょ!」と叱りつづけ、さすがのお気楽犬も「なんか様子が変だ」と感じている様子。

「ボク、悪いことしたみたい。。。ママすごく怒ってるし。。。」



(14日の公園)

13日の夜、レオンママからいただいた電話で、首には怪我をしていないとわかり少しほっとしました。
しかし、あれだけ血を流したから、耳もさぞかしひどい怪我だろうと気になってしかたありません。

昨日よりは少し気分も落ち着いて、昨日一緒だった方はもちろん、昨日の事件を見ていないワン友達にも、「ああだった、こうだった」と、ひとしきりしゃべりまくり、その合間、やはり可愛いわんこ達を見ていると
「写真を撮らねば」と、習慣的に思ってしまいiPhoneでいつものように撮りまくりました。

「リラお姉しゃん!」
「あら、ジルちゃん」



「昨日コバスケがレオンに怪我させちゃったんだって?」と、コットン兄さん。
「ウン、ジル、ちょっと怖かった。。。」
そういえば昨日、コバとレオン君がガウガウしていたら、Rちゃん泣き出しちゃったね。
まだその時は血も出ていなかったし、誰もそんなひどい怪我をしているとは思わなかったけれど、
Rちゃんは、何かを感じ取ったのかもしれない。 子供って不思議な能力があるから。



ジルママに甘えるアクアちゃん。



リラさん、コットン君、ウチのワル男にお灸据えてやって。
「あいつ、ボーっとしてるくせに何んでいきなり切れたのかなあ。。。」
「ホント、そうよねえ。。。」



「あ、プリンAちゃんだ」



「こんにちは!こんにちは!」と、相変わらずハイテンション。




(15日の公園)

今日はレオンママから「公園に行きます」と電話があったので、コバをせかし公園に上ってきました。
あ、いたいたレオン君。 



元気な姿を見てほっとしたよ。コバがひどいことしてホントにごめんね。



ノイちゃん、今日は久しぶりにパパといっしょ。



アクセル君、ベッカム君、ランちゃんもいた。



お耳ふわふわのアクセル君、ママは落ち武者なんていうけれど、これはこれで可愛いと思うよ。



ベッカムママのおやつタイム。



アクアちゃん、トリミングしたばかりなのかなあ、すごくきれい。



Rちゃん、いつもレオン君ノエルちゃんといっしょだからか、全然他の犬も怖がらない。



そして、コバのうんち袋にいたく興味をそそられた様子。 なんとかして触ろうとしている。



ノイちゃん、Sさんのことが大好きな様子で、必ず側に駆け寄っていく。



手を重ねて座るさまも、面白くて可愛らしい。



今日はとにかくレオン君の姿をみられて安心しました。
レオンママ、連れてきてくれてありがとう。



(16日の公園)

「レオンの姿みて、やっとママの機嫌も直ってほっとした。。。」
コバスケ、レオン君、痛い思いしてるんだよ、キミは暫く反省しなさい。



宙君、テリー父さんの姿を見るとまっしぐらに駆けつける。



「コバスケ、お前、ヘマやらかしたんだって?」
「え、なんで宙兄ちゃんまで知ってるの?」



「父ちゃん、おやつ!」と、チビクロジロウ。



「あ、レオンノエル、今日も来れたんだね!」



「レオン、ごめんな、思わず噛んじゃって。 まだ痛い?」
「ちょっと痛い時もあるけど、だいじょぶ」



あ、ベッカム君が来た。



「わんわん、わんわん」と、Rちゃん。
私の携帯に貼ってあるシュナのシールを指さしている。



「コバ兄ちゃん、お相撲ごっこする?」
「いや、しばらくはやめとくよ、ママうるさいし」



Rちゃん、ノエルちゃんに何かを話しかけている。



「ベッカム兄さん、すっかり治ったみたいでよかったね」
「それよりコバスケ、もうバカな事するんじゃないぞ」



ノイちゃん、今日もパパといっしょに来れたのね、よかったね。



帰り間際にマナさんに会いました。 今10歳だそうです。



八重桜も今、まっさかり。



何事もなく、無事に今日一日が過ぎてくれることがなによりの幸せ。
明日も晴れるといいなあ。。。