十月十七日の公園

あ、マル子ちゃんがいた。
「あのね、アクアって名前がありまちゅから！」



「ロナ叔父さん、こんにちは！」
「お前、また太ったんちゃう？」



「コバ兄ちゃ～ん、今日は早く来たよ！」と、ノエルちゃんとレオン君。



わっ、シュナだらけ。
左から、甘えん坊ノエルちゃん、レオン君、その後ろにリリー姐御、右がロナ叔父さん。



「まったくにぎやかだな。。」と、ガッシュ長老。



「あ、向こうから誰かきたよ。。。」と、いっせいに見る。



「あっ、誰だかわかった！あいちゅだ！ワンワンワンワン。。。。」



「そーです。ボクが「あいちゅ」です」
ジロウ君、今日はおじさまといっしょ。



「レオンさぁ、そんなに吼えることないんじゃない？ジロウは吼えてないよ」と、お兄さんぶるコバスケ。



ノエルちゃんが来たんで、アクアちゃんもお姉さんだね。
最近、めっきり女の子らしくなったし。



「あ～、コットン兄ちゃん！」と、駆け寄るレオン君。



「あのね、あのね、今あいちゅが来たんだよ！」
「レオン君、ジロウはボクんちの親戚だからさ、仲良くしてくれないかなぁ」
「えっ、ちょーなの？どうちたらいいんだ。。。。」



今日も日中は暑かったけれど、夕方ようやく涼しくなった。



「そういえば、今日はノイちゃんとエル君、来なかったなぁ。。。」