小網神社blog

東京・日本橋に鎮座する強運厄除の神さま・東京銭洗い弁天の社 小網神社のブログです。

「下町のすすきみみずく」頒布終了のお知らせ。

2013年11月28日 | 神社より
本日、当神社のどぶろく祭に際しおわかちいたしました「下町のすすきみみずく」は、午前10時前に年内分の頒布を終了させていただきました。
本年はお問い合わせ数が多かったため、お一人様一体に限らせていただきましたが、大勢の方がお参りいただき、一時間弱でご用意分のすべてをおわかちさせていただきました。
遠方よりお越しいただいた方にはたいへん申し訳ございませんでしたが、どうしても奉製数に限界かあり、年々終了終了時刻が早くなっておる野がこのところの状況です。
何卒ご了承ください。


「強運厄除みみずく御守」につきましは、現状相当数ご用意がございます。

「下町のすすきみみずく」は、年明け元旦より(26年1月1日午前0時~)お正月分の頒布を行う予定でございます。
詳細につきましては当ブログにおいてもお知らせいたします。

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本日、どぶろく祭を行います。

2013年11月28日 | 小網神社教学
強運厄除、東京銭洗い弁天の小網神社では本日、どぶろく祭を行います。

朝9時~18時まで、参拝の方に今年獲れた新米で醸したどぶろくにておもてなしをいたします。

「下町のすすきみみずく」も午前九時からのおわかち予定です(初穂料2000円、お一人様一体限りにてお願いします)。
数に限りがございます。頒布終了が予想されますので、その際はご了承ください。

12時からの祭典では国指定重要文化財の里神楽舞の奉納があります(12時20分ごろ開始)。
ことしは12時50分ごろから神楽殿にて「浦安の舞」の奉納もございます。

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読売新聞に「どぶろく祭」をご紹介いただきました。

2013年11月27日 | 神社より
本日の読売新聞朝刊都内版に当神社のどぶろく祭(明11月28日執行)が紹介されました。

関係者の皆様には衷心より御礼申し上げます。


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「下町のみみずく」のおわかちについて。

2013年11月25日 | 神社より
来たる11月28日(木)、当神社のどぶろく祭(新嘗祭=にいなめさい)にあたって、「下町のみみずく」を午前九時から頒布いたします。
一年の実りに感謝する新嘗祭にあたり、秋の七草を代表する「すすき」で奉製され、当神社の強運厄除の御利益が、ご自分の「み」と、ご家族の「み」に「つ」くように、と数十年前から頒布しているお守りです。

一体2000円承っておりますが、本年は天候不良などの影響もあり、昨年より奉製数が少なくなってしまいそうです。
お一人でも多くの方のお受けいただきたく存じますので、誠に勝手ながら本年はお一人様一体に限らせていただきます。
なお、事前の御予約や郵送は応じかねますので、何卒ご了承ください。

また、当日から「強運厄除みみずく御守」(800円)もおわかちいたします。
 「みみずく御守」(800円)

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11月28日に「どぶろく祭」をおこないます。

2013年11月25日 | 神社より
11月28日(木)、当神社の新嘗祭「どぶろく祭」を行います。

一年の実りに感謝する「新嘗祭」は11月23日に行われますが、当神社氏子区域はいわゆるオフィス街で、当日関係者の参列が難しかっために、近年はその神賑わい11月28日に行っております。

午後12時20分ごろからは、国指定無形文化財の「里神楽舞」の奉納がございます。
また、午後12時50分からは神楽殿にて「神楽舞(浦安の舞)」の奉納もございます。

当日は、午前9時から午後6時まで、参拝の方に「どぶろく」を振舞っております。
今年獲れた新米で醸したお酒です。
なお、お車でお越しの方や妊婦の方などにはお勧めいたしませんのでご了承ください。

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落語「芝浜」にみる、苦と楽の人生哲学。

2013年11月18日 | 小網神社教学
間もなく12月ですが、暮れの代表的な落語に『芝浜』があります。

芝の浜で財布を拾った魚屋が、これからは遊んで暮らせると酒を煽り寝てしまいます。
目を覚まし財布の一件は夢だったとの奥方の嘘を真に受けた魚屋は、酒を絶ち懸命に働きます。
三年目の大晦日、奥方は真実を告げます…。

徳川家康は、人生とは「重荷を背負うて、山道を登るが如し」と述べました。
苦しみは人生にはつきものです。
しかし、苦しみは、自らを高める素材でもあるのです。
苦しさを乗り切る為の気力、体力は、自らをより大きくする力となりましょう。

一方、「棚から牡丹餅」風な楽しさや快楽に浮かれる者は、本当の「楽しさ」の意味を理解するのは難しいでしょう。
「苦」を経ての「楽」こそ、より味わい深いものなのです。
幸福の境遇は、浮かれ味わうほど軽いものではありません。

「本当の苦」を経験した者は「楽が夢になってしまう」ことの怖さを知っているのです。
落語「芝浜」は、そのことを教えてくれているようです。

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和順中に積み 英華外に発す

2013年11月11日 | 小網神社教学
食品の偽装か誤表示かの問題が報道されています。
新聞を賑わすさまざまな社会的問題を見ると、現代は、モラル喪失社会といえます。
「筋」「実」を通すことより、目先の利や功のみを追い求める風潮が、これらの問題の底流にあると思われます。

表題の「和順」とは、「和やかにして素直な心」で、これを内に秘め、外には、「英華」即ち、「光り輝く存在」であれ、との意味と解することができます。
日本の伝統には、今日的問題を含め、戒めから教えられる、という文化が、数多くあります。
「ふるきをたずねて」とは、歴史を知ることによって、「新しきを知る」ことなのです。
今、どうあるべきかは、今までどうであったかを知ること、なのです。
「祖孫一貫」。神道では、そう称しています。

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強運厄除・東京銭洗い弁財天の小網神社からのお知らせ。

2013年11月01日 | 神社より
強運厄除・東京銭洗い弁財天の小網神社(中央区日本橋小網町16-23 http://www.koamijinja.or.jp)では、平成28年5月のご鎮座550年に合わせ、奉祝行事を行っております。
以下、今後の行事や催しなどについてとともにお知らせを申し上げます。

小網神社ご鎮座550年奉祝行事及び年間行事の御案内

平成25年
○11月中旬ごろ 境内拡張工事完工(境内拡張、授与所移設)
境内の混雑緩和とバリアフリー化工事が完工する予定です。

○11月下旬ごろ 東京銭洗い弁財天像奉安 銭洗いの井移設竣工 
弁天様の像と銭洗い井を合わせて、社殿向かって左側、新授与所前に奉安いたします。

○11月28日(木) どぶろく祭(新嘗祭)
新穀で奉製した神酒(どぶろく)を参拝の方に振舞います(午前9時~午後6時まで)。正午からの祭典の中で、国指定無形重要文化財の里神楽舞の奉納があります。当日午前9時より、すすきの穂で奉製した「下町のみみずく」を頒布いたします。初穂料は2000円です。御予約及び郵送は一切行っておりませんのでご了承ください。

○12月中旬ごろ 福禄寿蔵奉安 
旧銭洗いの水場に健康長寿の神様・福禄寿像を奉安いたします。

○12月31日   年越大祓
今年1年の罪穢れを人形(ひとがた)に託してお祓いし、新たな都市をお迎えするための、古来行われています。
「人形」は12月中旬ごろ社頭、授与所などでおくばりいたします。


平成26年
1月1日~7日 
日本橋七福神参り(日本橋地区の神社七か所の神社にお祀りされている神社7か所をお参りします)
東京下町八社参り(東京下町に鎮座する8つの神社に参拝する福参りです)
※日本橋七福神、東京下町八社参りともに、1/1~1/5まで、はとバスの運行がございます。

強運厄除、企業の新年祈祷など

新年の強運厄除、合格祈願、企業の商売繁盛などの各種祈願、御祈祷の御予約を順次承っております。
初穂料(御祈祷の代金)は個人様の御祈祷は5000円から、法人様は10000円からとさせていただいております。
ご祈願の時間は午前10時から午後4時までとなっております。
なお、境内の拡張工事完了までは、騒音や振動があるため、祈願祈祷はお休みさせていただいておりますのでご了承ください。

御予約、お問い合わせは小網神社社務所03-3668-1080にて承ります。

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苦しさを支える神。

2013年11月01日 | 小網神社教学
神社に参拝された方の多くは、お札やお守りを「買う」といわれます。
お札やお守りは「商品」ではないので、「買う」ではなくて、「受けるですよ」と、先代の宮司はよく注意していました。
お札・お守りを「拝受する」との表現が正しいと思われます。その際、多くの人は、「一つ」とか「一個」などといわれますが、正しくは「一体」です。
それは、お札、お守りには「おみたま」がいらっしゃるからです。

さて、人類の長い歴史の中で苦しさのない時代はなかったでしょうし、将来もまたありえないでしょう。
人生に苦しみはつきものということなのです。
苦しさを乗り越え、これを克服してこそ、すべてに感謝の気持ちを持って接しうる人間となり、温かな心をもった人間となるのです。
苦しさこそ人聞を清め、人閣を向上させる特効薬はないでしょう。
苦しさに背を向けず、苦しさに挑戦する気概こそ、真の人間の姿である、といってもいいのです。

しかし一方でその苦しみから逃れたい、と思うのも、また人間なのです。
逃げたり隠れたりするのでなく、苦しみと対峙するときにこそ、人智を超えた存在のありがたさを知ります。
苦しみを克服するため、人を神々は支えて頂いてきた、というのもまた人類の歴史なのだといえましょう。


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