小網神社blog

東京・日本橋に鎮座する強運厄除の神さま・東京銭洗い弁天の社 小網神社のブログです。

厄除祈願について。

2016年01月15日 | 小網神社教学 2
厄年とは、身の回りの変化によってバランスが崩れやすい環境となる年まわりをいいます。
さまざまな環境の変化にあたり、神様に現状を奉告し、神前で身を清め、神様からお力をいただくのが厄除祈願です。
当社では強運厄除の御利益にちなんで「強運厄除祈願」を年間を通して行っております。

厄年は数え年を基準にしています。
そもそも「ゼロ=無」という概念を神々の御誕生以前に想定している神道では、物事の始まりを「一」とし、生まれて一歳、翌年の正月で二歳と考えます。
厄年一年のお祓いをするので、なるべく早い時期に厄除祈願を社寺で受けましょう、というのが古来の考え方なのです。

日本人の一般的な考え方では、正月を七草(7日)、小正月(15日)、節分(2月3日)までとしてきましたので、「厄除は節分まで」する概念が定着したと思われます。
当神社にも厄除祈祷に関するお問い合わせが、毎年この時期、多く寄せられます。

当神社では、すでに二月いっぱい御予約で満席となっており、早く御祈願をお受けになりたい、という方には当日受付の社寺をお奨めしています。

ただ、各位のおかれている環境や現状ももさまざまであり、厄年を迎える方々の「今」にも個人差があります。
ですので当神社では年間を通して団体でなくすべて個別対応で御祈願を行っています。





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BS TBS『BIZ STREET』様が取材に来られました。

2016年01月09日 | 神社より
BS TBS『BIZ STREET』様が取材に来られました。
東京銭洗い弁天さまをお参りの方にインタビューをされていました。
お寒い中の取材ご苦労様でした。

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『女性セブン』の取材を受けました。

2016年01月07日 | 神社より
雑誌『女性セブン』の取材を受けました。
財運関係の記事に当神社宮司がコメントを寄せる予定です。

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神道に「ゼロ」なしの初詣。

2016年01月01日 | 小網神社教学 2
古来日本人は我々は元日に一斉を年を取るという「数え年」の風習を守ってきた。
満年齢が一般的な現代においても、厄年などには「数え年」を使っている。

そもそも神話の世界では、天と地が開けし時に神様(天御中主神)がお生まれになった。
つまり、天地万物を創造した、ゴッドのような唯一絶対存在として「神」を据えていない。

要するに「ゼロ」は「無」であって、無から有を生んだのは「自然の力」であり、その自然から神もお生まれになったと考えている。
キリスト教やイスラム教が絶対的な存在を崇拝しているのに対し、神道は自然と神、神と人というように神道は相対信仰のであるといえよう。

数え年もその考えに起因している。
生まれて1歳、最初の正月で2歳と考えているのだ。

これが家族や地域社会、ひいては国家の一体感をはぐくんできた。
お正月に、無意識に神仏に手を合わせる習慣もここの考え方に起因しているといえよう。

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謹賀新年。

2016年01月01日 | 神社より
謹んで新年の祝詞を申し上げます。

本年は、文正元年(1466)、当神社が御鎮座してより550年の佳節にあたります。

御神威がさらに発揚され、御神徳の高揚に努めてまいる所存です。

皆様のご多幸を衷心よりお祈り申し上げます。

平成28年元旦

小網神社 宮司 服部匡記

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