都議会で心ないヤジが社会問題になっています。
我々は日常発してしまった言葉で、他者を傷つけてしまうことがあるものです。
今月末に行われる「夏越の大祓」も、日常生活のなかで知らず知らずに犯してしまう罪やけがれをお清めする祭典です。
『日本書紀』にも記載があり、当神社でも古来受け継がれてきました。
何気なく発した言葉もさることながら、例えば人間は食事においては動植物の「命」の犠牲の下に生かしていただいています。これも日常知らず知らずのうちに犯しているのです。
つまり人間はさまざまな犠牲の上で生きています。
今年半年間の罪けがれを清め、下半期を心新たにお過ごしいただき、大きな力を得ることを目的に祭典は斎行されます。
さて今回の騒動、その後の議会の対応やマスコミの報道姿勢を見ると、言葉では表現しづらい歯切れの悪さを感じます。
夏越を前に、考えさせられる出来事でした。
我々は日常発してしまった言葉で、他者を傷つけてしまうことがあるものです。
今月末に行われる「夏越の大祓」も、日常生活のなかで知らず知らずに犯してしまう罪やけがれをお清めする祭典です。
『日本書紀』にも記載があり、当神社でも古来受け継がれてきました。
何気なく発した言葉もさることながら、例えば人間は食事においては動植物の「命」の犠牲の下に生かしていただいています。これも日常知らず知らずのうちに犯しているのです。
つまり人間はさまざまな犠牲の上で生きています。
今年半年間の罪けがれを清め、下半期を心新たにお過ごしいただき、大きな力を得ることを目的に祭典は斎行されます。
さて今回の騒動、その後の議会の対応やマスコミの報道姿勢を見ると、言葉では表現しづらい歯切れの悪さを感じます。
夏越を前に、考えさせられる出来事でした。
昨日、TBS系朝の情報番組『いっぷく!』様(http://www.tbs.co.jp/ippuku_tbs/)が取材にこられました。
当社の歴史や由緒、日本橋七福神、夏越の大祓などについての宮司がお話ししました。
OAは6/30の予定です。
関係者の皆様には、お暑い中の取材御苦労さまでした。
当社の歴史や由緒、日本橋七福神、夏越の大祓などについての宮司がお話ししました。
OAは6/30の予定です。
関係者の皆様には、お暑い中の取材御苦労さまでした。
本日、鳥居に「茅の輪」を設えました。
大祓は、日常生活のなかで知らず知らずに犯してしまう罪やけがれを6月30日と12月31日の、年二回お祓いする行事です。
『日本書紀』にも記載があり、当神社でも古来受け継がれてきました。
夏越の大祓は、今年上年間の罪けがれを清め、下半期を心新たにお過ごしいただき、大きな力を得ることを目的に、6月30日に祭典が斎行されます。
当社では社頭にて人形(ひとがた)をおわかちしております。
半年間の罪穢れを人形に託し、お祓いする信仰です。
人形(ひとがた)に姓名、年齢などを記し、その際には、次の言葉を唱え、息を軽く吹きかけ、身体をなでて頂いております。
「直(なお)かれ、清(きよ)かれ、明(あかる)かれ、正(ただ)しかれ。我(われ)人(ひと)ともに、厄(わざわい)あらざれ」
希望の方は御家庭に人形をお持ち帰りいただき、6月29日までに初穂料を添えて神社までお持ち下さい。
お預かり人形は6月30日の祭典終了後近隣の河川にて大海原にお流しいたします。
勝手ながら祭典への参列はできませんのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
限定の授与品「茅の輪」もご用意しております。
強運厄除の御神威が発揚し、皆々様のますますの御健勝を衷心よりお祈り申し上げます。
大祓は、日常生活のなかで知らず知らずに犯してしまう罪やけがれを6月30日と12月31日の、年二回お祓いする行事です。
『日本書紀』にも記載があり、当神社でも古来受け継がれてきました。
夏越の大祓は、今年上年間の罪けがれを清め、下半期を心新たにお過ごしいただき、大きな力を得ることを目的に、6月30日に祭典が斎行されます。
当社では社頭にて人形(ひとがた)をおわかちしております。
半年間の罪穢れを人形に託し、お祓いする信仰です。
人形(ひとがた)に姓名、年齢などを記し、その際には、次の言葉を唱え、息を軽く吹きかけ、身体をなでて頂いております。
「直(なお)かれ、清(きよ)かれ、明(あかる)かれ、正(ただ)しかれ。我(われ)人(ひと)ともに、厄(わざわい)あらざれ」
希望の方は御家庭に人形をお持ち帰りいただき、6月29日までに初穂料を添えて神社までお持ち下さい。
お預かり人形は6月30日の祭典終了後近隣の河川にて大海原にお流しいたします。
勝手ながら祭典への参列はできませんのでご理解のほどよろしくお願いいたします。
限定の授与品「茅の輪」もご用意しております。
強運厄除の御神威が発揚し、皆々様のますますの御健勝を衷心よりお祈り申し上げます。
このところ「勝ち組」「負け組」という言葉をよく耳にします。
人生の途上において、勝ち負けにこだわる考え方には疑問を覚えます。
例えば学問は、単に頭のみで知識として学ぶのではなく、体験を通して深めていくものといえます。
そこにはさまざまな挫折や失敗も含まれています。
吉川英治の、「われ以外すべて師なり」の名言通り、自らが謙虚な姿勢ですべてのものから学び取ろうとする姿勢を一つの基盤として、自ら学び、自分のものにしていく、それが体で学ぶことが大切なのではないでしょうか。
いくら学問があっても教養が身についていなければ、人間形成には役立ちません。
反対に学歴がなくても教養が身についていらっしゃる方も多いのです。
他者の人生や生き方を思えば、極端な二極論で人を分類することの無意味さが浮き彫りにされるのではないでしょうか。
人生の途上において、勝ち負けにこだわる考え方には疑問を覚えます。
例えば学問は、単に頭のみで知識として学ぶのではなく、体験を通して深めていくものといえます。
そこにはさまざまな挫折や失敗も含まれています。
吉川英治の、「われ以外すべて師なり」の名言通り、自らが謙虚な姿勢ですべてのものから学び取ろうとする姿勢を一つの基盤として、自ら学び、自分のものにしていく、それが体で学ぶことが大切なのではないでしょうか。
いくら学問があっても教養が身についていなければ、人間形成には役立ちません。
反対に学歴がなくても教養が身についていらっしゃる方も多いのです。
他者の人生や生き方を思えば、極端な二極論で人を分類することの無意味さが浮き彫りにされるのではないでしょうか。
夏らしい日が今年もやってきました。木々の緑も美しさを増しています。
さて美の基準は、時代、環境、個々人により、多種にわたるといえます。
美への基準はともあれ、美を求め、美を創造する営みは、常に行い続けられています。
自然の美、芸術の美など、我々の生活空間の中に、美は満ち溢れています。
神道では、美は調和であり、正義であるととらえてきました。
自然美は、まさに調和から生じた美しさであり、伝統的な能楽、はじめ各地の舞踊、茶道などの作法の所作は、その一つ一つが、合理的であり、安定感を感ずる正の美であるといえましょう。
美の奥には、長い歴史の中で磨かれた果実や、内なる哲学の深さを感じます。
美を、表面的美として捕らえるだけでなく、その奥に潜む真の美も追求し、豊かな心を育んでいただきたいものです。
さて美の基準は、時代、環境、個々人により、多種にわたるといえます。
美への基準はともあれ、美を求め、美を創造する営みは、常に行い続けられています。
自然の美、芸術の美など、我々の生活空間の中に、美は満ち溢れています。
神道では、美は調和であり、正義であるととらえてきました。
自然美は、まさに調和から生じた美しさであり、伝統的な能楽、はじめ各地の舞踊、茶道などの作法の所作は、その一つ一つが、合理的であり、安定感を感ずる正の美であるといえましょう。
美の奥には、長い歴史の中で磨かれた果実や、内なる哲学の深さを感じます。
美を、表面的美として捕らえるだけでなく、その奥に潜む真の美も追求し、豊かな心を育んでいただきたいものです。
御鎮座五百五十年奉祝祈願銅板奉納のお願い
氏子崇敬者の皆々様には常日頃より心からの御崇敬御奉賛を賜り、衷心より感謝申し上げます。
「強運厄除」「東京銭洗い弁天」などの御神徳を仰ぐ社として、全国から参拝者をお迎えしております当神社は、文正元年(一四六六)五月に鎮座され、来たる平成二十八年、五百五十年を迎えます。
この佳節を記念し、昨年より順次、境内整備を行っております。平成二十五年には、授与所の移築や「銭洗いの井」移築などを皆々様の御理解のもと、完遂させていただきました。
これに引き続き、この度、社殿及び神楽殿の屋根銅板葺き替え工事を中心とした社殿修復工事を行うことといたしました。
現社殿は、大正十二年の関東大震災後、氏子崇敬者の赤誠により昭和四年に復興し、八十余年の歳月が経過しました。この間、昭和二十年の「東京大空襲」や、度重なる自然災害の被害も受けず、今日に至っております。
その一方で、戦後の近隣土地建物再開発による社殿の傾斜とともに、近年では酸性雨その他による屋根の老朽化が進んでおり、雨漏り等による天井、壁、床等に傷みも多く見られてまいりました。
この歴史ある社殿を次代に継承すべく、今回、祈願銅板の御奉賛を募らせていただくことといたしました。
修復に使用する屋根銅板の片面に御奉納者のお名前や御住所などを油性ペンでお書きいただき、その面を直接社殿に取付けてまいりたく存じます。どうか御理解を賜り、お一人でも多くの方々の御協賛をお願い申し上げる次第です。
神様と皆々様との絆がより強固なものとなり、御利益が発揚され、ますます豊かに御暮し頂きますことを切にお祈り申し上げます。
平成二十六年六月吉日
小網神社宮司 服 部 匡 記
社務所にて受付ております。お一人様何枚でも御奉納いただけます。
案内書も作成しました。
氏子崇敬者の皆々様には常日頃より心からの御崇敬御奉賛を賜り、衷心より感謝申し上げます。
「強運厄除」「東京銭洗い弁天」などの御神徳を仰ぐ社として、全国から参拝者をお迎えしております当神社は、文正元年(一四六六)五月に鎮座され、来たる平成二十八年、五百五十年を迎えます。
この佳節を記念し、昨年より順次、境内整備を行っております。平成二十五年には、授与所の移築や「銭洗いの井」移築などを皆々様の御理解のもと、完遂させていただきました。
これに引き続き、この度、社殿及び神楽殿の屋根銅板葺き替え工事を中心とした社殿修復工事を行うことといたしました。
現社殿は、大正十二年の関東大震災後、氏子崇敬者の赤誠により昭和四年に復興し、八十余年の歳月が経過しました。この間、昭和二十年の「東京大空襲」や、度重なる自然災害の被害も受けず、今日に至っております。
その一方で、戦後の近隣土地建物再開発による社殿の傾斜とともに、近年では酸性雨その他による屋根の老朽化が進んでおり、雨漏り等による天井、壁、床等に傷みも多く見られてまいりました。
この歴史ある社殿を次代に継承すべく、今回、祈願銅板の御奉賛を募らせていただくことといたしました。
修復に使用する屋根銅板の片面に御奉納者のお名前や御住所などを油性ペンでお書きいただき、その面を直接社殿に取付けてまいりたく存じます。どうか御理解を賜り、お一人でも多くの方々の御協賛をお願い申し上げる次第です。
神様と皆々様との絆がより強固なものとなり、御利益が発揚され、ますます豊かに御暮し頂きますことを切にお祈り申し上げます。
平成二十六年六月吉日
小網神社宮司 服 部 匡 記
社務所にて受付ております。お一人様何枚でも御奉納いただけます。
案内書も作成しました。