小網神社blog

東京・日本橋に鎮座する強運厄除の神さま・東京銭洗い弁天の社 小網神社のブログです。

強運厄除・東京銭洗い弁財天の小網神社からのお知らせ。

2013年11月01日 | 神社より
強運厄除・東京銭洗い弁財天の小網神社(中央区日本橋小網町16-23 http://www.koamijinja.or.jp)では、平成28年5月のご鎮座550年に合わせ、奉祝行事を行っております。
以下、今後の行事や催しなどについてとともにお知らせを申し上げます。

小網神社ご鎮座550年奉祝行事及び年間行事の御案内

平成25年
○11月中旬ごろ 境内拡張工事完工(境内拡張、授与所移設)
境内の混雑緩和とバリアフリー化工事が完工する予定です。

○11月下旬ごろ 東京銭洗い弁財天像奉安 銭洗いの井移設竣工 
弁天様の像と銭洗い井を合わせて、社殿向かって左側、新授与所前に奉安いたします。

○11月28日(木) どぶろく祭(新嘗祭)
新穀で奉製した神酒(どぶろく)を参拝の方に振舞います(午前9時~午後6時まで)。正午からの祭典の中で、国指定無形重要文化財の里神楽舞の奉納があります。当日午前9時より、すすきの穂で奉製した「下町のみみずく」を頒布いたします。初穂料は2000円です。御予約及び郵送は一切行っておりませんのでご了承ください。

○12月中旬ごろ 福禄寿蔵奉安 
旧銭洗いの水場に健康長寿の神様・福禄寿像を奉安いたします。

○12月31日   年越大祓
今年1年の罪穢れを人形(ひとがた)に託してお祓いし、新たな都市をお迎えするための、古来行われています。
「人形」は12月中旬ごろ社頭、授与所などでおくばりいたします。


平成26年
1月1日~7日 
日本橋七福神参り(日本橋地区の神社七か所の神社にお祀りされている神社7か所をお参りします)
東京下町八社参り(東京下町に鎮座する8つの神社に参拝する福参りです)
※日本橋七福神、東京下町八社参りともに、1/1~1/5まで、はとバスの運行がございます。

強運厄除、企業の新年祈祷など

新年の強運厄除、合格祈願、企業の商売繁盛などの各種祈願、御祈祷の御予約を順次承っております。
初穂料(御祈祷の代金)は個人様の御祈祷は5000円から、法人様は10000円からとさせていただいております。
ご祈願の時間は午前10時から午後4時までとなっております。
なお、境内の拡張工事完了までは、騒音や振動があるため、祈願祈祷はお休みさせていただいておりますのでご了承ください。

御予約、お問い合わせは小網神社社務所03-3668-1080にて承ります。

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苦しさを支える神。

2013年11月01日 | 小網神社教学
神社に参拝された方の多くは、お札やお守りを「買う」といわれます。
お札やお守りは「商品」ではないので、「買う」ではなくて、「受けるですよ」と、先代の宮司はよく注意していました。
お札・お守りを「拝受する」との表現が正しいと思われます。その際、多くの人は、「一つ」とか「一個」などといわれますが、正しくは「一体」です。
それは、お札、お守りには「おみたま」がいらっしゃるからです。

さて、人類の長い歴史の中で苦しさのない時代はなかったでしょうし、将来もまたありえないでしょう。
人生に苦しみはつきものということなのです。
苦しさを乗り越え、これを克服してこそ、すべてに感謝の気持ちを持って接しうる人間となり、温かな心をもった人間となるのです。
苦しさこそ人聞を清め、人閣を向上させる特効薬はないでしょう。
苦しさに背を向けず、苦しさに挑戦する気概こそ、真の人間の姿である、といってもいいのです。

しかし一方でその苦しみから逃れたい、と思うのも、また人間なのです。
逃げたり隠れたりするのでなく、苦しみと対峙するときにこそ、人智を超えた存在のありがたさを知ります。
苦しみを克服するため、人を神々は支えて頂いてきた、というのもまた人類の歴史なのだといえましょう。


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