小網神社blog

東京・日本橋に鎮座する強運厄除の神さま・東京銭洗い弁天の社 小網神社のブログです。

受身により得たものと進取して得たものの価値。

2014年11月19日 | 小網神社教学
「悪銭身につかず」「棚からぼた餅」等のことわざは、自らが得るプロセスの大切さを教える言葉と理解したいものです。

金銭や物の大切さはいうに及ばず、人の心情の尊さを感受する心が、昨今は徐々に失われてきているといわれています。

今日の「豊かさ」は、「むなしさ」を高め、奇妙な現象を引き起こしているともいえます。

ハングリー精神は創造力を高め、結果の尊さを自覚させてくれます。

物や金を得る過程で、挫折や破綻を体験することは、その体験が、人の心や、物や金のなんであるかを考えさせてもくれるはず。

何もしないで者や金を得ても、本当は何も得ていないのだということです。

神道では、目には見えないが、何か大切なもの、ありがたいと感じると、その対象に手を合わせるという信仰があります。

他人の心や物の奥には、自らとは違った、深い何かが潜んでいる、と考えることは、創造力の源だということにもなりましょう。

平成27年新年祈祷の予約受付中。
お申し込み、お問い合わせは、℡03-3668-1080(受付時間:午前9時~午後5時)


11月28日(金)、どぶろく祭がおこなわれます。
今年取れた新穀で作ったどぶろくを参拝者に振舞います(午前9時~午後6時まで)。
同日、「下町のみみずく」の授与(2500円、午前9時~)。数に限りがございますので、何卒ご了承ください。
まことに勝手ながら予約頒布は承っておりません。
当日は正午過ぎから、国指定無形民俗文化財の里神楽舞の奉納もあります。

御鎮座550年奉祝 祈願銅板奉納受付中(一口3000円 何口でも御協賛いただけます)。 

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