慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

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死にたがりの道化

2009年01月10日 00時00分00秒 | AAA
ホントは8日に記事投稿したかったけど、ナッシュくんと被ったので自重してたAAAです。

彼によるとアリオスガンダムのキットが好評らしいですが、勿論AAAも買いましたよ。作ってませんけどね。

さて、今回は前回の予告通りの内容で。


(クリックすると大きな画像が表示されます。)

1/100スケールMGのデスティニーガンダム・エクストリームブラストモードを製作しました。「エクストリーム~」は商品名で、「通常版より豪華なやつ」くらいに考えて下さい。
昨年の暮れに特価品になっていたのを購入しました。
そのままパチ組みして付属のシールを貼って完成。たまには肩の力を抜いた製作を。

豪華版キットは先にストライクフリーダムガンダムが発売されており、(劇中での扱いはどうあれ)ライバル機となるデスティニーのキットも仕様を合わせて設計されているようです。全身に過剰なまでのギミックが仕込まれていたり、関節パーツにはメッキ加工が施されていたりと、さしずめ「スペシャル機に対抗できるのはスペシャル機だけ」といったところでしょうか。
それだけに劇中での扱いが不憫でなりませんが。




素立ちのポーズ。
全身のバランスは普通の1/100キットよりもシャープにアレンジされていますが、個人的な好みを言えばもう少し太くどっしりした感じでも良かったかなと。
SEEDシリーズ放映時にはやや細めのデザインが流行っていたので、それに合わせたのかもしれません。

背中の羽はコンパクトに折畳むことが可能。
デスティニーのデザインは大河原邦男氏ですが、最小限のギミックで大きくシルエットを変化させる手法は見事の一言。フリーダムの羽の展開ギミックを初めて見たときも驚かされました。

ちなみに初売りセールで新たにデジカメを購入したので今回の記事から若干画質が上がってます。



胸部アップ。
色々と酷評されることの多いデスティニーですが、このマスクのデザインは個人的に大好きです。
主人公機のはずが途中から実質的な主役交代の憂き目にあったり、設定ではスペック・技術ともに互角のはずの敵に惨敗したりと、劇中ではロクな目にあっていないこの機体。デザイン段階で扱いがどこまで決まっていたのか不明ですが、ここまで自らの境遇を物語る顔も珍しいと思います。
まさに名悪役の顔(泣)


分身・・・っぽく撮れたピンボケ画像。


この分身機能をはじめ、設定のほとんどが劇中で活かされなかった不憫な子。
せっかく全身に武器を搭載しているのだから、もっと良い演出もできたと思う・・・のはやっぱり個人的な思い入れのせいですかね?


なんだかデスティニーのフォローしか書かなかった気もしますが、今回はここまで。
インパルスも欲しくなってきましたがセイバーが完成するまで我慢することにします。