M先輩から「あの絵は絶対に見たほうがいいよ。」といわれて見に行く。
静岡市「駿府博物館」の「石田徹也」個展。
焼津中央高校から武蔵野美大で学び、31歳の若さで亡くなる。
なんともいえない絵だった。
救いを求める目なのか、世の中を達観した目なのか?
ちょっときつい絵だった。
忘れられない絵の1枚を忘れたくて酒を飲んだが、ますます頭から離れなくなってしまった。
12月24日まで個展は開かれている。
出来れば多くの人に見てもらいたい。
彼の言葉が紹介されていた。
『絵を描くとき、意味をやめてイメージで描いている。
結局、絵って見る人によるんです。
同じ絵を見て、喜んだり、悲しんだり、苦しんだり・・・。』