南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

ちょっときつかった。

2006-11-26 21:53:53 | Weblog

M先輩から「あの絵は絶対に見たほうがいいよ。」といわれて見に行く。
静岡市「駿府博物館」の「石田徹也」個展。

焼津中央高校から武蔵野美大で学び、31歳の若さで亡くなる。
なんともいえない絵だった。
救いを求める目なのか、世の中を達観した目なのか?

ちょっときつい絵だった。
忘れられない絵の1枚を忘れたくて酒を飲んだが、ますます頭から離れなくなってしまった。

12月24日まで個展は開かれている。
出来れば多くの人に見てもらいたい。

彼の言葉が紹介されていた。
『絵を描くとき、意味をやめてイメージで描いている。
結局、絵って見る人によるんです。
同じ絵を見て、喜んだり、悲しんだり、苦しんだり・・・。』


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