世間のいうことやマスコミのいうことを頭から信じてはいけない。
特にリーダーは重要なことであればあるほど、自分の目や耳を信用することが大事である。
自分の心に素直に耳を傾けると、最も大切なことが聞こえてくる、見えてくる。
疑問に思ったら素直に聞けばいい。
今日の連合静岡3役会フリートークのテーマは「公務員パッシング」について。
自民党は来年の統一地方選、参議院選挙に向けて強烈な「公務員パッシング」キャンペーンを張っている。
確かに不祥事も発生していることは事実だ。
しかし、その原因が全て労働組合の責任であるような物言いには、穏当な私でも腹が立つ。
政治家も国民の代表であるという自覚と品性が失われてきている。
過ちは正さねばならない、当然のことである。
その上でその過ちを繰り返さないようにするためにはどうすればいいのか、それを突き詰めていくためには現場の声に耳を傾けなければならないはずだ。
執行委員会終了後、伊豆地協の幹事会に飛ぶ。
政治的な案件と交付金減額問題の説明および意見交換が目的だ。
15分の説明と45分の意見交換。
みなさんも仕事の帰りでお疲れのところだが、熱心に聞いてくれた。
結論を持って帰るつもりもなかったが、みなさんの声を聞くことで地域事情もわかってくる。
どんな場面でも聞くことは大切だ。
繰り返しての教訓。人の噂やマスコミ報道に惑わされず、自分の目と足を使って事実を確認し決断しよう。