朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

1月9日(月)のつぶやき その1

2017年01月10日 01時03分10秒 | つぶやき
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介護休業等全体に関わる改正内容

2017年01月09日 18時09分12秒 | お仕事
平成29年1月より、「育児・介護休業法」が改正されました。
その中で、条文は改正されていないのですが
判断基準・定義等が変更されている部分があります。

この法律で規定している
介護休業、介護休暇、介護のための法定外労働時間の制限などは、
全て「要介護状態にある対象家族を介護する労働者」を対象としています。
この「要介護状態」の定義(判断基準)と、「対象家族」の範囲が変更になっています。


1.「常時介護を必要とする状態」の定義(判断基準)の変更

「要介護状態」は
「負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により、
 厚生労働省令で定める期間(=2週間以上)にわたり常時介護を必要とする状態をいう。」
と条文で定められているのですが、
この「常時介護を必要とする状態」の判断基準が変更されています。

従来の判断基準は平成7年の介護休業創設時の通達で示されています。
これは当時の「特別養護老人ホームへの入所措置の基準」を参考にしたものなので、
・専門的な判断が必要なものである
・「入所措置の基準」であり、在宅介護が多い現状には必ずしもマッチしない
といった問題点があります。

また当時、介護保険制度は未制定であり(平成9年)、
この基準は介護保険の「要介護認定」とリンクしていません。
そのため、各企業の人事担当者が「介護休業を認めるか」判断する上では、
使いづらい基準になっていました。

今回、「常時介護を必要とする状態」の基準は以下のように変更になっています。
【1】介護保険制度の要介護状態区分において要介護2以上であること。
【2】状態(1)~(12)のうち、2が2つ以上または3が1つ以上該当し、かつ、その状態が継続すると認められること。
よくあるお問い合わせ(事業主の方へ)-対象家族が要介護状態にあるかどうかは、どのように判断されるのですか|厚生労働省


2.「対象家族」の範囲の変更

従来は、配偶者、父母、子、配偶者の父母、「同居・扶養している」祖父母・兄弟姉妹・孫
でしたが、
この祖父母・兄弟姉妹・孫に係る「同居・扶養している」要件がなくなりました。
配偶者、父母、子、配偶者の父母、祖父母、兄弟姉妹、孫
ということになります。
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1月8日(日)のつぶやき

2017年01月09日 01時02分18秒 | つぶやき
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1月7日(土)のつぶやき

2017年01月08日 01時02分38秒 | つぶやき
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「不屈の棋士」書感

2017年01月07日 18時58分38秒 | 社会
「不屈の棋士」(大川慎太郎)読了。

※画像をクリックすると「楽天」のページに飛びます


人工知能(AI)が話題になっているが、
将棋の世界も例外ではない、というか、
個人的には、けっこう先進的なのでは、という印象を持っている。

以前の将棋ソフトはさして強くなかったが、
「プロ棋士に勝利する」を目標に様々な工夫が
ハード面・ソフト面で重ねられてきた。
例えば「オープンソース」化することにより、
多くの技術者がそれぞれの技術やアイデアを積み重ねていくことで、
加速度的に進歩してきた。
その辺りが故米長永世棋聖、
或いは5対5でプロ棋士と将棋ソフトが団体戦を戦った
「電王戦」を通して明らかになった。
「電王戦」は昨年からは、
「プロ棋士」の代表たる「叡王」と将棋ソフトの代表が2番勝負を争う
新たな形になっている。

将棋ソフトに勝利できないとなると、
「強い」プロ棋士の存在意義はどこにあるのか。
人間である以上ミスをする。
ミスをしないコンピュータに人間が勝利するのは至難である。
コンピュータがハード面・ソフト面で今後も進歩し続けていくのに対し、
人間はそこまでのスピードで進歩できるものではない。
また、将棋の魅力を「勝負」に限定しない考え方、
斬新な戦法や棋士の生き様にあると考えれば、
将棋ソフトは「別物」であり、特に考慮に入れる必要はない、
という考え方も出来るだろう。

本書は、将棋記者である筆者が
多くの棋士にインタビューしたもの。
そのメンバーも
羽生三冠(当時名人)や渡辺竜王といった超トップ棋士、
千田六段(当時五段)のような「コンピュータ将棋」に詳しい棋士、
コンピュータに敗れた棋士、或いは将棋ソフトに背を向ける棋士など、
様々な考え方のトップ棋士であり、
インタビュー内容としてもけっこう踏み込んだものになっている。

それは将棋ソフト、コンピュータとどのように付き合っていくか、
将棋ソフトが「強い」と言われる中で人間がどのように伍していくか、
コンピュータによって「プロ棋士」という存在が不要になるのではないか、
といった部分に対する本音がけっこう語られている。
或いは、「よく分からない」ということで
コンピュータとの付き合い方に戸惑う本音が浮き彫りになっている。

このあたりはプロ棋士に限らず、全ての職業人に共通の要素ではないだろうか。
コンピュータは人間に比べてミスをしない。
(当然だが)人間的ではない。しかし強い。
コンピュータの仕事(将棋であれば勝負の過程である「棋譜」)に
温もりを感じることは出来ないかも知れない。
しかしそもそも温もりは必要なのだろうか。
いや、必要不可欠な分野はあるだろう。
そこは「人間」しか担えない部分ではないか。

本書を読む中で思い付いたのが
「指導対局」という仕事は人間であるプロ棋士しか出来ないが、
それは将棋以外にもヒントになるのでは、ということ。
「指導対局」というのはプロ棋士がアマと将棋を指して
色々教えてくれるもので、「勝負」よりは「教育」「普及」を目的にしている。
アマのレベルを見極める、
そしてアマが良い手を指し続けていれば勝たせてあげ、
悪手を指してもまた良い手を指すと逆転できる程度の差を維持する、
そして最後に「感想戦」を通して
「この手は良かった」「この手はこうした方が良かった」といったことを
教えて「教育」する。
また、同じアマと再度対局した際には、
前回より強くなっていればそれに応じてプロ棋士も力を入れたりする。

この過程は、「正解」「ベスト」を見せ続ければ良い、というものではない。
「相手に合わせて」対応を変え、距離を見極め、微妙なバランスを取り続ける。
差を付け過ぎるのではなく、
或いは、相手がミスをすればそれに合わせて「ミス」をしてあげる。
一見「ベスト」でないが、最も目的に適っているのは何か、と判断する。

このようなバランスを含めた判断は、
少なくとも今のところでは、コンピュータには難しいのではないか。
そして今後さらに進歩していくコンピュータと人間が
どのように「共存」或いは「棲み分け」していくかを考える上で、
「正解がベストではない」「効率が良ければ良い、というものではない」世界、
(当然だが)アナログの世界が人間が生産していくエリアになっていくのではないか。

そうなると「短時間」に「正解」を追い求める教育や受験は、
意味がなくなってくるだろう。
コンピュータが進歩する中で、
コンピュータと同じ土俵で競争する人間を養成するような教育はナンセンス。

そのような様々なことを考えるネタになった。
私が将棋を好きだからかも知れないが、
なかなか良い本だと思う。
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1月6日(金)のつぶやき

2017年01月07日 01時02分17秒 | つぶやき
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1月4日(水)のつぶやき

2017年01月05日 01時02分14秒 | つぶやき
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1月3日(火)のつぶやき

2017年01月04日 01時04分14秒 | つぶやき
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1月2日(月)のつぶやき

2017年01月03日 01時02分24秒 | つぶやき
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1月1日(日)のつぶやき

2017年01月02日 01時04分57秒 | つぶやき
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