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日航の驕り

2009年09月26日 06時33分01秒 | 社会
国交省が日航再生に専門家チーム 11月めど計画確定(産経新聞) - goo ニュース

本来、民間企業は国からの支援なんか受けず、
売上を上げてそこから経費を賄い、利益を出すことによって
存続するべき存在。
利益が出せなければ存続できなくなり、市場から退場する。
もし需要があれば、新たな企業が市場に登場するだろう。
「なくなると困るから、手を打つ」のは、あくまでも例外的な取扱。

日航は、民間企業の本来のあり方を踏まえず、
「わが社がないと困るだろ、助けろ」と居直り、
恫喝しているように見える。
「お前の会社がなくても、別にいいんだよ」というのが基本だと、
思い知らせてやる必要があるのではないか。

少なくとも、税金の投入を受けるのであれば、
なぜ税金を投入するに至ったか、や、
税金を投入する他に手がないことを
税金を払っている国民に対して説明し、
企業経営に失敗した責任をとるべきだろう。

経緯は説明しない、コスト構造の見直しはしない、責任はとらない、
でも金を払え、などという言い草が認められるか。
このあたりの日航の感覚は狂っていると思う。
# 日航には、
 政府が「儲からない路線も運行せよ」と指導することに乗じて、
 「儲からなくても仕方がない」と甘えている面もあるだろうな。
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