草津宿本陣<昭和24年7月31日 国史跡に指定>
お城のデータ
現 状:草津宿本陣
区 分:本陣
築城期:江戸期
築城者:徳川幕府
遺 構:
目標地:草津宿本陣
駐車場:草津宿本陣駐車場
訪城日:2014.9.18
草津市は、日本で唯一江戸時代の主要な5街道(日光・奥州・甲州・中山道・東海道)の内の東海道と中山道の分岐合流点にある重要な宿場であり、大勢の人々や物が行き交う賑わいを見せていました。
この草津宿本陣は田中七左衛門の本陣で寛永12年(1635年)から明治3年(1870年)までの間幕府の公用の役人、大名、宮家、門跡、公卿、高僧などの休泊施設でした
宿帳には元禄12年(1699年)7月4日に浅野内匠頭が7月14日には吉良上野介が宿泊、慶応元年(1865年)には新選組の土方歳三など総勢32名が、文久元年(1861年)には14代将軍徳川家茂に嫁ぐことになった皇女和宮さまが、江戸へ向かう途次、御昼休をとられたほか、ドイツの博学者シーボルトが宿泊した記録が残っています。
JR草津駅東口より徒歩約10分
参考資料:滋賀県中世城郭分布調査、淡海の城
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