お城のデータ
所在地:東近江市下岸本町 (旧愛知郡湖東町下岸本) map:http://yahoo.jp/VVLevO
現 状:集落・空地・民家・田地
遺 構:掘、土塁
区 分:平城
築城期:室町期
築城者:下岸八郎
城 主:下岸八郎・鹿野主膳
目標地:日枝神社
駐車場:菅原神社の近く路上駐車場
訪城日:2014.9.2
お城の概要
下岸城は、中世城郭分布調査によると、下岸集落の北端、愛知川の右岸、堤防の東直下に営まれた集落内にあった。
比定地は日枝神社北側150mの集落の西北端に、また其の北記に祇園神社・西明寺が田地の中に残る。
城館としてのZ字道は多く・狭い、迷路のように。水路は集落全域に残る。
僅かに残る竹藪の中に土塁・空掘が残存するが石は全く使われていない。周辺には川石と削岩石(後世のものカ)が散乱する(開墾時の出土石カ?)
集落は周辺の田地より1m程高く、基礎石は河原石の上に住宅が建っている(愛知川中流域で水害対策)。
歴 史
「江州佐々木南北諸士帳」に、下岸住 佐々木随兵 下岸八郎・鹿野主膳の名が見える。詳細不明。
比定地「下岸城」遠景
集落の東に石仏。
参考資料:滋賀県中世城郭分布調査、淡海の城、近江の城郭
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