テコンドーを中心とした筋トレ、アンチエイジング

年齢に関係なく、筋肉、脳は鍛えるほどその重量、能力は増加します
テコンドーはインナーマッスルもバランスよく鍛えられます

筋トレでアンチエイジングに良い事 クイズ12題

2021年04月07日 18時09分17秒 | アンチエイジング

筋トレで良いことは数あれど、とりあえず12の質問を出します。

1.皮膚が若返るか?

4050歳の女性に、一方はエアロバイクによる有酸素運動、もう一方は筋トレをする群に分かれてもらい、それぞれ週2回、4カ月間行った結果、いずれの群でも皮膚の弾力と真皮の構造が改善し、さらに、筋トレ群では、真皮の厚みの増加が確認されました。これは、筋トレによってマイオカインにより、バイグリカンという真皮を構成する成分が増加する為〜

真皮が厚い人は顔のシミやシワ、たるみが少なく、若々しく見えることも知られています。

2.筋トレにより空腹感が減るか?

空腹感は、脂肪細胞から、脂肪が分解され脂肪酸が血中に流出し、脳の視床下部の空腹中枢で感知され空腹感となります。軽い筋トレで、脂肪酸を筋肉で消費出来るので、血中脂肪酸を低下させることが出来る為〜

筋トレにより食欲抑制ホルモンのGLP-1が分泌される為〜、胃から分泌される食欲増進ホルモンのグレリンの分泌を抑える効果がある為〜

なお、おかなを揺らすような運動ほどさらに空腹感を減らすことが出来ます。

被験者に有酸素運動レベルと高強度レベルの運動を1時間行ってもらった後、ブッフェスタイルの食事で好きなものを食べさせる。すると、運動前に比べて食欲増進ホルモンのグレリンが一時的に減り、PYYGLP-1といった食欲抑制ホルモンが増えて、食事によるエネルギー摂取量が減る為〜

高強度のインターバルトレーニングを行うと食欲がよりコントロールできると言われています。

 

3.筋トレにより、筋肉1kg当たりのエネルギー消費が増える?

筋肉は、鍛えると1日の基礎代謝量が2.5倍に跳ね上がる事もある為〜

http://www.yspc-ysmc.jp/column/health-fitness/diet-theory/theory-3.html

 

4.筋トレにより記憶力がアップする?

筋トレによりマイオカインの一種のBDNFが増加する為と、激しい筋トレで出来る乳酸によっても記憶力高まる為〜

(brain-derived neuro- trophic factor:BDNF)は主に脳の海馬に発現す る神経性因子であり,学習,記憶,認知に関わっています。

5.筋トレにより、心筋が保護されるか?

筋トレでマイオネクチンが分泌され、それにより心筋、血管内皮細胞が保護されることがわかってきました。

 

6.筋トレによりシミが予防出来るか?

 

体幹や下半身の筋肉が多いと、筋肉から分泌されるホルモンの一種であるマイオネクチンが血液中に多く、それが、メラニンの生成を抑制してくれる効果がある為〜

7.筋トレにより、脂肪がベージュ化して熱効率が上がるのか?

 

褐色脂肪細胞は、近くにある糖質や脂質を内部に取り込んで一度脂肪に置き換えた後、これを分解して熱エネルギーを作ります。

熱産生の効率レベルは、実は骨格筋より褐色脂肪細胞の方が高い。

筋トレをすると筋肉からはイリシンというホルモンが分泌され、これが白色脂肪細胞をベージュ細胞に変化させます。筋トレを定期的にしている人は筋肉とベージュ細胞効果でカラダがいつでも燃焼状態になる為〜

 

https://tarzanweb.jp/amp/post-175570

 

8.筋トレにより、血糖値の上昇を抑えられる?

筋肉量の減少や筋力が低下すると、筋肉のブドウ糖消費量が減って血糖値が上がりやすくなる。

筋肉はエネルギーの貯蔵庫でもあり、血糖値の調整を行う働きをする。食事をすると、血液中に増えたブドウ糖の一部は筋肉に取り込まれる。筋肉の量が減ると、血糖値が上昇するのは、ブドウ糖をためる場所が少なくなり、血糖を調節する力が低下するからだ。

 2型糖尿病の要因は、インスリン分泌低下と肝臓や肥満などのインスリン抵抗性の2つだが、筋肉減少は3つ目の原因として注目されている。筋肉を維持するために効果的なのは、運動を習慣として続けることが大事です。

筋肉を動かすとエネルギー源である血液中の糖、グルコースが筋肉内に取り込まれ、血糖値が下がります。

甘い物を食べて太るのを防ぐには、食べる前後に筋トレをするといいとも言われています。

筋トレにより、食後に分泌されるインスリンに反応して、グルコースを筋肉中に取り込む機能が上がる為〜

筋肉量が多いほど、筋肉の中で合成されるグリコーゲンの量が増える為〜

糖尿病は、別名筋肉無い病とも言われています。

 

9.筋トレした部位周辺の脂肪が減る?

筋トレにより産生されるマイオカインは血液中に運ばれて全身にも影響します。筋トレした筋肉の近くの脂肪細胞を中心に働きかけて脂肪の分解を促したり、肝臓に働きかけてグリコーゲンの分解を促す為〜

 

10.肥大した筋肉に付着する腱が強くなる?

筋トレによって出るマイオカインの一種により、線維芽細胞が刺激され、コラーゲンの合成が促される為〜

 

11.下半身トレで上半身の筋肥大が促される

筋トレで分泌されるテストステロン、マイオカイン、発生する乳酸に刺激され下垂体から成長ホルモンも出る為、それらが血流に乗って全身の筋肉に作用する為〜

12.筋トレで、皮膚のコラーゲンが増加するか?

 

筋トレをすることにより、筋肉から分泌されるホルモンであるマイオカインを多く含む混合培養液ほどコラーゲンゲルの収縮率が高くなり、マイオカインが肌の弾力性維持に関わっていること、同混合培養液で線維芽細胞を培養したところ、マイオカインの含有量が多いほど細胞活性が高まり、コラーゲン産生量も増加する為〜

 

おまけの問題

1、夕食のプチ断食の後の朝食は、タンパク質を多めにとるのが良い。?

絶食の時は、脂肪酸と共に筋肉のタンパク質が分解されやすいので、それを防ぐのに次の日の朝はタンパク質を摂るのが良い為〜

 

2.ケトン体が増えるとサーチュイン遺伝子は、活性化する?

 

運動、絶食、食事制限とともにケトン体を摂る食事でも長生き遺伝子は活性化します。

3.脳細胞で直接活用出来るエネルギーは、グルコースだけ?

 

いえいえ、脳細胞は、ブドウ糖以外にも、ケトン体、乳酸を活用出来ます。

https://beauty-science.theletter.jp/posts/78c26140-16ca-11eb-8b6a-a56e82990734

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjcsc/24/1/24_81/_pdf/-char/ja

https://nutrition.life.kpu.ac.jp/wp-content/uploads/2015/01/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E3%81%A8%E7%94%9F%E7%89%A9-%E5%AF%84%E7%A8%BF.pdf

 

https://tarzanweb.jp/amp/post-175570

 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO67355120V11C20A2000000/?page=2

https://www.fancl.jp/laboratory/report/44.html

 

https://diet-undeux.jp/media/%E7%AD%8B%E3%83%88%E3%83%AC%E3%81%AE%E7%BE%8E%E8%82%8C%E5%8A%B9%E6%9E%9C/

 

https://tarzanweb.jp/post-202302

 

http://www.yspc-ysmc.jp/column/health-fitness/diet-theory/theory-3.html


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