東京西部ユニオンに新規加入したM組合員の雇い止めに係わる第2回団体交渉が、サラリーマンのおじさんたちの「ハチ公前」=新橋で開かれました。会社からの回答に一定の具体性が加わったものの、雇い止めの当否についての認識には大きな隔たりを残したままです。「企業は常により“能力”の高い労働者の派遣を求め、派遣会社はそれに応じるのは企業として当然だ」という概念に、頭のてっぺんから爪先まで染まりきっています。だから、「high-specの労働者」(なんじゃそりゃ!新型自動車かよ!)などという言葉を平気で使うんですよね。NTT本体との闘いを展望しつつ、まず第一歩の闘いとして“起”“承”からいよいよ“転”に突入しますか。