北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

西荻館バザー

2010年12月11日 | 日記
障害者の作業所である西荻館のバザーにでかけてきました。恒例となったY君がつくる本格カレーに舌鼓…今年はバターチキンカレーでしたが、写真に撮るのを忘れました!夕飯に五目ご飯。さらに愛妻のリクエストに応えてコート(ちょっと大きめ?)を破格の値段で購入。

障害者自立支援法による制度転換のなかで、精神障害者は想定どおりに知的・身体・精神の三者統合の枠から落とされていきました…もとより知的・身体の制度統合が適切にいっているという意味ではまったくありませんが。そもそも三者統合に無理がありました。「障害」という言葉でくくられていますが、その態様や発生の状況は多種多様であり、画一的な制度統合は新たな矛盾を生み出しています。西荻館を利用する精神障害者の仲間たちの顔を思い浮かべると、自立支援法はただちに廃止!との想いが強くなってきます。

裁判員制度を廃止へ銀座デモ

2010年12月10日 | 日記
裁判員制度廃止を訴える銀座デモに参加しました。裁判員裁判による死刑判決が3例続いた後に鹿児島で無罪判決が出された当日でもあり、マスメディアの注目がとても高い行動になりました。新聞報道などそう精読しているわけではないのですが、この鹿児島の裁判はその立件自体に疑問がわいてきます。今日の行動のなかでは“出来レース”と指摘されてもいましたが、明らかに裁判員が無罪の評決をすることが想定されていたとでも言いたくなるような事件でした。裁判員制度のPRのためにデッチあげが仕組まれたのでは…?かのFD事件のように証拠が捏造され、しかも誰にでもすぐにわかるように捏造された疑いが非常に濃いと思われます。そもそも死刑判決にしろ無罪判決にしろ、死刑に関わる裁判員とされた人たちの負担はまったく変わらないだろうと思うのです。こうしたことを強制する裁判員制度はやっぱりまちがっています!

デモ終了後に東京西部ユニオンのOやんと。

ついに地球1周

2010年12月09日 | 日記


バイクのトリップトリップメーターが4万kmを超え、ついに地球を1周したことになりました。8年弱で杉並を中心に毎月500kmぐらいをトコトコ走り、とうとうここまで来ました。事故もなく走り続けることができて感謝です…突然のパンクに悩まされたり、1回駐車違反でもっていかれたこともありましたっけ。日常的なメンテナンスをお世話になっているKサイクルさんにも感謝!これからも東へ西へ宮沢賢治の詩にあるように、てくてくトコトコゆっくりと走りまわっていきたいと思います。
 

昨日は疲れきってブログ更新を断念

2010年12月08日 | 日記
昨日は第4回区議会定例会の最終日=議案採決が終わった後に、「菅政権の正体を暴く」と題した8・15集会実行委員会の学習交流集会がありました。区議会は予定終了時間を2時間30分もオーバーする事態となり、学習集会(司会を務めたのですが)にはギリギリでたどり着きました。その後には交流会もあり、今日1日は疲れた~!
区議会のメディア・ネタは区長多選自粛条例廃止でした。かつて条例制定に賛成した議員たちが今回はその廃止に賛成するということで、その“釈明”に興味はありましたが、総務財政委員会で長々と正当化と合理化を図る質疑や意見を聞いていたので、その節操のなさに辟易していました。どんなに“釈明”しようが、「間違ってました」と言わないかぎりこれはダメです。また、法令に規定されていない任意機関でありながら実質的に区議会の運営を牛耳っている密室の「幹事長会」の廃止に向けて、様々な動きがありました。これもまた卑劣な策動が渦巻き、議会というところがいかに政治理念をもたないところであるかが鮮やかに浮き彫りにされていました。

近頃増加している住居の賃貸借契約をめぐるトラブル

2010年12月06日 | 日記
今日も生活相談に訪ねたお家で、家主から一方的に明け渡しを求められているという相談事を受けました。家賃の滞納もなし近隣とのトラブルもなし…これで契約更新をしないというのは、明らかに家主の横暴です。明け渡しの条件として家賃の3ヶ月分を支払うと家主が提案しているそうなのですが、まったく話にならない。しかもそのうえに家主から様々な嫌がらせまでされているというのですから、ここまできては言語道断です。ところが最近こうした事例が増えていて、借家人の権利を制約する方向での裁判例などが増加していることが、こうした家主の横暴を助長している傾向は否定できないと思います。また、大恐慌は小規模賃貸住宅経営を圧迫していて、土地そのものを売却に追い込まれている家主が多いのも事実でしょう。いずれにしても、大恐慌がこうした労働者人民の生活破壊に直接影響を与えていることを、怒りをもって見すえなければならないと痛感させられました。今日のケースについては個人のプライバシーに関わることも多いのでこれ以上は書けませんが、行政がらみの交渉になることから、もう少し動かなければなりません。


12/5北島邦彦とともに歩む会決起集会(?)の最後に団結ガンバロー。