北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

「改憲は阻止できるぞ!2009」8・15集会

2009年08月15日 | 日記
毎年恒例の8・15集会ですが、今年は昨年を100人以上超過する大結集の集会となり、改憲阻止決戦としての11・1労働者集会1万人結集へ向けてのスタンスを確定できたと断言できるのではないでしょうか。国鉄1047、裁判員、法政大…この3本柱を並べてみると、情勢の主導権をいよいよ私たちが握りつつあるとの感を強くします。そして、4大産別労働者の闘い!8・15集会には、毎年当然のように民主労総の仲間が参加してくれています。国際連帯の闘いはますます前進しています。
午前中の靖国デモに対しては、右翼の妨害が例年になく執拗でした。右翼世界では「田母神ブーム」があると思いきや(今年の靖国神社では田母神がスピーチしていたそうですが)、自民党支配の崩壊状況に激しい危機感をいだいているのでしょうね。

世間はお盆休みです

2009年08月14日 | 日記
朝ビラで駅に立ってみると、やっぱり通勤する労働者の数はかなり少ないです。いつもビラを受け取ってくれる男性は、紙袋に菊などの花束を持っていました。きっとお墓参りなのでしょう。もちろん、いつもどおりに笑顔でビラを受け取って通勤していく女性もいます。地域をまわると、いつもは会えないダンナさんが出てきたり、さすがに暑かった日中でしたが、お盆に活動するといいこともありますね。でも、お寺の住職は留守でした!

「つくる会」歴史教科書採択を弾劾する

2009年08月12日 | 日記
杉並区教育委員会は「教育の継続性」などという理由をあげて、「つくる会」歴史教科書の継続採択を強行しました。杉並区役所前には延べ100人の労働者が集まり(青梅街道側には150人ぐらい?)、採択阻止の終日闘争を組みました。一方「つくる会」は右翼の街宣車まで登場させて、品性のない罵詈雑言をがなり立てていました。これが山田区政の本質です。
採択は強行されましたが、敗北感はまったくありません。なぜか!「つくる会」教科書決戦をつうじて手にすべき獲得目標が、今回の闘いに臨んだ私たちには明確だったからです。この決戦をとおして、教育労働者・自治体労働者のなかに階級的団結を構築しよう、その闘いの端緒を勝ちとったぞ、11・1労働者集会1万人結集で決着をつけよう、と総括できますから。したがってこの総括は、ただいま即刻の闘いの開始を要請しています。これからも山田区政との闘いはさまざまな形で展開されるでしょうが、そこにおける階級的スタンスという意味からも、今回の教科書決戦は重要な闘いだったと思います。
写真は8・6ヒロシマ大行動原爆資料館前デモ。

台風のせいか蒸し暑い中での街宣です

2009年08月11日 | 日記
昨日は田母神講演会(セシオン杉並)であり、7月13日に続いて杉並では2回目の講演会強行の暴挙!これは許せません…ということで、会場に設定されているセシオン杉並に突入する闘い方もあるとは思いますが、今回はこの暴挙をともに粉砕しようと杉並区職労働者に訴えるべく、3時間にわたって区役所前での街宣活動を敢行しました。杉並の同志だけではなく、東京各地から仲間たちがかけつけてくれました。しかし!この蒸し暑い中での3時間立ちっぱなしの街宣はこたえましたね。けれども、疲れた~など弱音を吐いて負けるわけにはいきません。明日は教科書採択決戦であり、半日は区役所前に居続けです。区役所庁舎管理責任者から電話もかかってきています(穏便な行動を…など)。プツプツと勝負の時が迫っています。

豪雨の合間を縫って教科書街宣

2009年08月09日 | 日記
これが夏真っ盛りの空模様だろうか…と思わざるをえない今日この頃です。今日も夕方のゲリラ豪雨(夕立?)はすごかったですね。1時間程度でやみましたが、夕方の荻窪教科書街宣が危ぶまれるほどでした。
このところ駅ビル・ルミネのビル管理からの妨害が多くなっています。「お客さんからうるさいねと苦情が出ている」というのが常套句ですが、政治的反動によるビル管理への“焚きつけ”と考えるのが正解だと思っています。今日も念が入っていて、街宣途中に妨害してくるだけではなく、終了後にもやってきて「今後ここでやらないでほしい」とまで言ってきています。これほどのパブリックな場所でこんなことを言われようとは、あきれ返るほどです。私たちの教科書をめぐる街頭活動が、反動の危機感をいやがうえにも煽っている結果だと、積極的に受け取っておこうと思います。