北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

“嵐”はますます激化

2009年08月30日 | 日記
窓の外は嵐、総選挙=政界も嵐、そして階級闘争も大嵐!大恐慌と自民党崩壊を革命へ!というフレーズが、いよいよ現実性をもったものとして体感できます。政治権力を握った民主党―それを支える大きな実体であった連合は、議会制民主主義による労働者支配の崩壊と大恐慌情勢=世界戦争情勢に規定されて、労働者階級の闘いをむきだしに撲滅すべく凶暴な攻撃をしかけてくるでしょう。体制内労働運動との熾烈な党派闘争が、きわめて身近な現場で繰り広げられることになります。まさに11・1労働者集会1万人結集をめぐって、その闘いの決着がつけられると言っても言い過ぎではないでしょう。階級闘争の焦点がこれほど鮮明になったことは、歴史的にもきわめて稀です。そしてその核心が国鉄分割・民営化=新自由主義=道州制との闘いであり、国鉄1047名解雇撤回闘争にあることを、今あらためてハッキリさせる必要がありますね。
ところで、「体制内労働運動」という言葉も考え直すべきかもしれません。「体制内」というより「体制そのもの」になっていくわけですから。