3/30第2次再審棄却後初めての全国総会で、星野救援運動に関心を寄せる人にとっても、あるいは国家権力にとっても、きわめて注目すべき総会となりました。星野暁子さんが代読した星野文昭さんのメッセージの締めくくりに、「自分は実際に2~3年で出るつもり」との決意が繰り返されていたことに象徴されるように、再審棄却攻撃にまったく屈することなく、奪還運動は前進していくという確信に満ちた提起がされました。さらに全証拠開示大運動を全国でつくっていくことも確認され、これも重要でした。証拠開示の闘いは、デッチあげに手を染めた検察にとって最も弱いアキレス腱であるからです。しかしこの闘いはきわめて困難なものでもあります。あらかじめ解答があるのかないのかわからない設問を解くようなものですから。したがって、あらゆることを掘り起こして真実をつかみ直さなければならない闘いですし、検察・裁判所に対する政治的な強力なプレッシャーも必要です。これまでの蓄積を生かしつつも、新たな闘いの始まりが宣言されました。
夕方からはNAZEN吉祥寺=な吉のデモと交流会へ。交流会では診療所グッズが予想以上の売れ行き。
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