北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

「つくる会」教科書採択決戦はすでに始まっている

2009年05月26日 | 日記
北朝鮮による地下核実験についてのメディアの報道は、あまりに常軌を逸しています。何だか、明日にでも核弾頭を積んだミサイルが日本に着弾するかのような騒ぎだと思いませんか?杉並区では即日、区長ならびに区議会議長の抗議文と要請書を発信しています。許しがたい戦争挑発です!戦争(核戦争)を阻止するのは、帝国主義とスターリン主義を打倒する国際的に連帯した労働者階級の革命闘争にこそあることを、あらためてハッキリさせようではありませんか。

今日は法政大弾圧で逮捕されている11人の勾留理由開示公判です。法廷での獄内外の合流を阻もうとして、法政大当局がアルバイトを雇って学生の傍聴を妨害するなどの行動が報告されているので、傍聴をかちとるために東京地裁に行って傍聴券抽選に並んできました。かなりの時間並んでいる間に、久しぶりにKちゃん(またイニシャルが「K」かよ!)とゆっくりいろいろ話ができたのはよかった。

東京地裁から区議会に急行し、委員会所属の決定をする少数会派の打ち合わせがありました。委員会(常任委員会および特別委員会)所属は毎年組み替えられます。しかし、まず多数会派が好きなように議席をおさえるので、少数会派は各委員会の1ないし2議席を調整することになります。今年は中学教科書の4年に1回の採択の年ですから、私は文教委員会への所属希望を出しておきました。これまでの例からいって文教委員会の議席で少数会派に割り当てられるのは1議席なので、少数会派のなかでくじ引きになるだろうとは覚悟していました。しかし!実際に少数会派に割り当てられた文教委員会の議席はゼロ!多数会派が全議席を占めてしまったのです。教科書採択シフトとして、私の文教委員会入りを妨害するための策動であることは明らかです。上等じゃないですか!「つくる会」教科書採択を阻止するのは、文教委員のみがやるわけでありません。山田区長をはじめ「つくる会」勢力がそう出てくるのなら、あらゆる制約を突破して「つくる会」教科書採択阻止の実力闘争に決起しようじゃありませんか!