GWも最後2日間が雨で終わりましたね。GWといっても私の日常に変化があろうはずもなく(朝の駅ビラがないぐらいですかね)、かえって通常にはないスケジュールが加わってしまうほどです。今年はGW最終日も昼前から雨になりましたので、“晴耕雨読”とばかりに、新訳刊行委員会から発行されたヨハン・モスト原著『資本と労働―マルクス「資本論」のわかりやすいダイジェスト』のページを開き、半分ぐらい読み進みました。以前に本のコピーで読んだこともありましたので、これが2回目です。これでも私は獄中が長かったものですから、『資本論』も全巻を2回通読しています。そのおかげか、わりとスラスラと読めているようです。誰かの言葉に「資本主義が終わってもいないのだから、『資本論』が古くさくなるはずがない」というのがあったそうですが、まさにその通り!こんな激動の革命情勢の時代だからこそ、学習に励まないといけませんね。