リボ畑 ~お気楽極楽生活~

リボとはウチの愛猫の名。
田舎に移住しリボの額ほどの畑で農業
そして自然と戯れるお気楽主夫の日常

昔の脱穀方法で

2013-09-30 18:59:58 | 田んぼ2013
今年の田んぼの締めくくりです。

まず、ハツボシの脱穀ですが、まぁ前回の脱穀と同じ風景なので…

3時間半ほどで終了。

30キロ袋で9.8袋の収穫でした。



続いて黒米の脱穀。

これが今回のメインエベントです。

黒米は、いつものハーベスタでの作業ができないので面倒です。

と云うのも、このハーベスタは数人で使用してるため、

後日うるち米を脱穀した時に黒米の残りが混ざってしまい迷惑をかけてしまう。

そこで登場するのが、機械化になる前使用されていたこれらです!

足踏み脱穀機。

唐箕(とうみ)。

こう云う農具が残ってるのが凄い!しかもちゃんと使える。

最初は2人でやってた脱穀作業も慣れてくると1人で楽々。

先日まで使っていたハーベスタより綺麗に粒が取れるのだ。

人間の目で見ながらの作業なので、おのずと丁寧な作業になる。

脱穀作業で飛ばされたワラゴミだらけの籾の粒を、集めて唐箕に入れる。

唐箕の方はハンドルを回し風を起こして混ざったゴミや実入りの無い米を飛ばして、

いい米だけが足元の2か所の出口から出てくると云うシステム。

出口は手前と奥にあり、手前の方がよりよい米が選別されて出てくる。

上手く考えてあるなと、感心してしまう。

3時間ほどで楽しみながら終了。

狭い田んぼでA級が20キロ・B級が10キロくらい取れた。

黒米は、籾摺り業者にも迷惑がかかるため、

知り合いの黒米生産者と共にまとめてお願いするため、口に入るのはまだ未定なのだ。

まぁ黒米だけで食べる事はないから待てるけどね。

そしてやっと、今年の田んぼ作業も終了したのである。

なんか、長かったな~!

中途半端な疲れがず~と継続して残ってる感じで、身体が重い…



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