ここまで逆風が吹くと、もう黒にするしかないのか、って気持ちにもなります。
早く本物で練習したいし〜。
オットと車に乗ってて、赤信号になった時に、カバンから例の写真を出して見せました。
「 これ、カワイの営業さんがくれた。
昔、納入したマホガニーのグランドピアノだって。
やっぱり赤っぽいよね。 」
「 ふむ 」
「 ウォルナットはね、色の仕様が変わるんだって。この色に。
なんか、機織り機みたいだよね。 」
「（ 笑う ）」
「 もう黒にしちゃう？ 」
「 黒じゃなくする料はいくらなんですか？ 」
「 50万 」
「 ……。黒じゃないっすか 」
「 … 」
「 舶来にするといくら違うんですか？ 」
「 さらに50万 」
「 ……。国産じゃないっすか 」
要は、オットは黒で全然構わないというか、逆に黒の方が良かったんだと思います。
でも、妻が自分の貯金から買うって言うし、弾く時間が長いのは妻だし、反対して険悪になるのも嫌だし、
まあしょうがないかーって感じだったのかな。
黒にすると浜松（正確には磐田でした）の工場で選定ができるらしいよ。工場見学もさせてくれるんだってー、
と言ったら、その話のどこがツボだったかわからないんですけど急に乗り気になり、
「 浜松、いつ行くんですか？ 」
ってもう２回も聞かれたよ
まだ決めてないってば。
↑ 本体お値段の絶対値にはお互い触れないのであった
いよいよですね。
旦那様の気持ち分かります。何かを買うとき買うまでの過程って楽しいんです。それに工場見学何て言われたらもう堪りません。
よいピアノに巡り会えると良いですね。
工場見学ですかねえ。そういえば、（昔ピアノを習っていた）次男も来んかなーって言ってました。そこってバイオリン作ってないの？とも。
これだけ高い買い物に、工場見学だけで乗り気になるって、どうなのって感じですが…。
まあとにかく楽しみです！
意図的に個体差、というか一台一台の個性を尊重してるのでは？、と感じてます。
うちではピアノ入替えのため、2009年（見送）と2013年（購入）に色々見て廻りました。
ヤマハは完璧に管理されてます。
Ｃ1ｘ～Ｃ7ｘ、Ｓ6、等、触ってみましたが、見事にそろった音。
予算と部屋の広さで自動的に決まります。
銀座ヤマハと山野楽器でも、ほとんど同じ。
カワイは多くは触れてませんが色々でした。
当たり外れではなく、個性が違う感じ。
ディアパソンとかボストンとかのブランドも抱えてることから想像すると、
カワイは多様性を重視してるのでは？
「いろんなのがあります。お気に入りの一台をどうぞ」みたいな感じ。
カワイを選ぶひとは、こだわりがありますから敢えて一台毎の個性をきわだてせるのかな？
そう思いました。
ヤマハのピアノが優れた工業製品だって話はよく聞きますが、本当にそうなんですね。それに比べるとカワイは、やっぱり品質にバラツキがあるのかなーと思っていました。
個性を尊重かぁ。なるほど、そう言っていただけると…。
個体の違いを感じる力はないけど、それでもあんまり均一なのもちょっとつまんないかなぁ。
今回たまたま自分がレッスンに通うメーカーので気に入るのがありましたけど、これ逆だったらどうなるんだろ〜！？
楽器メーカーの教室も良し悪しです。営業さんと先生もツーツーだし…。