理系オット50才、ピアノを始めた

彼の性格からしてきっと長続きします。エンジニアで会社員、ストイックで冷静沈着、感情より理性で動く、空気読むのが嫌いな変人

やっぱりピアノ選びは難しかった

2017年08月10日 12時25分04秒 | マイピアノ



レッスンで弾くピアノはカワイのGXの小さいのですが、柔らかい音で好きでした。先生が弾くと、うわぁって思わず声が漏れてしまうくらい、いい音出るんだぁって思ってました。
このGXを中古として譲ってもらえるならこれでもいいなあ、と思ってたくらいです。
SKやペトロフを試弾した後でさえ、そう思っていました。


だけど。
グランドピアノが家に来て1ヶ月。
発表会が近いこともあって、弾くときは集中して練習していて、
そうして、生ピアノ経験値が急上昇したところで…


やっといろいろと違いがわかってきたという …(ー ー;)



と言うか、まずピアノが来て一週間後のレッスンで、弾き始めてすぐ、ええぇっ、これいつものピアノ?? って動揺してしまったんです。弾きづらかったから。
弾きやすいSKにもうだいぶ慣れてしまってたんですね。
SKで普通にできてたことが、レッスンのピアノだとちょっと必死モードでやらないとできない。
そういう違いがあります。


例えば、今練習している「狩の歌」のメロディーはこんなふうで、



一番高い音がメロディーとわかるように弾かなければならないのですが、SKではきれいにできていても、レッスンでは、同じように弾いてもメロディーが浮き上がってこないんです 💦。
メロディーを弾く指のギアを一段上げないといけない感じです。


そんなこんな、ありまして、
やはり、生ピアノ経験のない初級者がいきなりグランドピアノを選ぶのは危険だと思いましたです、ハイ。
ある程度定評があり、安定感があること、を重視して選んで正解だったと思いました。


でもぉ…
メーカーの差や個体差は、わかるときはわかったんですよねー。
レッスンのピアノだけは、霧に包まれたようにとらえどころがなかったんです。
狭い防音室で反響が強めだからかなあ。










↑ レッスン時間30分っていうのもねえ…