「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

今だからわかるザルジニー前総司令官が50万人追加動員を提案した理由<ウクライナ紛争2024.05.20

2024-05-21 21:59:58 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ軍幹部、徴兵担当部門への不満表明 兵力増強示唆
By Max Hunder
2023年12月27日午前 8:13 GMT+95ヶ月前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/6MUZAVRRNNMMTJ5WOVTTZYLJAQ-2023-12-26/

この話は、いかにも唐突に聞こえ理由が分かりませんでした。2024年の反撃作戦のための兵力なのかな・と当時は思いました。
その後アウデイーイウカ陥落の前に総司令官がシルスキーに交代しました。
その直後、大統領府顧問の一人が次のように発言しました。
「シルスキーの最初の仕事は戦場に出ていない70万人を探してくることだ」
前提としてウクライナ軍は100万人いるのに前線で戦っているのは、30万人程度しかいないと言うのが根拠です。

それから3か月経過しましたが、ウクライナ軍の致命的な兵力不足は同じです。いるはずの70万人は、どうにも見つからないようです。

そこでザルジニーの50万人動員勧告が違う意味を持っていることに気が付きます。

50万人の意味は、100万人から減少した50万人を補充するために必要だと言ったのであろうと思います。

『ロシア軍の死者15万人 仏推計』
2024年5月4日 12:22 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3517859

ロシア軍でこの程度であれば、ウクライナ軍はもっと多いと思います。
そしてウクライナ軍では、手足をなくしたり失明したりしなければ除隊できません。いわゆる傷痍軍人です。

もう戦場に復帰できない兵力が50万人(戦死者と傷痍軍人)いると仮定すると、ザルジニーの提案の意味が分かってきます。
単純に50万人減ったから50万人補充しないと戦えないと言っただけであろうと思います。

国民に戦争での犠牲者数を隠してきた大統領府は、これを言うことが出来ません。
ゼレンスキーは、戦死者は3万人だと明言しています。
で、結論動員体制が整ったので兵力不足は解消されるというのが大統領府の言い分です。

シルスキーは、それほど多くの動員は必要ないと言っています。実際の欠員数を知ったシルスキーは、補充を諦めたのかもしれません。
足りない状態で戦争を継続すれば、やがて負けます。
「負けるのも已む無し」
と考えているのかもしれません。
ウクライナの国内事情を考えれば、50万人の追加動員は不可能だと思います。シルスキーとてそれは理解していると思います。

だからゼレンスキーが、和平交渉を始めるべきだと思います。そのためには、ウクライナ軍がもっと負ける必要があるという皮肉な話です。

最近のウクライナ国防省情報総局の動きを見ているとそのような気配が見えなくもありません。

結局、戦争気違いのゼレンスキーをどうにかしないとウクライナは滅びてしまう事に気が付いている政府や軍の幹部が増え始めているのかもしれません。

負けるのなら大規模動員は、必要ないことになります。
ザルジニーの50万人追加動員勧告と、シルスキーの必要ない発言を足すと、そのような答えが出てきます。

今後は前線での投降や逃亡がさらに増えるでしょうね❓
既にかなり出ているようです。
そこに大した補充がなければ、もっと増える構図です。
何だかウクライナの多くの人や組織がゼレンスキーにサボタージュしているように見えなくもありません。

最近は、「裸の王様」化しているような気配も見えます。
馬鹿らしいから周囲の人間も適当に「都合のいい話」を報告しているようです。
2024.05.18
ゼレンスキー大統領が言及した砲弾不足の解消、ウクライナ軍兵士が唖然
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/president-zelenskiy-mentioned-an-end-to-the-shortage-of-shells-leaving-ukrainian-soldiers-stunned/

ここまで来てしまえばウクライナ軍は、戦う相手を変更した方がいいように思います。
ダメでしょ!これ❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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ジョージア大統領が「スパイ法案」に拒否権発動<2024.05.20

2024-05-21 21:57:57 | ヨーロッパ

ジョージア大統領、「スパイ法案」に拒否権発動
2024.05.19 Sun posted at 13:05 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35219084.html

この手の記事は、ほぼ西側のプロパガンダと言えます。
相当悪意があると思えるのは、「スパイ法案」と書く点です。
『法案は、資金の20%以上を外国から得ている団体に「外国の代理人」としての登録を義務付け、違反者に罰金を科す内容。』
これを「スパイ法案」と書けば、間違いなく法案が悪い法案だと思うでしょう。

例の「自由化潰しだ!」と言うわけです。
日本で同じことを考えてください。
親中国団体や親ロシア団体が、ロシアや中国から多額の金銭的支援を受けて、親中国政策や親ロシア政策を主張し、かなり過激なデモ活動をしているとします。

日本政府がそれを許すと思いますか❓
日本国民の多くがそれに賛成すると思いますか❓

中国やロシアを、EUやアメリカに置き換えれば全く同じです。

ジョージアは、アメリカの傀儡の親アメリカの独裁者を追放して現在のジョージア政府があります。
だからと言ってジョージア政府が親ロシア政策を取っているわけではありません。
どちらかと言うとロシアを嫌う傾向の方が強いと思います。
しかし反ロシア政策を取れば確実にロシアから介入を受けます。
と言っていわゆる民主化勢力に国を乗っ取られれば、ウクライナと同じことになります。
ロシアの軍事介入を招くかもしれません。
実際、親アメリカ政権の時に2008年ロシアが軍事介入しました。これはフランスが素早く介入して早期に戦争が終わりました。

だからジョージア政府の立場は、ロシアからもNATOからも中立である政策を取っています。
民主化や自由化が良い訳でもありません。
民主化や自由化のまねごとをして国内がぐちゃぐちゃになった国は、結構あります。
そもそもジョージアは、それなりに民主主義的な国です。

主に今、親EU的な活動をしているグループは、EUの影響を大きく受けており資金的な援助も受けています。この勢力が政治的な権力を握れば、EUの傀儡政権と言えます。

ジョージアは、自分たちの政府を持ちたいから際どい綱渡り中立政策を取っています。
別に自由主義的でないから民主主義的でないから、そうしているわけではありません。
ロシアやEUとアメリカの介入を防ぐためにそうしているだけです。

このようなジョージアの国内政治環境、それを取り巻く国際環境を一切無視して、ジョージアのEU取り込みを画策しているのがEUでありアメリカです。
ウクライナにしていることをジョージアにもしようとしています。だからジョージア政府はそれを拒否しています。
誰もウクライナのようになりたいとは、思わないでしょう❓

(2)ジョージアのズラビシビリ大統領
民主的な良い大統領に思うかもしれません。
しかし、フランスの代理人です。
元々長くフランス人で、ジョージアが共産主義から民主主義に移行する過程で、ジョージアに招聘されました。ジョージアの役職に就きながら、しばらくフランス外務省から給料をもらっていたくらいです。
そして多くのヨーロッパの大統領がそうであるように政治的な権力はありません。名誉職的な役職です。
次回からは、国民の直接選挙で大統領が選ばれることはありません。
その意味でジョージアは、完全に議会制民主主義に移行したと言えます。

名誉職的なジョージア大統領が拒否権を発動しても大した意味はありません。もう一度議会が議決すれば法案は法律になります。
だから大統領は拒否権を行使するべきではありません。
単なる大統領個人のスタンドプレーに過ぎません。

『ジョージアは長年、ロシアと欧米の板挟みになってきたが、2022年にEUへの加盟を申請し、昨年12月に加盟候補国となった。』

このような事情があり、国内ではEU加盟を求める国民もいるようです。しかしジョージアの地理的な位置や経済取引の相手方を考えるなら、EUに加盟するメリットは、ゼロに近いと思います。
ロシア経済や中央アジア、中東との関係の方が圧倒的に大きいからです。

ズラビシビリ大統領は、フランスの代理人と言える人物です。
サロメ・ズラビシュヴィリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%83%BB%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AA

ジョージアがロシアの軍事侵攻を受けた時にはジョージアに尽くしたと思います。その後、ジョージアの独裁者を政権から追い落とす過程でも貢献がありました。
しかしジョージアが独裁者を追放して、中立の現実的な現在の政権運営をするようになってからは、親欧米色の強いズラビシビリ大統領は、むしろジョージア政府の政権運営にとって、マイナスになりつつあります。ジョージア政府の中立政策と対立してしまうからです。

ジョージアは、今新しい政治の時代を迎えています。
古い親ロシアか親欧米かの二元論的な政治家は、もう要らないと言うことです。

そのような背景を知るならジョージアに関する西側のニュース報道は、相当プロパガンダ色の強いものであることが分かります。
「EU加盟が絶対正しい」
それは、国によって違います。
個人的には、ジョージアはロシアとの関係を重視するのが正しい政策だと思います。それがジョージアの国家としての成長と繁栄につながるとおもいます。
EU加盟は、ジョージアの未来を閉ざすものです。

※関連日記
『アメリカの属国になりたくないジョージアと属国化に協力するヨーロッパ<ウクライナ紛争2024.05.19』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/3b497146f4358bbfeadb10e713943952


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d

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ゼレンスキーの大統領職任期問題(5月21日から大統領でなくなる)<ウクライナ紛争2024.05.20

2024-05-21 21:54:39 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024年05月20日01:02
5月19日ライブこぼれ話 ゼレンスキーの大統領地位の正当性問題
http://hara.livedoor.biz/archives/52339201.html

西側の政府やマスコミは、無視していますがゼレンスキーの大統領任期は5月20日で切れます。
その後、大統領職に留まることに正当性があるのかどうか・の問題があります。

ウクライナは、戒厳令を理由に去年秋の日本なら国会議員選挙を中止したままです。つまりウクライナ議会は、ゼレンスキー・一派が多数派であり、この状態が選挙なしで続いています。

本来なら3月に大統領選挙を行わなければ、なりません。
これも戒厳令を理由に中止したままです。大統領職の任期が5月20日までです。
5月21日には、本来大統領職にいてはならないゼレンスキーが大統領に居座ることになります。

つまり、ウクライナの外国(主にロシアやベラルーシ)からすると交渉や約束事の相手がいないことになります。
仮にゼレンスキーと何らかの約束事をした場合、その後に別の人物が大統領になった場合、「職権のないゼレンスキーのした約束事は無効である」と主張することが可能です。

外国から見ると正当なウクライナ政府の代表者が、居ない状態になると言うことです。

もちろん西側は屁理屈を付けてゼレンスキーを大統領とみなすでしょう。しかしロシアやベラルーシなどウクライナと敵対する国では、そうは看做しません。権限のない大統領代行の扱いです。

戒厳令を理由に国会議員選挙も大統領選挙も中止したウクライナ政府に正当性があるのかどうかは、ロシアやベラルーシでなくても疑問に思うところです。
選挙の制度の定めがある国が選挙をしなければ、独裁政権でしょう❓
ゼレンスキーの保身からウクライナ紛争が始まったとも言えます。2021年当時はゼレンスキーは、今の岸田内閣と似たような低支持率にあえいでいて2024年の大統領選挙では確実に負けるだろうと予想されていました。
そこで東部独立派に対する攻撃を激化させて、結果としてロシアの軍事介入を引き寄せました。
2022年ロシアの軍事侵攻後の4月に和平合意が成立しかけました。イギリスのボリス・ジョンソンに煽られて戦争継続を選択しました。

ゼレンスキーが保身を考えなければ、おそらくロシアの軍事介入は回避できましたし、紛争勃発後も早期の和平協定の締結は出来たと思います。

西側は、これらのことを今は黙っています。
西側の目的は・・・
『しかし、ロシア対外情報局によれば、米国と欧州諸国は「ゼレンスキーはキエフ政権当局者と西側兵器生産者の双方に巨額の利益をもたらしている戦争資金計画の重要な人物であるため、同氏が大統領の地位に留まることを望んでいる」という。 』

アメリカもヨーロッパもゼレンスキーをおだてまくっていますが、ロシアとの戦争を継続するなら誰でもいいわけです。
特にゼレンスキーである必要は、ありません。
戦争がウクライナ不利になりウクライナ国内からゼレンスキーに反対する声が大きくなれば、簡単に切り捨てられるでしょう。

代わりを立てるにせよウクライナの選挙を実施しなければ、政権の正統性の問題は今後も付きまといます。
半分、軍事独裁政権をでっち上げましたが、その正当性は選挙を行わなければ、外国からは認められません。

西側は、便利な独裁政権に代理戦争をやらせている構図が益々明確になります。

それを西側以外の第三世界の国々が、どう見るか❓
普通に見れば西側が結託して戦争利権のために、ロシア潰しをしているように見えると思います。
実際、そうなのですが「民主主義・・」の嘘スローガンでは、到底胡麻化しきれなくなります。
益々、ロシアを支持する国が増えると思います。
ウクライナ国民は、既に庶民レベルではゼレンスキー政権に絶望し見放しています。

兵役可能年齢のウクライナ人男性が80万人以上ヨーロッパに逃亡していること。
ウクライナ国内での徴兵が一向に進まないこと。
要塞建設に関して腐敗と汚職が横行し、金儲けに利用するだけで要塞建設を完成させようなどと言う関係者はいません。
ハルキウ北部戦線では、国境付近に配備されていた部隊は抵抗らしい抵抗をせず撤退したかロシア側に投降しています。
戦争遂行を煽りまくっているのは、大統領府と軍の上層部と一部過激民族主義者だけで、それ以外の国民は戦争への関与や参加を拒否する姿勢が明確です。

ウクライナ国内はこのような状況にあるのに、戦争を煽りまくるアメリカとヨーロッパは、極悪そのものと言えます。ウクライナ全土が焼け野原になろうとウクライナ人の多くが死に絶えようと、ヨーロッパに火の粉が飛んでこなければ、それで構わない姿勢がありありと見えます。

火の粉が飛んできそうなのは、アメリカとヨーロッパがロシア潰しを画策したからです。
遣り損なったから、反対にヨーロッパの方に火の粉が飛んできそうな形勢です。

普通に考えるなら、もう停戦交渉を始めるべきでしょう。
それを遣り損なうと、今度は2国間戦争が多国間戦争に拡大します。
今、ヨーロッパはその瀬戸際にあると言えます。
ヨーロッパ各国の政府首脳を見ていると、そのリスクを認識しているとは思えません。
飽くまで戦争ありき・です。

そこまでバカなら、第三次ヨーロッパ大戦を起こすのもいいでしょう。
戦争が拡大するのを防ぐ努力をしなければ、戦争は普通に拡大します。
ヨーロッパ各国の政府首脳を見ていると、拡大させる方に努力しているように見えます。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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2024.05.21火>東京株式市場

2024-05-21 21:52:34 | 株式日記

N225▼0.31% 38,946.93 -122.75
トピックス▼0.30% 2,759.72 -8.32
グロース250▼1.41% 633.41 -9.04

今日、上に抜ければ・・と言うところでしたが戻り売りが優勢で上がり切りませんでした。
下げは、小幅ですが節目の39000を割り込みました。
チャートは、昨日の陽線に陰線が上からかぶる形で悪い形です。
やはりレンジ相場が、しばらく続くのかもしれません。
良く分からない変わった流れです。

 

2024.05.20月>東京株式市場

N225▲0.73% 39,069.68 +282.30
トピックス▲0.82% 2,768.04 +22.42
グロース250▲1.50% 642.45 +9.47

お約束通りの買い上げが来て高値39437までありました。
しかし先高観がないので、戻りは売り・になり値をかなり崩して引けました。一応39000の上までは買い上げました。
まだ完全には、ショートは買い戻していません。
完全に買戻しに入れば、40000の上まで行くような気がします。
NY次第では、その可能性もあります。

問題は、その先です。
全員買うような相場になるのか❓
ショートを買い戻させたら、それで終わりなのか❓

良く分からない流れです。
せっせと上を買う理由もそれほどあるとも思えませんし・・
だからと言って売らなければならない理由もそれほどあるとも思えないし❓

まあ銘柄を選んで買ってもいいのかもしれません。
理由は、下がらなければ上がる。
しかしレンジ相場ならもういいくらい上昇しています。

指数的なことを考えなければ、個別銘柄はその銘柄の買いゾーンに来たら買うと言うことでいいのかもしれません。
あんまり私のように指数にこだわるのは、良くないかもしれません。

私が書いているのは、どちらかと言うと指数トレーダー向きの話です。考えてみると❓

※トピックスの日足チャート
トピックスのチャートを見ると1回安値を付けて戻りを示して、その後狭い値幅の保ち合いになっています。昨日と今日で保ち合いを上に放れつつあります。
トピックスのチャートを見ると、買いになります。
トピックス銘柄優位の相場なのかもしれません。

指数の位置もN225は低いにあり、トピックスはN225との比較では高い位置にあります。
業種別チャートがあります。証券会社によっては、ないかもしれません。
業種別チャートを見ても高い位置での保ち合いになっている業種が結構あります。
現物株は、指数より業種別チャートを見た方が正確かもしれません。
指数の欠点は、指数寄与度の高い銘柄の値動きに影響されます。
特にN225は、この傾向が強いです。
だから指数としてはN225は、余り適当でないと言えます。
指数トレードでは、N225が中心ですから私の話題は、どうしてもN225に偏ります。

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大相撲2024>5月場所10日目>優勝争いトップ、大の里、湘南乃海、宝富士

2024-05-21 21:50:20 | スポーツ

(4勝1敗)高安〇ー●琴桜(7勝3敗)
(6勝4敗)豊昇龍〇ー●阿武咲(4勝6敗)
(6勝4敗)宇良●ー〇阿炎(6勝4敗)
(4勝6敗)豪ノ山●ー〇大の里(8勝2敗)
(4勝6敗)王鵬●ー〇大栄翔(7勝3敗)


8勝2敗
大の里 湘南乃海 宝富士
7勝3敗
琴桜↓ 大栄翔 明生 御嶽海↓ 琴勝峰 美ノ海 欧勝馬

大分、減ってきましたがまだ10人が競い合っています。
最後に波乱があり休場明けの高安が、琴桜を撃破!
明日も、星の潰し合いが続きます。

大相撲明日の取組 夏場所11日目
豊昇龍2-0大の里
明生5-7琴桜
美ノ海2ー1御嶽海
欧勝馬*ー*琴勝峰
湘南乃海1-1宝富士

意外に気楽なのは、大栄翔です。もう格上との対戦が終わっているので勝てない相手は、いません。3敗なので人任せの部分はありますが、残り全勝ならチャンスは残っています。密かに狙っていると思います。

大の里は結びで天敵の(2連敗中)豊昇龍です。
今場所は、照ノ富士と琴桜に勝っていますから互角です。
一番の難関ですね❓

後は、平幕の2敗と3敗がどこまで粘れるか❓

段々、煮詰まってきました。
全員にチャンスがあると思います。

※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35

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2024MLB>5月20日>山本由伸5勝目、翔平君は❓

2024-05-21 21:48:53 | MBL & プロ野球

大谷翔平、意表突くバント安打 山本由伸100球熱投で5勝 ドジャース3回に満弾含む3発/詳細
[2024年5月21日13時50分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202405210000023.html
山本由伸
6回1/3を7安打2失点、8奪三振、1四球で5勝目。
ドジャース打線は、3回に大爆発して一挙6得点。
満塁ホームランを打ったのは、フリーマン。
翔平君は、どこにいたのかな❓
山本由伸が投げるときは、静かなことが多いです。
だから山本由伸が、ぼそっと言ったことがあります。
「僕が投げるときも打ってほしい・・・」

カブスは、今日は試合なし。
鈴木誠也は、明日はホームランを打ってくれると思います❓


5勝目のドジャース山本由伸に「素晴らしかった。彼はファンタスティックだ」ロバーツ監督も絶賛
[2024年5月21日17時13分] 
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202405210000906.html
大谷翔平、妻・真美子さんと同じバスケ選手に助言 自身と同じ193センチ金髪選手と2ショット
[2024年5月21日19時36分] 
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202405210001156.html



※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b

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最近のメデイアのウクライナ報道とプーチン氏の緩衝地帯発言とハルキウ北部戦線のワシントン・ポストの報道<ウクライナ紛争2024.05.19

2024-05-21 10:31:12 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ハルキウ北部戦線に関しては、西側のマスコミの報道は実に早かったです。リアルタイム速報のような感じで、その意図は何だったのだろう❓と思います。
他の戦場では、まず見られません。
ガザ紛争からマスコミの目を逸らすためなのか・とも思えます。

ここに来てウクライナ国防省情報総局の露出も目立っています。ブダノフ中将とスキビツキー副局長が連続してインタビューに応じています。
メデイアは、ウクライナ軍御用達の英エコノミストとNYタイムスです。
チャシブ・ヤールには、アメリカのAP通信が現地取材したようです。
ほぼウクライナ軍または大統領府に不利な内容です。
大統領府&参謀本部と国防省情報総局に意見の相違があるのが、はっきり見えます。というより見せているのでしょうね❓
ザルジニー前総司令官も同じ方法で大統領府との意見の相違を英エコノミストを通じて外部に明かしました。

しかし、ザルジニー前総司令官の時とは異なり大統領府は国防省情報総局に対して、今のところ反応を示していません。

ハルキウ北部戦線の詳しい戦況が、今度は米ワシントン・ポストが報道しました。
2024.05.18
ロシア軍がハルキウで成功した要因、電子妨害によるStarlinkの通信遮断
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/why-the-russian-military-was-successful-in-kharkiv-starlink-communication-cut-off-due-to-electronic-jamming/

記事の内容 Hara Blog
2024年05月18日13:54
ワシントンポスト「二度目のロシアによるハルキウ侵攻が、準備不足のウクライナを捕らえた」
http://hara.livedoor.biz/archives/52339175.html

詳しい内容は各ブログ記事を読んでください。
おそらく情報を提供したのは、意見の相違のあるどちらかだと思います。

それと前後してプーチン氏のハルキウ北部戦線の目的と範囲が示されました。
共同通信
2024年05月17日 21時52分
『22年合意が「交渉の基礎」 プーチン大統領』
https://www.47news.jp/10936056.html

共同通信の記事がプーチン氏のコメントを一番簡潔に正確に報道していると思います。
普通に考えられるのは、ロシア側とウクライナ側の一部が停戦交渉機運を高めたいようにも見えます。

プーチン氏の発言は、それに対する飴です。
「今、止めるならこのくらいで勘弁してあげてもいいよ❓」
もちろん、言外の鞭もあります。
「止めなきゃ、もっと酷いことになるよ・・」
まあ、アメリカに向けて言っているんでしょうね❓

ハルキウ北部戦線は、現在は戦闘地域が動かず激戦が続いているようです。
『ハルキウ北部戦線、ロシア軍がリプシとボルチャンスクを攻撃中<ウクライナ紛争2024.05.175』
https://smcb.jp/diaries/9288830

この日記と戦闘状況は、今のところ同じです。
リプシとボルチャンスクまでロシア軍が進撃して、やっと防衛線らしきものがあったようです。
そこで激戦が続いている状況です。
これが航空万能論の最新記事です。

2024.05.18
ハルキウ方面の戦い、ロシア軍は複数方向からリプシに迫っている可能性
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-may-be-approaching-lipsi-from-multiple-directions/

他の戦場では塹壕戦が続いていて、ロシア軍が地道にコツコツ削っているのは、同じです。
大きな兵力を投入する動きは、ないようです。
ハルキウ北部戦線が一段落してから・と言うことでしょうね❓

プーチン氏の発言の通りなら緩衝地帯を確保したなら、その次にハルキウ市街を攻撃することは、しないと思います。
しかしハルキウ州を攻めないと言ったわけでは、ありません。
続きをやるならボルチャンスクを制圧した後、南東方向に進撃してクピャンスクを目指す攻撃も当然考えられます。
こうなるとクピャンスクは、東と北から圧力を受けるようになります。

もう一つは、リプシの西の方からハルキウ州とスーミ州に進撃するルートもあります。ウクライナは、住民避難を始めているようです。
ロシア領のグライヴォロンГрайворонからスームィ州のヴェリカ・ピサリフカVelyka PysarivkaとアフトゥイルカОхтирка方向を攻撃するルートです。
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/lieutenant-general-budanov-warns-of-sumy-invasion-ukrainian-army-has-no-reserves-left/
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/possibility-of-russian-military-invasion-of-sumy-oblast-evacuation-of-residents-begins-in-border-areas/

あるいは、既に攻撃寸前になっているドネツク州チャシブ・ヤールの攻撃を始めるかもしれません。

ウクライナ国内の政治情勢とロシア軍の攻撃方向と不確定要素が多くなりました。
ロシア軍がドネツク州を制圧するより、ウクライナ国内で何らかの政治的変化が起きる方が早いのかもしれません。

どちらにしてもウクライナが現時点で戦況を挽回する要素は、ほぼありません。
普通に考えるなら、誰が考えようと和平の道を探るしかないと思います。
死にそうな大怪我をしたウクライナに西側は、輸血してカンフル剤を打ち栄養剤を点滴して生かしているような状況です。
それで生き延びろ!と言っても普通に無理だと思います❓
(代理戦争に参加して勝てないと、こうなります)


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27

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2024大相撲>5月場所9日目>1敗力士がいなくなり優勝争いが大混戦

2024-05-21 10:03:21 | スポーツ

豊昇龍●(5勝4敗)ー〇高安(3勝1敗)
阿武咲●(4勝5敗)ー〇琴桜(7勝2敗)
王鵬〇(4勝5敗)ー●阿炎(5勝4敗)
平戸海〇(4勝5敗)ー●大の里(7勝2敗)
熱海富士〇(3勝6敗)ー●大栄翔(6勝3敗)
〇●

7勝2敗
琴桜 大の里↓ 御嶽海 湘南乃海 宝富士↓
6勝3敗
大栄翔↓ 宇良↓ 明生 琴勝峰 欧勝馬 竜電 美ノ海

1敗の大の里↓と宝富士↓がともに負け優勝ラインが3敗まで下がりました。12人の大混戦になりました。
先場所より大の里は、強くなりました。
照ノ富士戦や琴桜戦を見ると、良く分かります。
一方で際どかった若元春・大栄翔・熱海富士との対戦。
何とか勝ちましたが、逆転勝ちでした。
先場所とは、全然違います。
対戦相手も大の里を研究して対策を考えて来ます。
右を差しての寄りが、大の里の武器です。
相手が大の里に右を差させないような相撲を取ってくると逆に相手に押されます。
むしろ右差しを狙わないで先場所までのように立ち合いの当たりと当たってからの出足を生かすべきだと思います。
大の里の出足の威力なら体当たりしながら突き押しで攻めるのは有効だと思います。曙みたいな相撲ですね❓
まだまだ新入幕3場所目ですから、これからです。

平戸海は、その点を考えて大の里の右を殺して自分が右を深く差して大の里の右に食いつき、反対に自分の右から攻めました。土俵際の逆転を避けて、上手く押し出しました。照ノ富士が場所前の稽古で平戸海を誉めていました。
小柄で中卒入門です。今時珍しいです。そして小柄ですから強くなるのに時間がかかりました。でもまだ24歳です。
東前頭2枚目ですから、この位置で粘れば小結の芽も出てくるでしょう。豪ノ山や王鵬とともに地味な脇役です。
王鵬は、霧島・豊昇龍・阿炎に勝っています。格下に弱いです。相撲内容が安定すれば、すぐ小結になれると思います。
余りにも他の力士が弱すぎるので心配していましたが、大の里も少しこの辺りでもまれるのがいいと思います。
熱海富士のように揉まれすぎても困りますけど・・・

十両
9勝0敗 遠藤
8勝1敗
若隆景 志摩ノ海 阿武剋(新十両)


1敗力士の大の里と宝富士がともに敗れ2敗目 大関琴桜は2敗をキープし優勝争いのトップに並ぶ
[2024年5月20日18時58分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405200001114.html
【若乃花の目】大の里攻略の平戸海、あこがれ千代の富士さん理想 立ち合い角度、当たり方を工夫
[2024年5月20日21時0分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405200001362.html
高安「番付上げるために戻ってきた」再出場いきなり結びの一番で豊昇龍破る V争いのカギに浮上
[2024年5月20日20時1分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405200001302.html
新十両の阿武剋勝ち越し「1日1日頑張ったことが結果として表れた」優勝意識は「まだ全然」
[2024年5月20日17時0分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202405200000840.html


※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35

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2024MLB>5月20日>元広島の中村来生がマーリンズとマイナー契約

2024-05-21 10:01:38 | MBL & プロ野球

マーリンズとマイナー契約、元広島の中村来生「メジャーへの先は長いと思うが1つ1つ」入団会見
[2024年5月20日21時42分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202405200000462.html

広島の育成時代は、全然芽が出ず去年戦力外。
『オフは米アリゾナ州で活動するトラベリングチーム「アジアンブリーズ」に参加し、契約を勝ち取った。
アジアンブリーズのアレックス・ラミレスGM(49=前DeNA監督)は「マーリンズの育成システムは素晴らしい。将来は155キロを出せる」と素質に太鼓判を押した。』

ラミレスがいたのが良かったのかもしれません。
日本人に理解がありますから。
それにしても、なぜ広島時代全然ダメだったのかを調べてみると❓
体格 190cm71kg
中学校時代は軟式野球部
高校時代もそれほど投げていない
広島では、ほぼノー・チャンス

プロ野球選手としては全然体が出来ていません。
硬球での野球経験も少なく体力的にも技術的にも全然、プロのレベルでなかった事が分かります。
だから広島が中村来生を育てようと思うなら、まず体作りから始めなければなりません。
プロ未満の選手にプロのレベルを求めても無理に決まっています。

日本にいたらまず、チャンスはなかったでしょうね❓
中村来生がアメリカに活路を求めたのは正しい選択だと思います。
同じように若いのに戦力外になった選手は、このような方法もあることを知ったと思います。

もちろんマイナー契約と言っても1Aか2Aだと思います。
でも、まだ21歳ですから本人の才能と努力によってはメジャーのチャンスは、あると思います。
何しろ体が全然出来ていませんから、まずは体力強化と投球技術の向上が課題になります。
筋力がまるで足りないからスピードボールが投げられないという簡単な理屈です。

メジャーの一流投手の体格
ダルビッシュ
196cm100kg
大谷翔平
193cm95kg
菊池雄星
183cm95kg
ジャスティン・バーランダー
196cm107kg
マックス・シャーザー
191cm94kg
ゲリット・コール
193cm100kg
クレイトン・カーショウ
193cm102kg

中村来生の190cm71kgは、適正体重を93kgと仮定すると❓
22kgも筋肉が足りません。
日本で全然、ダメだった理由はこれです。
日本の野球では、この全体の筋肉量の視点が欠けているように思います。
日本式の走り込み練習では、絶対に筋肉は増えません。
科学的な筋力トレーニングと正しい食事が不可欠です。

鈴木誠也もメジャーに行ってパワー不足を痛感して、2022年のオフに徹底的に筋力トレーニングをしたそうです。2023年には、かなりパワー不足は改善されホームランを20本打ちチームの主軸バッターになりました。
鈴木誠也183cm85kg
しかし、まだ筋力は足りないと思います。
もっと体を強くすれば、ホームランを30本程度打てると思います。

正反対なのが、横浜に復帰した筒香嘉智です。
明らかにメジャーの速球に力負けしているのに、筋力強化をしませんでした。だから3Aでは通用しても、メジャーでは全然通用しませんでした。

だから中村来生もメジャーに昇格したければ、これから体を強くするためのトレーニングを地道に始めなければなりません。
今の体格のままでは、ほぼ通用しないと思います。
逆に20kg以上の筋肉の増量が出来れば、メジャーに昇格できる可能性が高くなると思います。

メジャーと日本のプロ野球の大きな違いが、この部分です。これは、バッターも同じです。
基本的な体の強さが、そもそも日本の場合足りないと言うことです。
投手はメジャー志向がありますから、結構メジャーの投球技術や体力トレーニングを重視する選手がいます。大体そんな投手がメジャーで成功している傾向があります。

大谷翔平君も23歳でメジャーに行きましたから、メジャー式で今のような素晴らしい選手になりました。
その意味では、21歳の中村来生もメジャー式で練習する機会を得たと言えます。
本人次第ですけれど、周囲はメジャーを目指す選手しかいませんから嫌でもメジャーに通用するレベルを目指すと思います。
頑張ってほしいですね。


※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b

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