「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

戦争中にウクライナ領からロシアに保護された子供たち<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-16 22:59:55 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

侵攻後ロシア移送のウクライナ人少年に招集令状 「ロシア市民として兵役義務」
2023年11月12日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-67388585

何でもロシアが悪い式のプロパガンダでは、一概には言えない部分が多々あります。元々の領土関係を言うと現在地図上でウクライナ領とされるのは旧ソ連の行政上の区画です。この部分は、ドニプロ川の東側と南部は旧ロシア帝国領です。

だからこの地域にはロシア人あるいはロシア系住民が多く住みロシア語を話す人も多く、親ロシア感情を持つ人が多い地域です。

ロシア侵攻前の意識調査だとウクライナ支持3分の1、ロシア支持3分の1、ノンポリ3分の1に分かれるのだそうです。

つまりロシアとウクライナを離れてみると、どちらに帰属したいかは、その人が選択する権利があると思います。理由は、元々全部ロシア人だからです。ウクライナが一方的に独立したためにこの地域に住む人々は、全部ウクライナ人に区分されてしまいました。これが正しいとは、到底言えないはずです。

ウクライナとロシアが完全に手切れになるなら、どちらに帰属するかは、その個人の選択に任せるべきです。

占領地のロシアの作った行政機関で働いたり協力する人がいるのは、それが理由です。自分たちはロシア人だと考えている人々です。元々東部と南部はロシア支持の人々が多い地域です。

ウクライナは、ロシアに協力的な人々を裏切り者として暗殺したり処刑したりしています。しかし、殺された人の立場に立つなら単にロシア人として行動しているだけです。自分がロシア人だと思いロシア政府のために働いている人は、ロシア人でしょう❓
ロシアから見ると、テロによる殺人です。

領土関係を考えてみてもどちらに正当性があるかは、非常に微妙です。ウクライナの主張が多すぎるのは間違いないと思います。ウクライナが独立を認められたのは、中立であり軍事同盟(特にロシアに敵対的なもの)に加盟しないことが条件です。
これを反故にするなら再度、話し合いが必要でしょう❓
根こそぎ全部持っていこうとするウクライナには、はっきり非があると思います。

だから子供たちが、どちらに引き取られるべきかは相当難しい問題です。

親がいる場合は、親権が優先されるべきでしょうね❓
実際にロシア領に行き、自分の子供を連れ帰ったウクライナの母親もいます。ロシアだって母親がそう言えば子供はウクライナに帰したようです。

親がロシアに帰属を望んだ場合は、ロシア人になるべきでしょう。

問題は、親権者(親)がいないケースです。このような子供たちは、ロシア人が里親になり養育されているケースもあります。むしろ子供たちのためを思えば、豊かなロシアで養育された方が幸せだと思います。

それは脇においても戦闘地域から保護されてロシア領に移送された子供たちも多いと思います。戦闘地域にいれば危険でしょう❓だから疎開させるわけです。

このような事情を無視して、子供たちをロシアが強制連行したというウクライナの主張は通らないと思います。

どちらにせよ戦闘地域に子供たちがいるのは危険すぎますから、集団疎開させたロシアの処置は正しいと思います。その後の事は、国連機関などが間に入り個別に意識調査などをした上で帰属先を決めるべきであろうと思います。

余りにもウクライナに有利すぎて、ロシアに不利な話が多すぎると思います。

『ウクライナは、ロシアに協力的な人々を裏切り者として暗殺したり処刑したりしています。しかし、殺された人の立場に立つなら単にロシア人として行動しているだけです。自分がロシア人だと思いロシア政府のために働いている人は、ロシア人でしょう❓
ロシアから見ると、テロによる殺人です。』

このケースを考えてください。
これは、テロとしか言えないでしょう❓
余りにもウクライナの言い分は身勝手すぎると思います。
ウクライナ人とされる人々には、自分はロシア人だと考えている人々も沢山いると言う単純な事実を忘れては、ならないと思います。

結論、ほとんど同族のような国同士が戦争しては、いけないと言う事です。

※この日記を読んで、嘘だ!と思う人は❓
プロパガンダに洗脳されていると思います。
ダブルスタンダード(二重基準)の立場を離れて、公平・中立との立場に立って考えると違う世界が見えると思います❓

私の見るところでは、今「公平・中立」の立場はほぼないように見えます。

白か黒かで善悪を判別しようとします。
現実世界には、グレーの部分もあります。
グレーの部分をどうするのか❓
相談して個別に決めるしかないでしょう❓

はっきり言えることは❓
どちらかが善で、どちらかが悪であるケースは!
ほぼ、あり得ないと思います!


アラブ連盟・イスラム協力機構が「イスラエル非難声明を採択」<2023年11月

2023-11-16 22:57:24 | アフリカと中東

イスラエル非難声明を採択 アラブ連盟・イスラム協力機構
2023年11月12日 9:20 発信地:リヤド/サウジアラビア [ サウジアラビア 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490869?cx_part=top_category&cx_position=5

意味が分かるでしょうか❓
イスラム協力機構
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%8D%94%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E6%A7%8B

『57か国、オブザーバーが5ヵ国・8組織(国連など)からなり、世界13億人のムスリムの大部分を代表する』
イスラム世界を代表する大組織です。これで、ほぼ世界のイスラム世界は、イスラエルの敵に回ったと言えます。

もちろんその敵は、イスラエルでありイスラエルを絶対支援するアメリカとNATOの主要国家も含まれます。

ガザの虐殺を見れば道義的にも到底イスラエルと関係を持つべきではありません。

「ガザの虐殺」はイスラム世界に連帯を呼び戻しました。今後、長く続くと思います。アメリカとNATOは、何かにつけイスラム世界から排斥されるでしょうね❓

日本は、アメリカとNATOと同じ立場にいると同類にされると言うことです。今までの経緯もありますから、少しづつ目立たないように距離を置くべきでしょうね❓

21世紀に(極悪の)アメリカとNATOとつるんでいてもいいことは、何もないと思います。

※こんなことも、すぐ起きます。
『中東で欧米ブランド不買運動拡大 パレスチナ人に連帯』
2023年11月12日 19:00 発信地:マナマ/バーレーン [ バーレーン クウェート カタール ヨルダン 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490327?cx_part=top_category&cx_position=1

※それを見た機敏なマクロン大統領・・・
『仏大統領、イスラエルに民間人への攻撃停止要求 「禍根」残す』
2023年11月11日 14:54 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ イスラエル 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490841

機敏なマクロン大統領の二枚舌外交です。
そうしたくなければ、最初からアメリカとNATOの側に立たなければ、良いことです。

※ドイツなど、せつない立場です。
右を向いたら第三世界から殴られ!

「二度と繰り返さない」 独首相、ユダヤ人保護表明
2023年11月11日 14:23 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490838
国連でドイツに批判集中 ガザ紛争めぐる姿勢で
2023年11月10日 13:14 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ドイツ ヨーロッパ イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490662

左を向いたらイスラエルから殴られています。
見ていると❓ほんと、せつないです❓
要は、どっちを向いてもどっちかから殴られるわけです。
「歴史の誤った側に立つ」と、こうなるわけです。

我々日本人も日本政府も、よく心得ておくべきでしょうね❓


ドローン戦の優劣の変化と前線の現状の一部<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-16 22:57:24 | ウクライナ紛争

(1)ドローン戦の優劣の変化
①ウクライナ優位揺らぐ無人機戦闘、ロシアが大量配備で主導権握る地域も
2023年11月10日午後 6:26 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VVFFVMN6PZMWTLOV6RTPWCJV5U-2023-11-10/

2023.11.11
②ロシア軍のドローンが前線で火力支援、ますます脅威に
https://forbesjapan.com/articles/detail/67243

ウクライナが物量に劣りながらロシア軍とこれまで互角に戦ってきたのは、ドローンを使う戦いでウクライナ軍に優位があったからです。
昨年の後半からウクライナは、その優位を盛んに宣伝していました。だからウクライナに関しては、どのようにドローンを製造しているのか?どのようなドローンを開発したのか?それを、どう戦場で使用しているのかが全部分かります。
それなりに効果があったから宣伝していたのだろうと思います。

一方でロシア軍の前線の部隊からは、ドローン不足の声が上がっていました。ロシアはドローンに関する情報は、ほとんど出しません。軍事機密ですから、当然です。もろ出しにするウクライナの方が、少しおかしいと言えます。

ロシア軍の方は、来年1月にイラン型のドローン工場が完成する話は、ニュースになっていました。

①のニュースを見るとこれまでとは逆に一部の戦場ではウクライナ軍がドローン不足になり、ロシア軍のドローンが数で圧倒しているようです。
つまりロシアはイラン型ドローンとは違う前線で使う小型のドローンの量産化を着実に進めてきたようです。その成果として前線に供給するドローンの数が急激に増えたようです。

それだけでなく②の記事を見るとドローンの活用方法でも進歩が見られます。塹壕攻撃で突撃兵の援護火力として使用しています。ドローンが編隊でウクライナ軍の塹壕を爆撃して(手榴弾などで)ウクライナ兵を排除してから歩兵が突撃します。ほとんど損害なしにロシア兵がウクライナ軍の塹壕を奪取しています。
ドネツク州のアウデイーイウカで見られるロシア軍の惨憺たる間抜けぶりとは、別のロシア軍がいます。
ウクライナ応援サイトの記事ですから本当だと思います。

(2)前線の現状の一部
ウクライナ軍が南部で多少進撃したのが・・
①南ドネツク戦線
②ザポリージャ戦線です。

①南ドネツク戦線はドネツク州とザポリージャの州境を南に下る前線です。大体モクリ・ヤリー川渓谷沿いに戦われてきました。ドネツク州Velyka Novosilka付近を起点に地図で見るとモクリ・ヤリー川Mokri Yaiy riverを幹線道路のTー0518沿いに南下します。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとプリユトネ付近の戦闘が伝えられています。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとその東のUrozhaineは1回ウクライナ軍が奪取してその後、もっと南の第2防衛ラインを攻撃していました。Staromlynivka付近だと思います。
つまりその後、ウクライナ軍は第2防衛ラインで進撃を阻まれて逆に2~4km程度北に押し返されています。
このようなウクライナ軍に都合の悪いことは、全然ニュースになりません。

②ザポリージャ戦線では❓
3か月くらいの激戦の末ロボティネ村Robotyne付近で第1次防衛ラインを突破して、その後第2次防衛ラインの南約4km位の位置のノボプロコピウカ村Novoprokopivka付近を攻撃していました。
その後、ウクライナ軍は北に押し返されて現在は元の激戦地であるロボティネ村Robotyne付近で、再び激戦が行われています。

もう1か所、第1次防衛ラインを突破した東方(10km位)のベルボベVerboveの状況は、ニュースがなく不明です。少なくとも第2次防衛ライン突破のニュースはありませんから、よくてそこで塹壕戦だと思います。押し返されているかもしれません。ここにはロシア軍の予備の空挺師団が増援で投入されています。

つまり❓
ウクライナ軍は、今年反撃作戦を展開している①南ドネツク戦線と②ザポリージャ戦線で、第2次防衛ラインで進撃を阻止されて押し返されているようです。
今年のウクライナ軍の反撃作戦は、完全に失敗したと評価できます。半年かかって人員や装備武器でかなりの被害を被った結果は、ほぼやるだけ無駄だったという結果に終わりつつあります。

それを糊塗するために苦し紛れでヘルソン市付近でドニプロ川東岸に渡河作戦を実行中のようです。

バフムトでの反撃も全体からすると微々たる面積です。むしろロシア軍が今年占領した面積の方が広いはずです。全部合わせて評価すると今の時点では、ウクライナ軍はやや劣勢である事になります。

現在は、ロシア軍が攻勢をかけている戦場が多いです。冬、ウクライナ軍がロシア軍の攻勢を凌げるかどうか❓が冬の戦闘の焦点になりそうです。

むしろウクライナ軍はピンチと言うべきで、反撃作戦がどうの❓などと戦力の分散をしているとロシア軍にどこかを突破されるリスクが高まると思います。


欧州サッカー>久保建英のレアル・ソシエダードがCリーグ予選勝ち上がり<2023年11月

2023-11-16 22:55:47 | サッカー

【欧州CL】久保建英「台風の目になれているんじゃないかと思います」20季ぶり16強のチームに自信
[2023年11月10日7時59分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202311090000115.html

レアル・ソシエダードは弱いチームではありませんが、20年ぶりのチャンピオンリーグ決勝トーナメント進出が示す通りチャンピオンリーグでは強いチームではありません。チャンピオンリーグ決勝トーナメントの常連になってやっとクラブも一人前です。

Rソシエダは久保建英君が加入しなければ、そもそもチャンピオンリーグ出場権を獲得できなかったと思います。続いて決勝トーナメントに勝ち上がりました。得点こそありませんでしたが、久保建英君はチームの勝利に大きく貢献しています。久保建英君がRソシエダのチャンピオンリーグ出場権を獲得し、そして決勝トーナメントに勝ち上がりを決めたと言えます。

これほど大きくチームの勝利に貢献した日本人選手は過去にいないと思います。一流から超一流の階段を上りつつあります。22歳ですからね❓
是非、超一流の選手になって欲しいと期待しています。

例えばブライトンの三苫選手も可能性を秘めた選手ですがチームにこれほどの貢献度はないです。まだまだ、これからの選手です。もっともビッグ・クラブに移籍すれば大化けするかもしれません。

久保建英君もRソシエダと言うスペインリーグの上位のチームに移籍したからブレイクした部分が大きいと思います。

この二人ほどの才能には恵まれませんが今季も好調でチームの中心選手になったのが、スタッド・ランスの伊東純也選手です。Wカップ後、ブレイクして好調です。スタッド・ランスは今季は好調で現在、フランス・リーグの4位です。この順位ならヨーロッパ・リーグの出場権を獲得できますし、もう一つ順位を上げるとチャンピオン・リーグの出場権を獲得できます。やはりチームに大きな大会の出場権をもたらすことに貢献できるのが、良い選手だと思います。30歳でそれ程上がり目があるとは思いませんが、活躍してほしいと思います。

他には守備の選手ですが、アーセナルの冨安健洋選手に注目しています。今シーズンは故障も治りレギュラーポジションを確保したようです。元々移籍当時は評価の高かった選手です。何しろプレミアのビッグクラブですからね❓
その時代最高のリーグのビッグクラブでレギュラーになって日本人選手は、過去にいません。冨安健洋選手が初めてです。それほど素質と実力は高く評価されています。日本人選手では、現在もNo1でしょう。アーセナルもチャンピオン・リーグに出ていますから活躍を期待しています。まだワールドクラスとまでは言えませんが、ワールドクラスになれる選手です。


(MLB)大谷翔平と山本由伸の移籍先<2023年11月

2023-11-16 01:06:29 | MBL & プロ野球

メジャーもWシリーズが終わり、移籍市場も本格化します。
今年の目玉は、もちろん大谷翔平君です。好感度No1、実績も今シーズンは打者としても超一流であることを証明しました。投手としてより打者としての評価が高いと思います。アーロン・ジャッジほどの爆発力はありませんが、オールラウンドの強打者に成長しました。今年の成績を継続できれば、メジャーに名を遺す強打者になるでしょうネ❓

見ていると野球少年そのままですね❓
移籍する以上は、Wシリーズに優勝できるチームであることが、第1条件になると思います。金額より優勝を優先すると思います。そうなると、ア・リーグ西地区には有力チームが2チームあります。Wシリーズ常連のアストロズ。今年Wシリーズで初優勝したレンジャーズ。

ポスト・シーズンの常連で強豪のドジャース。
やはりナ・リーグ東地区の強豪のブレーブス。

個人的には、この4チームのどれかを選択するのではないかと思います。今年は、翔平君はFA騒動で身辺が騒がしかったと思います。移籍すれば落ち着いて野球に専念出来ます。Wシリーズの決勝戦で決勝ホームランを打つ翔平君を見てみたいと思います。

※山本由伸君は、即戦力の先発3本柱候補としてメジャーの評価は、高いようです。メジャーでも先発3本柱候補は、そう多くはないです。
今シーズンは、メッツに移籍した千賀滉大投手が好成績を収めました。千賀滉大投手は5年約20億円ですから今年の実績からするとバーゲン価格と言えます。もし1年でもメジャーでの実績があれば、35億~40億の複数年だと思います。
3~5年メジャーでの実績があれば、40~50億に跳ね上がります。
そのあたりの比較感からすると35億~40数億まで奮発する球団は、あるかもしれません。
日本人のメジャー移籍の最高額を更新するのは間違いありません。好投手の条件が全部そろった投手ですから、「大崩れや外れは、ないだろうな❓」と思えるのが、最大のセールスポイントです。加えて年齢が若いですからね、欲しい球団だらけでしょう。

山本由伸君もポストシーズン出場の可能性やWシリーズ優勝の可能性を考慮した方が、いいと思います。大物投手はほぼ全員、ポストシーズンとWシリーズで活躍しています。次のFAの時の値段が、ガツン!と跳ね上がります。


ウクライナ紛争の不思議な構図(ウクライナが負けて困る国がどこにも無い❓)2023年11月

2023-11-16 01:06:29 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ紛争が始まって、これだけ長い期間が経過すると頭も冷えてきて冷静さを取り戻します。
不思議なことに❓
ウクライナが負けて困る国がどこにも無い❓

よく考えなくても、NATOとロシアの勢力圏の境界線はポーランド国境にありました。だからウクライナが負けてもアメリカ・NATOは元と同じですから全然困りません。当事国のウクライナですら、現在のウクライナ政府を構成していると思われる過激民族主義者・過激右翼・過激特殊思想(ネオナチなど)とゼレンスキー・一派以外は、戦争などしたくはないと思います。

ウクライナが負けたところで世界の自由や民主主義がどうなる訳でもありません。=変化なし。

つまり❓
この戦争は、主に戦争利権のための巨大な謀略である可能性が出てきます。
ウクライナが戦争に負けたところで世界は、2014年以前に戻るだけです。2014年以前に世界に何か不都合があったかと言うと何もありません。

ウクライナ紛争が起きた経緯については、これまでかなり日記に書いてきました。避けようと思えば、簡単に回避できた戦争です。

敢えて何らかの目的のために戦争を引き起こして、それを出来るだけ長引かせているような気配があります。

ほぼ無意味と言える戦争を正義と胡麻化して戦争を継続する理由は、何か❓

ウクライナは、プロパガンダでキレイに胡麻化しているような正義の国でも民主主義のファイターでもないです。
政治的に不安定な腐敗と汚職がはびこり、犯罪者も跳梁跋扈し、おまけに過激右翼や過激民族主義者や特殊過激思想(=ネオナチなど)が国を乗っ取っている、どちらかと言うと危険な国家です。

それはウクライナがこれまでどのような国であったかを調べれば直ぐに分かります。

到底、西側が総出で支援し援助するべき国ではありません。そのようなウクライナの暗部をキレイにお化粧して大量のプロパガンダで戦争を煽っているわけです。

そんな所に有るのは、何らかの利権以外ないでしょう❓
西側全体から集めた金は、巨額です。
白アリが、たかるには美味しすぎる💛話であるのは確かです。
そうだとは、言っていませんよ❓

※まあ、何と言いますか❓
仮にです!あくまで仮にですよ!!!
この一連の話が嘘話だとするなら❓
21世紀最大の詐欺事件として後世で語られると思います。
それが本当だとは、私は一言も言っていませんよ❓
まあ❓私の妄想の世界の戯言なんでしょうね❓❓❓

※関連日記
2023年11月12日 13:03
NATOにもいる白アリとは?<ウクライナ紛争2023年11月

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a76ae574e0998e2a1e6f48b643a203fa

2023年11月12日 11:57
「ノルドストリーム」爆破事件で利益を得た者と将来得る者<ウクライナ紛争2023年11月

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/105c0577feb9290a0f1a3458ae76d24a

2023年11月12日 11:03
昨年のパイプライン爆破事件にウクライナ将校関与の報道(米WSJ)<2023年11月

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/286629f2319a21b2f94db516d58162f3


ドローン戦の優劣の変化と前線の現状の一部<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-16 01:05:01 | ウクライナ紛争

(1)ドローン戦の優劣の変化
①ウクライナ優位揺らぐ無人機戦闘、ロシアが大量配備で主導権握る地域も
2023年11月10日午後 6:26 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/VVFFVMN6PZMWTLOV6RTPWCJV5U-2023-11-10/

2023.11.11
②ロシア軍のドローンが前線で火力支援、ますます脅威に
https://forbesjapan.com/articles/detail/67243

ウクライナが物量に劣りながらロシア軍とこれまで互角に戦ってきたのは、ドローンを使う戦いでウクライナ軍に優位があったからです。
昨年の後半からウクライナは、その優位を盛んに宣伝していました。だからウクライナに関しては、どのようにドローンを製造しているのか?どのようなドローンを開発したのか?それを、どう戦場で使用しているのかが全部分かります。
それなりに効果があったから宣伝していたのだろうと思います。

一方でロシア軍の前線の部隊からは、ドローン不足の声が上がっていました。ロシアはドローンに関する情報は、ほとんど出しません。軍事機密ですから、当然です。もろ出しにするウクライナの方が、少しおかしいと言えます。

ロシア軍の方は、来年1月にイラン型のドローン工場が完成する話は、ニュースになっていました。

①のニュースを見るとこれまでとは逆に一部の戦場ではウクライナ軍がドローン不足になり、ロシア軍のドローンが数で圧倒しているようです。
つまりロシアはイラン型ドローンとは違う前線で使う小型のドローンの量産化を着実に進めてきたようです。その成果として前線に供給するドローンの数が急激に増えたようです。

それだけでなく②の記事を見るとドローンの活用方法でも進歩が見られます。塹壕攻撃で突撃兵の援護火力として使用しています。ドローンが編隊でウクライナ軍の塹壕を爆撃して(手榴弾などで)ウクライナ兵を排除してから歩兵が突撃します。ほとんど損害なしにロシア兵がウクライナ軍の塹壕を奪取しています。
ドネツク州のアウデイーイウカで見られるロシア軍の惨憺たる間抜けぶりとは、別のロシア軍がいます。
ウクライナ応援サイトの記事ですから本当だと思います。

(2)前線の現状の一部
ウクライナ軍が南部で多少進撃したのが・・
①南ドネツク戦線
②ザポリージャ戦線です。

①南ドネツク戦線はドネツク州とザポリージャの州境を南に下る前線です。大体モクリ・ヤリー川渓谷沿いに戦われてきました。ドネツク州Velyka Novosilka付近を起点に地図で見るとモクリ・ヤリー川Mokri Yaiy riverを幹線道路のTー0518沿いに南下します。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとプリユトネ付近の戦闘が伝えられています。
スタロマイオルスケStaromaiors'keとその東のUrozhaineは1回ウクライナ軍が奪取してその後、もっと南の第2防衛ラインを攻撃していました。Staromlynivka付近だと思います。
つまりその後、ウクライナ軍は第2防衛ラインで進撃を阻まれて逆に2~4km程度北に押し返されています。
このようなウクライナ軍に都合の悪いことは、全然ニュースになりません。

②ザポリージャ戦線では❓
3か月くらいの激戦の末ロボティネ村Robotyne付近で第1次防衛ラインを突破して、その後第2次防衛ラインの南約4km位の位置のノボプロコピウカ村Novoprokopivka付近を攻撃していました。
その後、ウクライナ軍は北に押し返されて現在は元の激戦地であるロボティネ村Robotyne付近で、再び激戦が行われています。

もう1か所、第1次防衛ラインを突破した東方(10km位)のベルボベVerboveの状況は、ニュースがなく不明です。少なくとも第2次防衛ライン突破のニュースはありませんから、よくてそこで塹壕戦だと思います。押し返されているかもしれません。ここにはロシア軍の予備の空挺師団が増援で投入されています。

つまり❓
ウクライナ軍は、今年反撃作戦を展開している①南ドネツク戦線と②ザポリージャ戦線で、第2次防衛ラインで進撃を阻止されて押し返されているようです。
今年のウクライナ軍の反撃作戦は、完全に失敗したと評価できます。半年かかって人員や装備武器でかなりの被害を被った結果は、ほぼやるだけ無駄だったという結果に終わりつつあります。

それを糊塗するために苦し紛れでヘルソン市付近でドニプロ川東岸に渡河作戦を実行中のようです。

バフムトでの反撃も全体からすると微々たる面積です。むしろロシア軍が今年占領した面積の方が広いはずです。全部合わせて評価すると今の時点では、ウクライナ軍はやや劣勢である事になります。

現在は、ロシア軍が攻勢をかけている戦場が多いです。冬、ウクライナ軍がロシア軍の攻勢を凌げるかどうか❓が冬の戦闘の焦点になりそうです。

むしろウクライナ軍はピンチと言うべきで、反撃作戦がどうの❓などと戦力の分散をしているとロシア軍にどこかを突破されるリスクが高まると思います。


アラブ連盟・イスラム協力機構が「イスラエル非難声明を採択」<2023年11月

2023-11-16 01:03:28 | アフリカと中東

イスラエル非難声明を採択 アラブ連盟・イスラム協力機構
2023年11月12日 9:20 発信地:リヤド/サウジアラビア [ サウジアラビア 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490869?cx_part=top_category&cx_position=5

意味が分かるでしょうか❓
イスラム協力機構
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%8D%94%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E6%A7%8B

『57か国、オブザーバーが5ヵ国・8組織(国連など)からなり、世界13億人のムスリムの大部分を代表する』
イスラム世界を代表する大組織です。これで、ほぼ世界のイスラム世界は、イスラエルの敵に回ったと言えます。

もちろんその敵は、イスラエルでありイスラエルを絶対支援するアメリカとNATOの主要国家も含まれます。

ガザの虐殺を見れば道義的にも到底イスラエルと関係を持つべきではありません。

「ガザの虐殺」はイスラム世界に連帯を呼び戻しました。今後、長く続くと思います。アメリカとNATOは、何かにつけイスラム世界から排斥されるでしょうね❓

日本は、アメリカとNATOと同じ立場にいると同類にされると言うことです。今までの経緯もありますから、少しづつ目立たないように距離を置くべきでしょうね❓

21世紀に(極悪の)アメリカとNATOとつるんでいてもいいことは、何もないと思います。

※こんなことも、すぐ起きます。
『中東で欧米ブランド不買運動拡大 パレスチナ人に連帯』
2023年11月12日 19:00 発信地:マナマ/バーレーン [ バーレーン クウェート カタール ヨルダン 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490327?cx_part=top_category&cx_position=1

※それを見た機敏なマクロン大統領・・・
『仏大統領、イスラエルに民間人への攻撃停止要求 「禍根」残す』
2023年11月11日 14:54 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ イスラエル 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490841

機敏なマクロン大統領の二枚舌外交です。
そうしたくなければ、最初からアメリカとNATOの側に立たなければ、良いことです。

※ドイツなど、せつない立場です。
右を向いたら第三世界から殴られ!

「二度と繰り返さない」 独首相、ユダヤ人保護表明
2023年11月11日 14:23 発信地:ベルリン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490838
国連でドイツに批判集中 ガザ紛争めぐる姿勢で
2023年11月10日 13:14 発信地:ジュネーブ/スイス [ スイス ドイツ ヨーロッパ イスラエル パレスチナ自治区 中東・北アフリカ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490662

左を向いたらイスラエルから殴られています。
見ていると❓ほんと、せつないです❓
要は、どっちを向いてもどっちかから殴られるわけです。
「歴史の誤った側に立つ」と、こうなるわけです。

我々日本人も日本政府も、よく心得ておくべきでしょうね❓