「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2023大相撲九州場所13日目

2023-11-23 22:03:32 | スポーツ

4敗の貴景勝の優勝の可能性は消滅 14日目に2敗の大関霧島と熱海富士の対戦が決まったため
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202311240001177.html

やりましたね!
3敗が消えて、2敗が二人。
明日の結びの一番に、二敗同士の対戦が組まれました。
明日勝てば同点決勝の可能性は残りますが、勝ったほうが有利になります。

熱海富士は前頭西8ですので上位との対戦は、大関・豊昇龍と前頭東3の高安だけですが2連勝しています。大関との対戦を見ても力負けしていませんから、5分だと思います。大関の意地が勝つか❓若さと勢いが勝つか❓
好一番を期待しています。

先場所は11勝で決勝戦の末に涙をのみました。その経験がありますから、固くなって力が出ないと言うことはないと思います。

さて、熱海富士の来場所です。上位の成績次第ですが前頭東4以上に番付が上がると、いよいよ上位との対戦が組まれます。この位置まで上がると格下との対戦はありません。全部、格上との対戦になります。

丁度、東4の豪ノ山がその位置です。格下との対戦は一番だけで7勝6敗。

この位置で勝ち越さないとその上には行けません。小結・関脇に出世するには勝ち越しを続ける必要があります。先場所と今場所を見ていると、幕内の下位~中位は卒業しています。今場所の優勝と来場所以降の上位での活躍を期待しています。

十両の大の里も今日勝って10勝3敗で優勝争いのトップです。来場所は、幕内に上がってきそうです。こちらもかなりの素質です。現時点の比較なら、伯桜鵬(落合)並みです。強さがずば抜けています。体にも恵まれていますしね❓

伯桜鵬(落合)も怪我が治れば、すぐ幕内に上がってくると思います。

来年の注目は、この3人です。


2023大相撲秋場所12日目<2023.11.23

2023-11-23 22:03:32 | スポーツ

12日目が終わって10勝2敗が・・
西大関・霧島
西前頭8・熱海富士
3敗 琴ノ若 一山本

この4人に絞られつつあります。
熱海富士は、昨日までは幕内の下位~中位との対戦でした。今日は、いきなり大関との対戦でしたがきっちり勝ちました。先場所が幕尻で11勝して優勝決定戦の末に負けましたから「今場所こそ!」の気迫で行ってほしいと思います。

熱海富士は、二桁勝利していますので来場所は上の成績にもよりますが前頭の4枚目以上に上がると今度は、役力士との対戦が前半から組まれます。そこでどんな成績を残せるか❓すんなり小結・関脇まで上がれると来年後半は、大関獲りになると思います。普通は、ある程度・小結・関脇でもまれるとは、思いますが・・・

東前頭4の豪ノ山がその位置です。6勝6敗ですから幕内3場所目としては、健闘していると思います。

東前頭6の湘南乃海は、7勝5敗でこれから格上との対戦が待っています。その辺りで五分位だと来場所前頭の上位に上がります。

出世してきた力士の試金石が前頭4以上の地位でどのような成績を残せるかです。ここまで上がると10人は格上の力士がいます。格上と五分に近い成績を残せないと地位を保てません。豪ノ山がその位置で全員格上との対戦で五分の星は健闘していると言える理由です。

3人とも来場所は活躍すると思いますので期待しています。
豪ノ山との比較では、熱海富士はより成績が良いと言えます。やはり未来の大関は当然で横綱の期待がかかります。
豪ノ山と湘南乃海は大関を期待しています。

後はケガで手術して十両に陥落した伯桜鵬(落合)ですね❓これは文句なしに強いです。怪我さえ治れば、すぐ幕内上位に上がってくると思います。

十両の大の里も楽しみな力士です。
幕下2場所 新十両の東14で12勝3敗 今場所、東5で今日まで9勝3敗。
大体似た条件の伯桜鵬が・・・
十両西14で10勝5敗 西8で14勝1敗 3場所目が幕内西前頭17枚目です。

比較感からすると甲乙つけがたいくらいの強さです。落合の比較に持ち出したのが元横綱・朝青龍の出世スピードです。

大の里は、身長192cm体重176kg年齢23歳です。
恵まれた体と言い年齢と言い、伯桜鵬と同程度の期待感があります。順調なら来年初場所か三月場所で幕内に上がってくるでしょう。

来年は、横綱・大関の期待のある力士の活躍が見られると思います。


ゼレンスキー氏の大いなる誤解(または野望)とは❓<ウクライナ紛争2023.11.21

2023-11-23 21:07:21 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2023.11.21
ゼレンスキー大統領、ロシアは年末までにウクライナの政権交代を狙っている
https://grandfleet.info/european-region/president-zelenskiy-says-russia-aims-to-change-power-in-ukraine-by-the-end-of-the-year/

人気テレビドラマの主人公そのままのゼレンスキー氏がいます。
大統領就任後、政治と外交で失敗が続き人気回復の手段として行ったのが、対ロ強硬路線です。ロシアを軍事的に挑発しまくりました。ロシアはアメリカの軍事力を恐れて手出しは出来ないと誤解したのでしょうね❓

お約束の通りロシアは国境にロシアの大軍を集結して最後通牒を突きつけました。
それが、2021年12月です。
アメリカは、ロシアと会談を持ったのち・・・
「アメリカ軍は、介入しない」と世界に宣言しました。
これでも、まだゼレンスキー氏にはロシアの軍事介入を回避する道も時間もあったと思います。
ロシアの言い分は、はっきりしています。
独立時の約束事、その後の合意や条約を守れ!と言うことです。
ウクライナが、中立政策とNATO加盟放棄制策に戻ればロシアの軍事侵攻は、回避できました。

結論、ゼレンスキー氏は決断できずにロシアの軍事侵攻が開始されました。その後は、見ての通りです。

そもそもゼレンスキー氏は政治のド素人であり国内に政治基盤はありません。戦争前は、今の岸田内閣と同じで20%代の低支持率で喘いでいました。

ロシアの軍事侵攻が、それを救ったと言えます。まるで救国の大統領のようになりました。

しかし戦争が長引けばウクライナ国民も現実に帰ります。
何故、ロシアの軍事侵攻が起きたのか❓
ロシアとの戦争を継続する意味があるのか❓

ロシアの軍事侵攻を招き寄せたのは、ゼレンスキー氏です。勝てない戦争を継続する意味は、最早ありません。
誰だって常識的に考えれば、そのような結論に至ると思います。
ゼレンスキー氏が戦争を継続するのは、自分が権力者の地位に留まりたいからです。自分の保身のために戦争を継続している構図があります。

ウクライナ国内で起きつつあるゼレンスキー排斥運動を、ロシアの謀略だとしようとしています。ゼレンスキー氏に反対すれば、全部ロシアの工作か謀略にしようとしています。

※現実問題、このウクライナにとって無意味で害悪しかない戦争を継続しようとしているのは、ゼレンスキー一派だけです。それとアメリカとNATOですね❓

それを胡麻化そうとするゼレンスキー氏は、小汚い人間だと思います。

戦争を終わらせようとするなら、ウクライナ国民の決断と行動が必要だと思います。

権力にしがみ付き戦争を継続しようとする、(アメリカの傀儡の)ミニミニ・ヒトラーは追放しなければなりません。
ロシアに終わらせてもらうのがいいのか❓
自分たちで終わらせるか❓
の、問題だと思います。

※ウクライナの独立後の、ごく短い歴史を見て不思議に思うことがあります。
ウクライナの国益を考える政治家は、全くいません。全部、自分たちの私利私欲です。だからウクライナは独立後、貧しいままです。

本来、ウクライナは旧ソ連の工業地帯であり上手く西側の資本を導入すれば、かなりの工業的発展が見込めたと思います。それはありませんでした。ウクライナの腐敗と汚職を見て西側企業は、ロシアに進出したのであろうと思います。
ウクライナは、有名なマフィア国家です。

ウクライナ東部に工業地帯が集結しているということは、ウクライナはロシアと融和するべき国家構造があります。
それは東西冷戦時代の遺物ですが、現在もその構造は同じです。

ロシアと戦争が起これば❓
ウクライナの工業地帯は、ロシアが占領するか紛争地域の「ド真ん中!」です。工業生産は、ゼロに近いほど低下するでしょう❓

今、そうなっています。
ロシアとは、絶対に戦争してはならない国家構造があります。

ウクライナには、ウクライナの国家を考える政治家はいなかった証明です。私利私欲にまみれたウクライナの歴代の指導者が招き寄せたのが、今のウクライナ紛争であると言えます。

キツイことを言うなら❓
ウクライナには、国家として存続する理由が無いことになります。自分たちで自分たちの国家の政治が出来なければ❓
独立国家として存在するのは、無理でしょう❓

腐敗汚職大国ウクライナ。
犯罪者が跳梁跋扈するウクライナ。
マフィア国家に分類されているウクライナ。
過激右翼や過激民族主義者、ネオナチが跳梁跋扈するウクライナ。
このウクライナを、自由と民主主義の擁護者にするのは「噓つきの極み!」だと思います。
しかし❓現実は、そう胡麻かしていますね❓

どれほど、キレイにお化粧しようと❓
胡麻化すのは、無理でないですか❓

その無理を、アメリカとNATOはやっています・・・
(プロパガンダ!万歳!フェイクニュース!万歳!・・これが西側のやっていることですよ❓ご立派で!涙も出ません!!!プーチンは、絶対正義だね!!!
プーチン!ナイス!
ウクライナとアメリカを叩きのめせ!!!
こうなりませんか❓❓❓)

※ちなみに❓
『私の中立の「極悪度合い判定機」にはガザ問題の分が加算されています。』
ガザ+ウクライナで判定しています。数字が高いほど極悪度合いが高いです。
今の計測では❓
バイデン+ゼレンスキー=90~100
プーチン=0~10

分かりましたね❓


ロシア側の停戦条件を探る<ウクライナ紛争2023.11.21

2023-11-23 21:04:43 | ウクライナ紛争

このような時に便利なのが、メドヴェージェフ元大統領です。ロシアの希望を、かなり膨らまして吠える係だからです。去年は、ウクライナで戦術核を使うべきだ!と喚いていました。NATOを牽制していたわけです。
今年は❓

2023.08.20
メドヴェージェフ元大統領、遅かれ早かれ西側は停戦をロシアに懇願する
https://grandfleet.info/russia-related/medvedev-sooner-or-later-the-west-will-beg-russia-for-a-ceasefire/
2023.08.17
メドヴェージェフ元大統領、ウクライナのNATO入りにはキーウ放棄が必要
https://grandfleet.info/russia-related/medvedev-says-ukraine-must-abandon-kyiv-to-join-nato/

(1)実は、プーチン氏は10月に以下の発言をしています。
ロイター
『ロシア、ウクライナのEU加盟に反対せず=プーチン氏』
2023年10月6日午前 2:36 GMT+92ヶ月前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/K6WYJ65AFNNWZIAGO4CD5SM2JM-2023-10-05/

ユーロはOK!
その裏側は❓⇒NATOはダメ!

これが最新の条件です。
これにどれだけ上乗せするかが交渉のポイントになりそうです。

だからアメリカが停戦の交渉を始めたければ、ロシア側が応じる用意はあると思います。
そもそも、軍事侵攻前にロシアが出した条件が・・
「ウクライナの中立」
「ウクライナのNATO加盟放棄」
「ウクライナ政府から反ロシア的な過激主義者を排除する」
大体、このような事だと思います。
今、停戦交渉を申し出ればこの条件+領土割譲でしょうね❓

(2)メドヴェージェフ(元大統領)先生は、違う条件を提示しています。
「NATO加盟OK!」
寛大ですね❓
しかし、領土がきついです。
「もしウクライナが同盟に加盟したいならキーウを放棄してリヴィウに首都を移せ」

つまり、NATO加盟アリならこれが条件になります。
大体、スターリンが第2次大戦後ポーランドに割譲させた西ウクライナを指していると思います。
要は、南ウクライナを含めた旧ロシア帝国領を返還しろ・と言うことです。

ウクライナは、二択です。
プーチン案かメドヴェージェフ案です。

これ以外にウクライナの選択肢は、ありません。
もう一つありますが、③トコトン戦争する方法です。
しかし③をやると、負けたらウクライナは地図から消えるかもしれません。

もう、私の見るところでは戦局はロシアの方に傾きつつあります。ロシアが(1)(2)以外の条件で停戦に応じる可能性は、少なくなりつつあると思います。

ロシアの方の戦争の体制が整いつつありますから、時間が経過するほど停戦条件は厳しくなると思います。

※付録(時事日記にも多少の楽しみは必要です❓)
ロシアにもロシア式民主主義は、あります。去年10月ごろロシア軍がボロ負けしていた時は、ロシア国内では怒号が飛び交っていました。

2022.10.3
『ウクライナ戦への批判が続出、クレムリンと国民との関係は気まずくなるばかり』
https://grandfleet.info/russia-related/relations-between-kremlin-and-people-worsen-as-criticism-of-ukraine-war-continues/


ロシア軍の次の作戦計画(予想)<ウクライナ紛争2023.11.21

2023-11-23 21:02:43 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

暇なものでロシア軍の次の作戦計画を予想してみました。
現在、一番激しい戦闘が行われているのは、ドネツク州アウディイウカАвдіївкаです。ロシア軍優勢でロシア軍が勝利すると思います。

この戦闘の目的は二つあると思います。
一つは単純に州都ドネツク市の安全を確保することです。アウディイウカАвдіївкаにウクライナ軍の拠点があるためドネツク市が砲撃されています。

二つ目は、現在アウディイウカАвдіївка北側をロシア軍が西に進撃しています。かなり北側の占領地域が西に広がりました。これにより更に北にあるコンスタンチノフカКостянтинівкаへの攻撃路が開けます。

これまでは、コンスタンチノフカКостянтинівкаへの攻撃路はバフムトから攻撃するか、ゴルロフカГорлівкаから攻撃するしかルートがありませんでした。ゴルロフカГорлівкаの西には、ジェルジンスクТорецьк・アルテーモヴェЗалізне・Niu-Yorkと三つくらいウクライナ側の軍事拠点がありロシア軍の進撃を阻んでいます。

ところが❓
アウディイウカАвдіївкаの北側を西に占領地を拡大したために幹線道路のH-20までロシア軍の占領地になりました。こちらのルートから北上するとコンスタンチノフカКостянтинівкаまでの間にあまり障害になるような場所が見当たりません。

アウディイウカАвдіївкаの制圧が完了したらロシア軍はルートH-20を北上してコンスタンチノフカКостянтинівкаを目指すと思います。

バフムトでも同じ動きが見られます。バフムト市街北側でロシア軍が西に進もうとしています。これはルートO-0506から要衝のChasiv Yarを攻撃するためだと思います。その西の先にコンスタンチノフカКостянтинівкаがあります。

つまりウクライナ軍の軍事拠点の多いゴルロフカГорлівкаからルートT-0516を迂回して2ルートからコンスタンチノフカКостянтинівкаを攻撃するのが、次のロシア軍の作戦計画だと思います。

そしてゴルロフカГорлівкаの西への進撃を防いでいるジェルジンスクТорецьк・アルテーモヴェЗалізне・Niu-Yorkのウクライナ軍の軍事拠点は、南からもロシア軍に圧迫を受けるようになります。

この冬は、ウクライナ軍にとってはかなり厳しい戦いが待っていると思います。かなりドネツク州は激戦になりそうです。

コンスタンチノフカКостянтинівкаを守りきらないと・・
ドルジュキーウカДружківка~クラマトルスクКраматорськ~スラビャンスクСлов'янськとロシア軍は順番に北上すると思います。
バフムト~スラビャンスクСлов'янськのルートもあります。

コンスタンチノフカКостянтинівкаを守りきらないと❓
ドネツク州北部は、かなり危ういことになりそうです。その先には、ハルキウ州があります。これは以前書いたのと同じです。

ウクライナ軍は、余計な軍事行動は止めてコンスタンチノフカКостянтинівкаの激戦に備える必要があります。ウクライナ軍の参謀本部が、そう考えているのかどうか❓は不明です。

『ロシア軍、バフムト周辺で攻撃強化=ウクライナ軍当局』
2023年11月21日午前 10:58 GMT+928分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/GYJJCL45LNKI7HHWWP2G7D6VCA-2023-11-21/

バフムト方面の戦闘も激化してきているようです。ウクライナの広報は相変わらず同じです。主な戦闘地域のドネツク州とは無関係なヘルソン州のドニプロ川東岸での成果を強調しています。そんな調子で主な戦闘地域のドネツク州で勝てるのかは疑問があります。

2023年11月20日 1:31
この冬のロシア軍の作戦計画を推測してみる<2023.11.19

https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a4638475473c482e76ce22995fc1530e


一体❓西側の指導者たちは何を考えているのか❓<ウクライナ紛争2023.11.21

2023-11-23 08:56:43 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

一体❓西側の指導者たちは何を考えているのか❓
これは最近、不思議でした。
もう今となっては、ウクライナがロシアに勝利する可能性はありません。西側諸国は、この戦争に巨額の資金を注ぎ込んでいます。ウクライナの勝利が無理な以上は戦争を終わらせなければ、なりません。一向にその気配はなく無意味に資金を出し続けるだけです。

「航空万能論GF」の記事を斜め読みするうちに分かりました。
2023.11.21
『ウクライナメディア、ゼレンスキーとザルジニーの関係は冷え込んでいる』
https://grandfleet.info/european-region/ukrainian-media-relations-between-zelensky-and-zarzhiny-have-cooled/

プロパガンダを叫ぶ者が陥りやすい事があります。
最初は嘘だと分かってプロパガンダを叫んでいます。
ところが❓
何回も叫んでいるうちにプロパガンダを叫ぶ者がプロパガンダを信じ込んでしまう現象があります。
非常に単純なことですが、繰り返すうちに自分も洗脳されてしまうことがあります。

日本だと「原発安全神話」がその好例です。「原発安全神話」を言っているうちに、ほぼ全員がそれを真実だと思い込んでしまいました。最初は国民に原発を受け入れてもらうための方便だったと思います。時間が経過すると、言っている方も信じ込んでしまったという、実にお粗末な事例です。

ウクライナ紛争についても、同じような現象が起きているようです。
カーネギー国際平和基金がWSJ紙に寄稿した記事だそうです。
「ロシアの敗北に関する魔術的思考を終わらせる時がきた」<その一部内容>
「西側の指導者達は経済制裁、反攻作戦の成功、新兵器の供給などのアプローチがプーチンを交渉テーブルに着かせることを強制するか、クーデターが発生して権力の座からプーチンが追放されると信じすぎている」

これが大雑把なアメリカとNATOの目論見です。それが成功すると信じ込んでいるようです。もう既にそれが実現不可能なのは、普通に考えれば簡単に分かると思います。

しかし、「ロシアを叩きのめす!」と言う甘美な考えを抜け出すことが出来ないのでしょうね❓
大金もつぎ込んでしまったし(うっかりすると、責任追及が来ます)。

要は、ブッシュJr大統領からバイデン大統領まで継続してきた不純な動機が戦争の原因だと言ってもいいと思います。だから止めようがないのでしょうね❓

西側の指導者たちは、「ロシアを叩きのめす!」と言う甘美な夢に浸っていると言うことのようです。特にこれを長年後押しして来たバイデン大統領は、夢の中にいるのであろうと思います。

ロシアがウクライナを叩きのめす以外に、戦争を終わらせる方法は、当分ないようです。

※唯一の救いは、ウクライナ議会やメデイアはまだ機能しているようです。議会とメデイアが協力してゼレンスキー・一派を追放する可能性は残されています。今となっては、ゼレンスキー・一派を追放しなければウクライナは政府として崩壊すると思います。


ウクライナ式大本営発表とドネツク州アウデイイウカの現状<2023.11.21

2023-11-23 08:55:07 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

航空万能論 ウクライナ戦況
https://grandfleet.info/category/war-situation-in-ukraine/
2023.11.20
アウディーイウカの戦い、コークス工場は砲撃に晒され南の守りも破られる
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/in-the-battle-of-audi-iuka-the-coke-factory-is-bombarded-and-the-southern-defenses-are-defeated/

◎ウクライナ式大本営発表(毎日、同じ)
ロシア軍の攻撃を撃退している。
ロシア軍に大損害を与えている。

◎ドネツク州アウデイイウカの現状
⇒毎日、危なさが増している。

相当危ないにも関わらず送られた増援部隊は、10月中旬に増援として派遣された第47機械化旅団だけです。元々防衛していた部隊もそう多くはないようです。多分、旅団規模。ちなみに旅団は国によって違いますが3000人~5000人です。しかも第47機械化旅団はロボテイネで激戦を戦い後方で休養していた部隊です。万全かどうか不明です。
対するロシア軍は、4万人規模の大部隊です。ウクライナ軍の発表によるとこのうち1万人少々が死傷しているとのことです。しかし、まだ3万人はいるでしょう。

アウデイイウカАвдіївкаを防衛するウクライナ軍の方は合計で1万人いるかどうか程度だと思います。比率は攻撃3:防御1ですから足りることには、計算上なります。しかしロシア軍の方は減少した分を追加できます。ウクライナ軍の方は、追加していないと思います。

既に南の市街地の第1次防衛ラインは突破されて市街地の南の外れでは、市街戦が始まっているようです。

北の郊外もウクライナ軍が苦戦しています。北の郊外のウクライナ軍の防衛陣地は、北西に伸びる鉄道線路の西側(500Mくらい)にあるコークス工場からその北のステポヴェStepove付近にかけてあるようです。
ステポヴェStepove付近では集落にロシア軍が到達して争奪戦が行われているようです。
その南のコークス工場でもロシア軍は線路を超えてコークス工場の外側まで迫っているようです。
コークス工場にロシア軍が砲撃を加え始めたようです。

ほぼ市街北西方向のウクライナ陣地の全域にロシア軍が攻撃をかけているようです。
ウクライナ軍の致命的な欠点は、防御ラインを一層しか設けない点です。だからコークス工場を突破されるとその西は防御拠点がないと思います。突破されるとロシア軍は西に進出してアウデイイウカАвдіївка市街は、包囲されると思います。その寸前にあるようです。

何より不味いのは、西から来ているウクライナ軍の補給路であるルート補給路O-0542は最短距離でコークス工場から2kmくらいですから既にロシア軍の砲撃範囲に入っています。もう相当、補給が滞っていると思われます。

それらを考え合わせるとアウデイイウカАвдіївка市街が包囲されるか、撤退を決断するかは時間の問題になりつつあります。

ウクライナ政府がウクライナ式大本営発表をしているうちに、アウデイイウカАвдіївкаの戦況はこのように変化しました。

私が思うに❓
多分、みんな嫌だからこんな現状をゼレンスキー氏に報告していないのではないか・と思います。
撤退するか包囲されてから報告するのかもしれません。
そして、報告を受けたら誰か将軍の首を飛ばすわけです。
それは❓
ゼレンスキー氏は、裸の大統領だと言うことでしょう❓

※「トカゲのしっぽ切り」が始まっています。
2023.11.20
噂されていた3将軍の解任、ゼレンスキー大統領が医療軍司令官の解任を発表
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/rumored-dismissal-of-three-generals-president-zelenskiy-announces-dismissal-of-medical-army-commander/

※私が思うに・・・
ダメの世界のように思えます❓
ウクライナの超強力応援団の西側のメデイアは、それでも何かウクライナの有利な点を(無理やり)発見して・・・
ウクライナ・ヨイショ!記事を書くのでしょうね❓

※教訓
嘘ばっかり書いていると、いつまでも嘘を書き続けなければならない・・・