「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

アメリカの自由主義とは?<2023年11月

2023-11-10 20:22:53 | アメリカ合衆国

何かと言うと、「人権・自由・民主主義」とプロパガンダを叫ぶアメリカ。
これが、アメリカの自由主義です。

CNN
米議会唯一のパレスチナ系女性議員に問責決議案、イスラエル批判理由に
2023.11.08 Wed posted at 11:13 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35211218.html

ガザの地獄のような状況を見てイスラエルを批判するのが、どこに悪い部分がありますか❓

これが、アメリカの言う自由主義です。
大体、西側の主要国は同じです。
イギリスでもありました。
大学でもビジネスの世界でも同じです。

これでも、皆さんはアメリカ・NATOの言う!
「人権・自由・民主主義」を信じますか❓
単にプロパガンダにすぎないのですよ❓

※特にごまかしがあるのが民主主義です。
民主主義は主に欧米で発展してきた集団の意思決定システムの総合体と言うべきシステムです。以前、日記に書いたことがあります。色々な要素を広範囲に含みます。

仕組み=システムであって、概念や価値観ではありません。価値観の判断基準ではないと言うことです。

システムに過ぎないものを、概念や価値観にすることで言葉のすり替えをしています。そして、システムをスローガンにします。

民主主義を意思決定手段にしない国は、欧米以外では沢山あります。

民主主義がないからダメだ!と言えば❓
それ以外を全部否定できます。

そうするために欧米は、民主主義を「概念や価値観」のように使っています。それは違います。単なるシステムにすぎません。
「人権・自由・民主主義」
これは単なる欧米のプロパガンダにすぎず、「概念や価値観」ではありません。

もういい加減にプロパガンダに騙されるのは、卒業した方がいいですね❓

人生の後半生は、プロパガンダでない「概念や価値観」を探す旅であるのかもしれません。
自分の頭で考えて、より妥当な結論を探すという意味です。


バイデン大統領とウクライナ関連記事のメモ<2023年11月

2023-11-10 20:22:53 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ紛争は、疑惑のデパートみたいな部分があります。バイデンさんが過去にかなりウクライナに関与しているからです。
まだ調べてる最中ですので関連記事のリンクだけ書いておきます。読むと結構、えぐい内容ばかりです。
次の大統領は、トランプがいいですね。きっと疑惑を追及してくれると思います。刑事裁判を4件抱えたトランプ大統領がバイデン前大統領の疑惑を追及する❓
アメリカらしくて、すごくいいと思います❓


「次男は月収500万円」バイデン父子がウクライナから破格報酬を引き出せたワケ
安倍政権の対ロシア外交を妨害も
2020/11/27 11:00
https://president.jp/articles/-/40870?page=1

疑惑のウクライナ、検察がバイデン氏息子元在籍企業の事件捜査を見直し
2019年10月5日(土)09時13分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/10/post-13112.php

ウクライナのマルチメディア報道プラットフォーム
2023年11月8日 水曜日 02:54
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/2788648-rutsuenko-qian-jian-shi-zong-zhangbaiden-xi-zihaukuraina-fani-wei-fanshiteinakattato-fa-yan.html

【米大統領選】ヒラリー疑惑もバイデン疑惑も「報道しない自由」って…
2020.10.25
https://gendai.media/articles/-/76647

バイデンに利用され捨てられたウクライナの悲痛
2022/2/25(金) 11:22
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/cf3953f7d8ec2af5f55ce6ce9bd242fba987b2be

「バイデンの疑惑」を米国の大手メディアが追求しない理由
2020.10.24
https://forbesjapan.com/articles/detail/37745

なぜバイデン米大統領の息子の起訴が問題になるのか 大統領選への影響は?
2023年10月4日
https://www.bbc.com/japanese/video-67002518

バイデン大統領、次男の疑惑が再燃 「親子の情」はアメリカ大統領選挙にどう影響?
2023年5月9日 21時11分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/248933


アメリカはウクライナ紛争をどう考えているのか?&バイデン氏の支持率低下+ゼレンスキーさんの租税回避資産の話<2023年11月

2023-11-10 20:20:19 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2023年11月5日 3:15
欧米がロシアとの和平交渉の可能性に関する協議を持ち掛け(米NBCニュース)<2023年11月
https://smcb.jp/diaries/9164772

2023年11月4日 8:58
ウクライナ政府の中で何が起きているか?(米タイム誌)<ウクライナ紛争2023年11月
https://smcb.jp/diaries/9164242

これまで全くなかったニュースが2本続きました。どちらもアメリカのメデイアです。アメリカ政府の従来の見解とは異なる内容です。アメリカのメデイアが政府の意思に反する内容を報道することは、ほぼないです。NYタイムスが時々書くくらいです。
その意味では、日本以上に御用メデイアです。

この2本の記事はアメリカ政府の了解または黙認があると思います。加えて最近急にウクライナ内部の不協和音が聞こえてきました。これも抑えれば、出てこないでしょう。

『ウクライナ大統領、結束維持呼びかけ 総司令官と不協和音も』
2023年11月8日午前 1:56 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/FRT3JISNJBJZRKUWFVQXME2AB4-2023-11-07/

敢えてこれらの情報を小出しに出しているのは理由があるはずです。

『バイデン氏支持率、4月以来の低水準 ガザ危機への懸念も増大=調査』
2023年11月8日午前 3:37 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/world/us/5UBRMA4ZZ5MRBLM3ZQT5OKYKFI-2023-11-07/

バイデンさんは、あだ名が付きました。
「ジェノサイドのジョーに断固反対」
ガザ問題に頼する余りにも冷たい対応が一気に支持率の低下に結びついたと思います。
現時点では、来年の大統領選挙で負ける可能性が大きくなったと言えると思います。

そして共和党のウクライナ関連予算対する反対姿勢です。来年度予算にしてもウクライナ関連は、すんなりとは通らないでしょう。ウクライナ関連予算は減額される可能性がありますし、2025年度予算ではゼロになる可能性もあります。

ウクライナでは、票にならないと言うわけです。

おそらくこのような事情がウクライナに対するアメリカの姿勢を変化させつつあるように見えます。これまで見られなかった2本の記事は、その観測気球のように思います。

現状のウクライナの戦況を考えても、もうウクライナが勝利する目途は無いと言っていいと思います。勝てるなら資金をつぎ込んでもいいでしょう。勝てないなら無駄な投資です。むしろウクライナにとっても人的・物的損害を少なくする意味で早期の停戦が望まれるところです。

今までのウクライナ&ゼレンスキー万歳報道から、ウクライナ内輪もめ報道に報道姿勢が変化すれば、当然各国とも武器援助や資金援助の縮小と停戦を求める姿勢が強くなると思います。

アメリカ以外の国は、「もう勘弁してくれ!」の国が多いと思います。アメリカ以外では、ドイツ位でしょう。それ以外の国は、もう資金負担はしたくないと思います。ウクライナ紛争に金を出し続ければ選挙のたびに政権党が負けると思います。

ウクライナの言うことは同じです。
「武器くれ、金くれ」
ほとんど「たかり」ですね❓
戦争をネタにたかる構造が常態化しています。
ウクライナ国民の血を代償に政府が金儲けしているように見えます。ゼレンスキー氏の異常な戦争継続の意欲は、それが理由のように見えます。

腐敗と汚職大国のウクライナです。その大金が全部、正しく使われているのかどうか❓
自信を持てる人は、誰もいないと思います。
ゼレンスキー氏他政府閣僚は租税回避地に資産を持っていますしね❓
その資産が、どうなっているかは確認できません。
アメリカの戦争利権経由の金が直接、租税回避地に送られれば更に探知しにくくなります。

ゼレンスキー氏の前の大統領も汚職がらみで拘束されていると思います。その前の大統領も不正蓄財で有名でした。ウクライナの大統領は、不正のない人の方が珍しいくらいです。

不正の話は脇に置くとして、これ以上継続しても無意味な戦争の停戦の話が出てくるのは、ウクライナ国民には良いことだと思います。
情報統制されているから分かりませんが、ウクライナ国民で戦争継続を望む国民は少ないと思います。

※一応書いておきます。
租税回避を暴いた「パンドラ文書」にゼレンスキー夫妻の名
2023年1月25日(水)18時13分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/01/post-100691.php

2016年のパナマ文書には載っていません。
ところが❓
パンドラ文書には記載されています。
『2021年10月に公開されたパンドラ文書では、ゼレンスキーとその側近が2012年に、オフショア企業のネットワークを構築したことが示されている。パンドラ文書によれば、ゼレンスキーとそのテレビ制作会社「第95街区」(KVARTAL 95)のパートナーたちは、数十億ドル規模の詐欺で告発されたオリガルヒ、イホール・コロモイスキーが所有するテレビ局のコンテンツを定期的に制作していたとき、オフショア企業を持っていたという。
・・・・・・
だがパンドラ文書によれば、ゼレンスキーのパートナーたちが所有する2つのオフショア企業を使って、英国ロンドン中心部の高級物件が3つ購入されている。
また、ゼレンスキーは大統領選挙に勝利する数週間前、英国領バージン諸島に登記されているマルテックス・マルチキャピタル社の株式を、ビジネスパートナーのセルヒー・シェフィールに贈与している。シェフィールはその後、大統領首席補佐官になった。

しかし、パンドラ文書はさらに、大統領夫人のオレーナ・ゼレンシカが所有する会社にマルテックスの配当を支払い続けることができるよう、近い将来、手続きが行われることを示唆している。ただし、配当の実績やその規模は記されていない。配当の回数も不明だ。
・・・・・・
シェフィールは、ゼレンスキーのヒット番組でプロデューサーを務めていた。シェフィールの兄弟で、脚本を書いていたボリスも、ゼレンスキーのオフショア企業ネットワークにオーナーとして名を連ねている。ゼレンスキーの長年の友人で、第95街区のジェネラル・ディレクターだったイワン・バカノフも同様だ。バカノフは、2019年から2022年まで、強大な力を持つウクライナ保安庁(SBU)の長官を務めていた。

ゼレンスキーの顧問は、パンドラ文書が公開された2021年当時、こうした企業ネットワークが設立されたのは、親ロシア派の大統領ビクトル・ヤヌコーヴィチ(当時)の「腐敗した」政府による「攻撃的な行動」から、グループの収入を「守る」ためだったと主張していた。』

相当、怪しくないですか❓
おまけにオフショア企業仲間が政府要職に就いています。
ウクライナが上から下まで、腐敗と汚職にまみれた国である理由がわかるでしょう❓
こんな国に、ほとんどフリーで大金をジャブジャブつぎ込んで何もないと考える人は・・・❓


ロシアの前科(ジョージア問題)<2023年11月

2023-11-10 20:19:26 | ロシアと周辺国

ウクライナ紛争については、歴史的な経緯を考慮してロシアにやや分のある判定をしています。
しかし、全部がそうである訳ではありません。
アメリカ・NATOの極めて醜いボロもありますし、それほどでもないロシアの襤褸もあります。

一応、言うなら?
ロシアのボロは、ジョージアだけ。
アメリカ・NATOのボロは?
アフガン、イラク、リビア、シリア。

単純に数が4倍ですし、悪質さの程度はけた違いに極悪と言えます。→超!極悪!
ロシアは、チョイ悪ですね❓

チョイ悪でもジョージア問題は、ロシアには頭の痛い問題です。

ロシア軍、南オセチアでジョージア市民射殺
2023年11月7日 15:16 発信地:トビリシ/ジョージア [ ジョージア ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3490062?cx_part=top_topstory&cx_position=3

南オセチア紛争から15年 ジョージア首相「ロシアは以前から侵略者」
2023年8月9日 9:32 発信地:トビリシ/ジョージア [ ジョージア ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3476366?cx_part=related_yahoo

ロシア離れ進む若者、夢はEU加盟 ジョージア
2023年3月16日 14:00 発信地:トビリシ/ジョージア [ ジョージア ロシア ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3455733?cx_part=related_yahoo

プーチンさんは、NATO加盟とは言っていないのだからEU加盟は、認めてあげるべきだと思います。そうしたら少しは、評判が良くなると思います。

※もっとも?EU加盟がジョージアに豊かさをもたらすものではありません。EUに加盟した東ヨーロッパの国々は貧しいままの国が多いからです。
ジョージアの場合は、ロシア~ジョージア~トルコ~中央アジア経済圏を目指すべきです。そうなれば物流や交易などで豊かになれると思います。ジョージアのあるコーカサスは昔からそのような土地柄です。

この経済圏にいると自然に中国経済ともつながります。ジョージアの場合は、EUの方を向いても美味しいことは、ほとんどないと思います。