「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ネコには、いくつの表情があるのか?<2023年11月

2023-11-14 19:59:51 | 動物と植物と自然

猫の表情は276種類、米の猫好き研究者が特定
2023.11.02 Thu posted at 13:37 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35211032.html

暇人のネコ好き研究者が研究した結果・・・
276種類の表情を特定したのだそうです。
おネコは、276種類の表情を使って人間を飼いならしているのですね❓

リビアヤマネコが人間と暮らすようになったのは、随分昔のことですから、その後おネコは段々賢くなったのでしょうね❓

もっとも表情のあるのは、ネコだけではありません。
ネコほど多くはないと思いますが、おイヌにもあります。
おイヌの得意なのは❓
完全、降伏ポーズです。
床に這いつくばって、地面より低くなりたいようなポーズを示します。これは、怒れませんよね❓

おネコの場合は、顔をクシュンと歪めて降伏の表情を示します。目をぎゅっと瞑って見たくない聞きたくないポーズです。


ウクライナにおける大統領府とウクライナ軍の齟齬<2023年11月

2023-11-14 19:58:32 | ウクライナ紛争

ゼレンスキー氏の見解はウクライナ政府の見解と言えます。
ウクライナ軍総司令官の見解は、ウクライナ軍としての見解であろうと思います。
現状認識が違います。
ゼレンスキー氏は戦況は膠着状態でないと言っています。
ウクライナ軍総司令官は、戦況は膠着状態だと言っています。

多分、ゼレンスキー氏の見解を証明するためにドニプロ川東岸で渡河作戦を始めたのであろうと思います。

『ロシア、ウクライナによるドニエプル川東岸での橋頭堡建設を阻止』
2023年11月11日午前 1:03 GMT+916時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/7YR3XTKS6ROEJBU2ER4HLY54VE-2023-11-10/
『ウクライナ軍、ロシア占領地への渡河作戦開始か ヘルソン州』
2023.10.22 Sun posted at 15:30 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35210563.html

情報が錯綜していてどうなっているのかは、不明です。しかし、渡河作戦には専用の資機材が必要であり犠牲の多い軍事行動です。渡河作戦を実行するなら成功の見込みが大きくなければなりません。

ここで見えてくるのは、大統領府が直接軍の作戦に指示を出しているのではないか❓と言う疑いです。

もしそうであるならば、参謀本部を飛び越えていますので指揮命令系統を無視ないし逸脱しています。これをやるとウクライナ軍は、総司令官派と大統領派に分裂する可能性が出てきます。一枚岩でなければウクライナ軍は、効率と強さを減じます。

ドニプロ川東岸の渡河作戦が成功すればいいのですが、失敗に終わりウクライナ軍が撤退すれば大きな損害が出ると思います。だから普通は、余程の必要性がない限り渡河作戦はやりません。南部戦線での攻撃が失敗に終わりつつあるので、代わりにここを無理やり攻めている印象があります。反撃は進捗していると言う言い訳です。

ゼレンスキー氏は和平協議は完全拒否しています。ひたすら支援を求め戦争を継続する事だけを主張しています。最近は、新しい理由を考えだしました。
『ウクライナが敗北すれば数千万人の移民が発生することになるため、ウクライナを支援し続けることは重要だ』

難民問題を持ち出して半分脅迫しています。
そこまでして戦争を継続したい理由は、何なのでしょうね❓

※以下、関連記事
ゼレンスキー大統領、年内に戦果 困難でも「最終的に成功」
Alessandra Galloni
2023年11月9日午前 7:11 GMT+92日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/IV5XPRQIOVNJTNZREHMO7TQ5II-2023-11-08/
『ウクライナが敗北すれば数千万人の移民が発生することになるため、ウクライナを支援し続けることは重要だ』
ウクライナ大統領、結束維持呼びかけ 総司令官と不協和音も
2023年11月8日午前 1:56 GMT+94日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/FRT3JISNJBJZRKUWFVQXME2AB4-2023-11-07/
対ロ反攻、早急な成功期待すべきでない=ゼレンスキー大統領
2023年11月1日午後 1:54 GMT+910日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/T7MWJLNJTFIHDM5TZ2DH23UZJU-2023-11-01/
『同盟国の支援拡大でウクライナは最終的にはロシアに勝利する』

ゼレンスキー氏、トランプ氏をウクライナに招待 「和平もたらすのは不可能」
2023.11.07 Tue posted at 14:10 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35211171.html
『米国からの支援が縮小すれば、ロシアとの軍事衝突は欧州地域で一段と広範囲に拡大し、最終的に米軍兵士がこれに巻き込まれる可能性もある
ロシアと和平協議を行う考えについてはこれを否定
「テロリストと話をする用意はない。彼らの言葉には何の意味もないからだ」』

ウクライナ軍総司令官が危機感、戦局こう着でロシア軍再建の時間与える恐れ
2023年11月2日午前 8:31 GMT+95日前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/TAXDGIW2CJJRBHHFNZ5PPSNQNI-2023-11-01/
「膠着状態」に入ったウクライナ戦争の不都合な真実...西側の支援はそろそろ限界か?
2023年10月11日(水)12時30分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/10/post-102775_4.php


アメリカの外交官がバイデン政権に伝える事とバイデン政権の本質<2023年11月

2023-11-14 19:55:48 | アフリカと中東

(1)CNN
米国への怒り、アラブ世界で高まる 米外交官がバイデン政権に警告
2023.11.10 Fri posted at 19:57 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35211389.html

アメリカのメデイアはアメリカ政府の意図に反することは、まず報道しません。そうする場合は、アメリカ政府や議会の意見が分かれている場合が多いです。外交官が見ればアラブ世界では、アメリカ排斥・憎アメリカ感情が蔓延しています。少なくとも海外ニュースから伝わるアラブ諸国の反応は、そうなっています。イスラム諸国の反応もハマスを否定しないケースが増えています。ハマスを否定しないと言うことはイスラエルを否定していることになります。

アメリカ・NATOのガザ問題に対する態度はイスラエル断固支持の立場の人々や国々以外では、支持を失い憎しみすら生み出していると思います。

余りにも酷い究極のダブルスタンダードを、鮮明に映し出しています。アラブとイスラム圏の人々が忘れることは無いと思います。

私が何かを言うべき事はありません。アラブ諸国やイスラム諸国の反応や対応は、ニュースで伝えられています。私もそれが、正しいと思います。

(2)バイデン政権の本質
ウクライナ紛争とガザ問題を見ると、バイデン政権の本質が良く分かります。「究極のダブルスタンダード」政権です。同じ性質の政権が過去にありました。
ブッシュ・ジュニア政権です。ひたすら世界で戦争をしまくったネオコン政権です。ほぼ同じですね❓

ウクライナでは自分が戦争せずウクライナに代理戦争をやらせています。この際チャンスと見てロシアを潰しにかかりました。東西冷戦思考の抜けないバイデンさんのライフワークは、ロシアを完全に叩き潰すことのようです。

ロシアの方もそれを探知していますから、国家の存亡をかけた祖国防衛戦争になりました。

バイデンさんは、ウクライナがどうなろうと気にしていないと思います。ロシアを叩き潰すための便利な(使い易いゼレンスキー)道具にすぎません。

ここに巻き込まれたウクライナ国民は気の毒としか言いようがありません。ウクライナには、まともな政治家が生まれてこないのがウクライナの不幸です。そもそも自分たちで国を治められないなら独立するべきではなかったと思います。

ウクライナ紛争もウクライナの側に回避する気があれば簡単に回避できました。独立した時の宣言にある中立の立場に戻れば良かっただけです。それはロシアから独立するときの「条件=約束」でもありました。ジョージアも同じです。

その約束を反故にしてアメリカ・NATO加盟政策が最終的にロシアのウクライナ侵攻を招きました。しかもアメリカ・NATOとウクライナが、ロシアを挑発しまくった結果です。ウクライナも見ていると戦争が好きな国家のようです。

これでは、到底平和など有り得ません。

バイデン政権が誕生したことが今の世界の不運としか言いようがありません。オバマ政権でもトランプ政権でも世界で新たな戦争をアメリカがリードする事はありませんでした。トランプは、外見がハチャメチャなので批判が多いですが、平和と言う点からみるとバイデンより遥かにマシな大統領です。