コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

怒怒怒

2013年12月06日 | よろず覚え書き
なんというひどい議会だろう。
今国会の運営はおそらく戦後憲政史上最悪ではないだろうか。
60年安保改定国会に匹敵する、いやそれ以上であるかも知れない。
国会の論議は国民に向けての論議であることを理解しているだろうか? アリバイ作りではないのだ。

世代が下がるごとに議員の質の低下が激しくなっているように感じる。
金と権力ばかりに固執する衆議院議員。
そこを落選したからと言って参議院に鞍替えする輩。
ちょっと名が知れているからといって政党の数合わせと知りながら乗っかる参議員議員。
立法府の何たるかを心得ずに、法案の意味するところを理解する頭脳も持ち合わせず、飴をもらえばなんにでもくっつく議員。
党の方針だからと無批判に従う議員。

もっとも非難されるべきは公明党。
宗教政党であることを除けば、共産党とともに真っ当な方向に向かっていた気がするが、今やぶれぶれの哲学しか持ち得ない。
小さな利益を求めてすり寄った結果、おのれの立脚点を見失ってしまった。
哀れむべし、体制内改革志向の集団。

国民(無党派層)は信を託すべき候補者が払底していると知りながら、国政選挙に棄権したくないばっかりに、次善どころかネガティヴチョイスをせざるを得ない。
もし一定投票率以下の場合は投票不成立・再選挙という規定であれば、躊躇なくそうするよう積極的棄権を選びます。
今回の参議院選挙に対し、法案審議の早さ位に最高裁が速やかに違憲・選挙無効の判決を出すことを求めたいと思います。

過去ログを記しておきましょう。危惧が現実化していたり、現実化したら大変だと思われるここ2年程の指摘を。
2013.4.30 「憲法週間」
2013.3.3 「アベノミ クスクス は我慢できない」
2012.12.23 「民意」
2012.12.13 「やんなっちゃう」
2012.10.22 「Abe はリンカーンだけれど」

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