コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

道東へ 1.札幌~北見(9/21)

2008年09月26日 | 
所用のため、道東は中標津までドライブ旅行になりました。

昭和35年夏、ワンゲルの知床夏期合宿が道東訪問の最初です。6.15までは60年安保で「デモクラシ」でしたが・・・。
ワンゲル夏期合宿は札幌から夜行の普通列車で狩勝峠を越えて釧路まで。
(明け方の狩勝峠の寒かったこと! 今はこの峠はとおりませんね)
さらに中標津(多分)から羅臼までバス。札幌を発ってから約20時間。
翌朝、生まれて初めて口にした朝とれの毛ガニの美味しかったこと!! イワナが手ぬぐいで穫れるなんて!
羅臼からは重た~~いザックを担いで羅臼岳を越え、岩尾別を経てウトロまで。
ウトロからは漁船をチャーターして知床半島突端の知床岬まで往復しました。ドピリカンの好天でメチャクチャ日焼けしました。
斜里へ出て網走から札幌へ戻るという長旅でした。全行程10日間だったと思います。
若かったのですね。

車での道東訪問は釧路や北見での学会(もう20年以上前)以来のことです。

三泊四日の経過を3回に分けてのご紹介。


まずは札幌から旭川まで高速で。39号線で層雲峡まで。層雲峡に入ると何か昔と道路の様子が違う。
あれれと思いながらも銀河の滝・流星の滝の駐車場へ。

   
(左)銀河の滝、(右)流星の滝
雄滝と雌滝ともいうんだそうです。何となくわかる気がします。


こちらは大函。実は小函に相当するところが大幅にトンネルになっているようなんですね。

  
今年は紅葉が遅いようですが、少しだけ色づいていまして。
ここの駐車場はもとの国道の一部なのですね。
20年以上前に国道が崩落して走行中の車が潰されたことから、今はトンネル(銀河トンネル)の中を走るようになったのだそうです。

層雲峡から石北峠を経て北見に入りましたが、予想外に早く着いたので網走まで足を伸ばし天都山(194 m)に。
昭和37年に行った原生花園(十勝岳の噴火で火山灰が降り積もっていました)までとも思ったのですがお花は時期遅れなので。


天都山の上からは網走湖に沈む夕陽が綺麗でした。知床に行ったときは根釧原野に映える夕陽を見て、夕陽って地平線にも沈むんだ~って、あたりまえのことを感心してしまいました。千葉あたりではそんなことはありませんからね。

明日は中標津までです。


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